“指原推し”恩人が落選…さしこがＡＫＢ総選挙でリベンジ誓う

２０１４年の総選挙は２位に終わった指原

　アイドルグループ・ＨＫＴ４８の指原莉乃（２２）が「第７回ＡＫＢ４８選抜総選挙」で“恩人”のリベンジを狙う！？

　２０１３年１位、１４年２位という実績のうえ、今年はＨＫＴの地元・福岡で開票イベントが行われることもあり、女王への返り咲きが期待される指原だが、ＡＫＢ関係者は「終わったばかりの統一地方選でショックがあるようだ」と指摘する。

　というのも、１２日に投開票が行われた大分県知事選で、指原をずっと支援してきた前大分市長の釘宮磐氏（６７）が落選してしまったからだ。

「釘宮氏は“指原推し”で有名。今回、市長から知事への転身を狙ったが、落選してしまった」（同）

　大分市出身の指原は、市の観光大使も務め、今年の正月には、当時市長だった釘宮氏や市議会議長らと市報で新春対談を実現させた。１位に輝いた１３年の「第５回総選挙」では、大分市内で大型モニターによるライブビューイングを実施したほどで、釘宮氏も熱いエールを送った。

「市長時代、市の公式サイトで指原を『しっかりと応援していきたい』と宣言したこともあった。指原が大分市の観光大使に任命された２か月後、スキャンダルでＡＫＢ４８からＨＫＴ４８に移籍したが、当時の釘宮氏は『選んだのはＡＫＢの指原さんではなく、指原さん本人だから、まったく問題ない』とフォロー。指原も感動していた」（同）

　それだけに、熱烈支援してくれた釘宮氏の落選は指原にとってもショック。今後の大分市の指原応援も心配になるが…。

「大分駅前の広場にある電子看板には指原と記念撮影ができるモードが期間限定で登場するなど、釘宮氏が市長を辞めた後も大分市と指原の関係は変わっていない。総選挙でも指原に変わらぬ声援が送られるでしょう」（同）

　指原にしてみれば、落選した釘宮氏のリベンジを果たしたいと願っているに違いない。