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No.3642
2015年4月16日(木)放送
景気回復はどこまで 
~検証・日本経済~
視聴率 10.0%
株式会社ビデオリサーチ世帯視聴率(関東地区)
ジャンル 経済 生活・食糧
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07:42
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出演者 早川 英男 さん (元日銀理事・富士通総研エグゼクティブ・フェロー)
先週、日経平均株価は15年ぶりに一時2万円台を回復した。しかし民間の消費動向調査では、若者や働き盛りの世代で低価格志向が強まっており、景気回復が覚束ない現状が浮き彫りになっている。一方で、最新の有効求人倍率は22年ぶりの高水準、「人手不足」が景気回復を後押しする可能性も出てきた。経営者に、デフレ時代に進んだ若手社員や非正規雇用の待遇改善を促す流れが加速しているのだ。消費と雇用の変化を追いながら、景気回復の実態を描く。
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先週、一時2万円の大台を回復した日経平均株価。

男性
「晴れやかな、朝日が差したような。」

女性
「ちまたはそんなことない、みんな給料も上がっていない。」

景気はどこまで回復しているのでしょうか。
デフレ脱却を掲げ、日銀が大規模な金融緩和に踏み切って2年。
大企業を中心に好調な業績が続いています。
しかし、景気回復の鍵を握る消費は伸び悩んだままです。
相次ぐ商品の値上がりで、子育て世代を中心に節約志向が続いているのです。

男性
「給料はそのまま、物だけ上がっていく。」

消費の底上げに欠かせない賃金の上昇。
これまで賃上げを見送ってきた中小企業で、新たな動きが出ています。
人手が足りないため、賃金を上げて従業員を確保しようというのです。
この会社は初任給を一気に5万円引き上げました。

社長
「人を募集しても、なかなか人が来ない。
(賃金を)上げざるをえない。」

賃金を引き上げ、消費を拡大できるか。
日本経済の今を検証します。

景気回復はどこまで 

  • 景気回復はどこまで カギ握る消費
  • 景気回復はどこまで 根強い節約志向
  • 景気回復はどこまで 岐路に立つ日本経済
  • 急激な人手不足 賃上げ踏み切る大手企業
  • 急激な人手不足 中小企業の苦悩
  • 景気回復はどこまで 輸出の実態は

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