2015年04月18日

気になる気になる!!!

さてと、本日も時間ができたので、ブログ更新黒ハート
って言っても、ネーヤの気持ちを揺さぶるような話題がないのよねバッド(下向き矢印)この時期ならば必ず書くであろう花粉症のお話も、なぁ〜んか面白い話題がなかったし・・・

で、そんな中4月1日にボス(厚生労働省医薬品食品局長)から一つのお触れ(省令)出されたの!
それが・・・
『薬局等構造設備規則の一部を改正する省令の施行について』
って、言うんだけどね。ちなみにこのお触れはネット上で公表されているから、コピペしてもいいのだけど、それじゃあ、ネーヤのブログを楽しみにしてくださっている読者の皆様に申し訳ないでしょ?
だから、今回はネーヤの言葉で説明してあげるわね揺れるハートで、内容はこんな感じるんるん

今まで、薬局に置いとかなきゃならない器具は、薬局の人間なら知ってるわよねexclamationでも、今までの器具はかなり昔に設定した物だし、今はそんな器具よりよっぽど進んだ器具があるから、ちょっと考え直すわよ!細かく言ったら次の通りよっ!!


先ずね、今までは液量器は20ccと200ccって決まってたけど、それは無しにするわっ!ああ、でもね、できたら50cc未満のものと50cc以上のものは用意しておいてちょうだいっ!!
次ね。ピペット台とロート台はいらないから!必要なら適当な物を使ってちょうだいっ!!
じゃあ、その次!メスフラスコとメスシリンダー!今までは両方って言ってたけどどっちか片方があればいいやっ!!
で、さいごねっ!細かいのは以上だけど、それ以外の器具も今までのより高性能の奴があれば、それでもいいわよっ!!一応基準は他の紙に書いておくから、それで高性能かどうか判断してちょうだいっただし、書籍に関しては今まで通りだからね!!!


と、まあこんな感じるんるん
じゃあ、続けてその高性能かどうかの判断基準をネーヤ風に書いていくわね黒ハートついでにネーヤの意見もこっそり入れておくわっexclamation×2

イ、液量器
 これは正確にちゃんと計れれば、何でもOK!でもね、さっきも書いたけど、50cc未満の物と50cc以上の物は用意するにこしたことはないわっ!!
ロ、温度計(100度)
 これは環境や水温を計れればいいから、一応は100度って書いておくけど、その辺の温度が測れれば200度でも構わないわよっ!!
ハ、水浴
 これは医薬品を間接的にゆっくりと温められれば何でもいいわよ!電気式の温度を上げていく奴なんかもいいわねっ!!
ニ、調剤台
 これは散剤・錠剤・水剤の調剤を行う台ねっ!いーい!専用よ!!せ・ん・よ・う!!!薬歴を書く事務机と兼用なんか認めないからねっ!!!
ホ、軟膏板
 これは軟膏やクリームなんかを、ちゃんと混ぜられればいいわ!まあ、電動の軟膏練り器があればいいけど、ちょっとだけ混ぜたいときはこれじゃなきゃダメだし、電動の軟膏練り器は高くて手が出ないわよ!!
ヘ、乳鉢及び乳棒
 これは錠剤を砕いたり、粉薬を混ぜられればいいわ!専用の散剤攪拌器でも可。でもこれも少量のは出来ないかな?ネーヤとしてはフードプロセッサー(ミルサー)が簡単でお勧めだけどね!
ト、はかり(感量10mgおよび100mg)
 これは昔は天秤ばかりだったのね。でも今は電子ばかりでOK!!
チ、ビーカー
 液剤を混ぜたり、攪拌できるもの!でもネーヤから言わせたら、ワンカップの空いたグラスで十分じゃないかと思うわ!!
リ、ふるい器
 これは錠剤を粉砕したときに、その粉が均一になるようにするもの!フィルムコーティングがしてある錠剤はそのフィルムが混ざらないようにする物、でもねこれって普通に茶漉しで十分代用できるわよね!!
ヌ、へら
 これは軟膏・クリームを混合するときに使う物!これも代用品としては電動の軟膏練り器があるけど・・・以下同文。ちなみにお薬によっては金属だと反応してしまうものがあるから、角製のものも用意しないとね!!
ル、メスピペット
 液体を少しだけ計れればOK!ネーヤは省略しちゃったけどボスからのお触れにも、ディスポシリンジで代用OKと明記されていたわ!!
ヲ、メスフラスコ又はメスシリンダー
 これは先ほど出てきたわよね!要は液剤を正確に測れれば、形は問わないという事!!
ワ、薬さじ
 これは粉薬なんかを取る出せればOK!へらと同じ理由で角製のも用意しないといけないわ!!まあ、スプーンでも何ら遜色はないと思うけど・・・
カ、ロート
 液体と固体をろ過・分離できればOK!


