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シベリアで大規模火災 900棟焼け5人死亡4月13日 6時54分
ロシアのシベリアでおよそ900棟が焼ける大規模な火災が発生して、これまでに5人が死亡し、さらに被害が拡大するおそれがあることから、関係機関が警戒に当たっています。
火災が起きたのはロシア・シベリアのハカシア共和国で12日、火が強い風にあおられて、中心都市アバカンやチェルノゴルスクなどの町や集落に燃え広がりました。
地元政府によりますと、この火災で、これまでに5人が死亡し、70人以上がけがをしたほか、住宅などおよそ900棟が焼けたということです。また、送電設備も被害を受けたため、各地で停電が起きているということです。
現地からの映像では建ち並んだ住宅から火の手が上がり、住民が避難する様子や道路に炎や黒い煙が迫る様子が確認できます。
ロシア非常事態省によりますと、火災は野焼きが原因とみられ、航空機も使って1100人以上の態勢で消火作業に当たっていますが、これまでのところ、鎮火の見通しは立っていません。現地ではこの時期、風が強く、空気も乾燥していることから被害が拡大するおそれがあるとして関係機関が警戒に当たっています。
地元政府によりますと、この火災で、これまでに5人が死亡し、70人以上がけがをしたほか、住宅などおよそ900棟が焼けたということです。また、送電設備も被害を受けたため、各地で停電が起きているということです。
現地からの映像では建ち並んだ住宅から火の手が上がり、住民が避難する様子や道路に炎や黒い煙が迫る様子が確認できます。
ロシア非常事態省によりますと、火災は野焼きが原因とみられ、航空機も使って1100人以上の態勢で消火作業に当たっていますが、これまでのところ、鎮火の見通しは立っていません。現地ではこの時期、風が強く、空気も乾燥していることから被害が拡大するおそれがあるとして関係機関が警戒に当たっています。