京都市長:「脱原発依存」株主提案へ

毎日新聞 2015年04月17日 18時54分

 関西電力の株式を保有する京都市の門川大作市長は17日の記者会見で、6月末に予定される株主総会で「脱原発依存」などを株主提案する意向を明らかにした。脱原発の提案は2012年以降、4回目となる。同市は関電の株式を0.47%保有している。

 門川市長は「関西電力の原発に対する考え方は変わっていない。福島の原発事故の記憶を風化させてはならず、引き続きぶれることなく株主提案していきたい」と話した。【野宮珠里】

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