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ワシントンで桜が満開 日本文化紹介も4月12日 6時29分
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アメリカの首都ワシントンで、100年余り前に日本から贈られたおよそ3000本の桜が満開となって大勢の観光客でにぎわい、戦後70年という節目を迎えるなか、日本の伝統文化を紹介する催しも開かれました。
ワシントンでは、103年前の1912年に当時の東京市の市長から贈られたおよそ3000本の桜の木がポトマック川沿いなどに植えられていて、満開の桜は春の風物詩として親しまれています。ことしは寒波の影響もあって開花が例年よりも遅れましたが、週末の11日に満開となり、地元の人々や多くの観光客が訪れて、カメラを片手に花見を楽しんでいました。
また、戦後70年という節目を迎えるなか、ホワイトハウスや議会の近くでは日米の大学生らによるマーチングバンドのパレードのほか、時代劇の「たて」の実演など日本の伝統文化を紹介する催しも行われました。
和服を着て訪れた地元の大学生たちは、「とても楽しいです。日本の歴史や文化に興味があるので、これからも学んでいきたいです」などと話していました。
また、戦後70年という節目を迎えるなか、ホワイトハウスや議会の近くでは日米の大学生らによるマーチングバンドのパレードのほか、時代劇の「たて」の実演など日本の伝統文化を紹介する催しも行われました。
和服を着て訪れた地元の大学生たちは、「とても楽しいです。日本の歴史や文化に興味があるので、これからも学んでいきたいです」などと話していました。