zecOO:町工場手作り パワフル加速で時速160キロ

毎日新聞 2015年04月18日 20時41分(最終更新 04月18日 21時29分)

軽快に走る電動バイク「zecOO(ゼクウ)」=千葉県船橋市で2015年4月18日午後1時43分、喜屋武真之介撮影
軽快に走る電動バイク「zecOO(ゼクウ)」=千葉県船橋市で2015年4月18日午後1時43分、喜屋武真之介撮影

 アニメの中から飛び出してきたような大型電動二輪車の試乗会が18日、千葉県船橋市で開かれた。町工場が手作りで開発したバイクは「zecOO(ゼクウ)」。中型二輪免許で運転できる。最高速度は時速160キロ。100ボルトで8時間、200ボルトなら4時間の充電で、約160キロの走行が可能。49台の限定発売で税抜き888万円。

 元トヨタのデザイナー・根津孝太さん(45)のデザインをもとに、オートバイ販売製作会社「オートスタッフ末広」を経営する中村正樹さん(53)と電気エンジニアのウー・エリックさん(36)らが中心となって約3年かけて完成させた。ガソリン車にはないスムーズで力強い加速感を味わってほしいと話している。問い合わせはオートスタッフ末広(043・261・0184)。【喜屋武真之介】

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