アシアナ機エンジン地面に接触か

2015年 04月 18日 21:17 JST
 
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 広島空港でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、主翼の下にある左右二つのエンジンが、いずれも滑走路手前の無線設備にぶつかった上、着地後に左エンジンが地面に接触したとみられることが18日、運輸安全委員会の調査で分かった。

 運輸安全委によると、左エンジンはカバーが剥がれて部品がむき出しになり、泥が付着していた。機体は、無線設備と滑走路の間にある草地でバウンドし、滑走路からそれて南側の草地で反転して止まったとみられる。

 運輸安全委が、現場の痕跡や損傷箇所を照合した結果、無線設備と接触した後、左エンジンがどちらかの草地で接地した可能性が高い。


 
 

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