ニュース詳細
恒例のパリマラソン テロ事件受け警備強化4月13日 6時53分
パリの観光名所、シャンゼリゼ通りやエッフェル塔近くを駆け抜ける恒例のマラソン大会が12日行われ、ことし初め、パリで起きた連続テロ事件を受けて警備が強化されるなか、大勢のランナーが参加しました。
毎年、この時期に行われるパリマラソンは参加者の数が世界最大規模のマラソン大会で、ことしは140近くの国々からこれまでで最も多いおよそ5万4000人が参加しました。
この日は朝から青空が広がり、ランナーたちは凱旋門につながるシャンゼリゼ通りからスタートしてパリの東西を往復し、途中、セーヌ川沿いやエッフェル塔などの観光名所を通って42.195キロのコースを駆け抜けました。
パリではことし1月、新聞社などが銃撃される連続テロ事件が起きて以降、厳しい警戒態勢が続いていて、この日も沿道には数十メートル置きに警察官が配置されるなど例年よりも警備を強化し不審な人物がいないかどうかなど監視していました。
参加したランナーは、「1月のテロを思い返すと不安ですが、警察官が増員されているので大丈夫だと思います」とか、「走っていると、おととしボストンマラソンで起きたテロが頭をよぎりますが、恐れていては何もできません」などと話していました。
この日は朝から青空が広がり、ランナーたちは凱旋門につながるシャンゼリゼ通りからスタートしてパリの東西を往復し、途中、セーヌ川沿いやエッフェル塔などの観光名所を通って42.195キロのコースを駆け抜けました。
パリではことし1月、新聞社などが銃撃される連続テロ事件が起きて以降、厳しい警戒態勢が続いていて、この日も沿道には数十メートル置きに警察官が配置されるなど例年よりも警備を強化し不審な人物がいないかどうかなど監視していました。
参加したランナーは、「1月のテロを思い返すと不安ですが、警察官が増員されているので大丈夫だと思います」とか、「走っていると、おととしボストンマラソンで起きたテロが頭をよぎりますが、恐れていては何もできません」などと話していました。