って、こんな感じかな?
でね、まあ薬局さんによっても違うんだろうけど・・・これって全部必要???
ネーヤが今まで薬局で使ったことがある器具って、
イ、液量器 
ニ、調剤台
ホ、軟膏板
ト、はかり(電子ばかり)
ヌ、ヘラ
ワ、薬さじ
位なのよねたらーっ(汗)まあ、ヘの乳鉢はミルサーを使っているし、ふるい器は茶漉しだけどねわーい(嬉しい顔)
それにね、まあ今の薬局ではネーヤが使っていない器具の使用薬局より、レセコンや分包器の方が使用普及率の方が高いような気がする・・・
で、もってネーヤが一番気になっていることはアスクルさんの開局セットがどうなるかと言う事どんっ(衝撃)

どういう事かと言うとね、前にブログでも書いたけど、開局や薬局の更新時には、これらをチェックされるのよもうやだ〜(悲しい顔)
ネーヤの薬局もそうだけど、はかりと調剤台以外のものがセットになっている、アスクルさんの開局セットを買ったのね。

薬事監査とコンプライアンス!
(リンクしてるわよ!)

を見れば分かるけど、そのセットがあるだけで、検査フリーになってしまう場合もあるというスグレモノなんだけど、果たしてアスクルさんが今回不必要になったものをいつから外して、いくらくらい値引きをしてくるだろうかと言う点。

それからね、今回の改正では書籍はそのままになっているでしょ?
レセプトも電算化され、これだけIT化が進んだ世の中で・・・

書籍はそのままって一体どうなのよ!
専門書はやたら重いし、改正がなされていくのだから、
電子書籍にした方がいいんじゃないの??


ついでに言わせて貰うけど、

2年に1回やる改正より
こちらを見直したほうがいいんじゃないのっ!
ボォォォ〜ス!!!


と、今夜もネーヤが気になるお話を書いた所で本日のブログはおしまいっダッシュ(走り出すさま)ではでは手(パー)







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posted by ネーヤ at 19:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ネーヤさん、こんばんわ!

イ〜カって全部無いとダメなんですか?
あったかなぁ………。
水浴ってなんですか?
ヘラとさじの角製ってなんですか??

ちなみにうちも百均の茶漉しを使ってますが、一応調剤用のふるい器もあるんです。ただ目が粗いのは金属製のざるか?!ってくらい粗いし、細かいのはふるいにかけると半分も落ちてこないって代物です。あれが普通なんだろうか?そして開局からずーっと引き出しに入ってて邪魔です。法律変わるんなら捨てていいのかなぁ?

ボスも特に興味がわかなかったから改正しなかったんでしょうね(笑)。
むしろなぜ今改正なんだろう。
ネーヤさん、なんか文句つけたんじゃないですかぁ?( ´ ▽ ` )ノ
Posted by さくら at 2015年04月18日 20:02
こんばんは

薬局系の話は他の方にお任せして、お世話になってた内科医院の話。
そこの内科は、昔からある内科で、院内処方。
内科言っても、高齢者から小児科まで見れちゃうコテコテの町医者。

この医院、粉薬に関しては、一つ一つ天秤で測って、乳鉢でゴリゴリ混ぜて、分包機で回数分に分けて行く。
PTPになっているものはそのままでるときもありましたが・・・。
風邪薬とか整腸剤も自家調剤してました。
領収書も手書きだし
今に珍しい3〜5日しか処方しない先生です。
今時こんなクリニックあるのかなあ。

専門書。
必須って訳ではないですが、役所が来た時に、赤本青本は最低限なくちゃいけないし、過去の通達まで見るなら、緑本なるものまであるらしい。
来所者向けの、近隣市町村の社会資源系の閲覧誌。
権利擁護、感染症、虐待、終末期、急変時の手引。
下手すりゃ疾病、薬の本も必要だし・・・。
近隣医療機関の受診の手引も用意しないといけないし。
役所も滅多にお目にかかれなくて知らない人も多い保険制度なんかだと、個人的に資料化と記録しないといけないし

ファイルにした方が良いものと、iPadと最近は資料の保管をわけています。
それでも、A4ファイル3.4冊位に個人で作りましたよ。
薬や疾病はネットで検索か介護系の専門書購入。
福祉小六法や福祉系辞典も個人持ち・・・。

アプリや電子辞書もない訳じゃないのですが、若干古いんですよねえ。
結局、書物になります。
Posted by かいごや at 2015年04月18日 23:04
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