大阪都構想:住民投票5月17日 説明会カンカンガクガク
毎日新聞 2015年04月19日 06時30分(最終更新 04月19日 08時26分)
15日の住吉区の会場では質問に答える形で、住民投票で賛成多数だった場合、「きちんと立候補し、特別区を作るところまでやります」と、次期市長選出馬を明言した。反対派は「住民投票を人気投票に置き換えている」と批判を強めている。
西成区の説明会に参加した北区の主婦、遠藤未歩さん(34)は「賛否は未定」といい、「大阪全体でよくなるという視点に感心したが、今のままの方がよいこともあるはずだ。マイナス面の説明が少ない。野党との討論を見たい」と望んだ。
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説明会は市民限定で先着順。市は会場では質問用紙を配布し、投票日までにHPで回答を載せる。【松井聡、寺岡俊、山下貴史】