サウンド、ビートを奉納?岡山の神社でクラブイベントが開催
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4月28日、岡山県備前国総社宮(びぜんのくに そうじゃぐう)で拝殿竣工祭のイベントが行われる。
備前国総社宮
神社でクラブイベント?
こちら、よくある能の舞や和楽器の演奏が披露されるわけではない。
軽快なビートが流れライトビームが光る中、お酒を飲んで踊れる、まさに”クラブ”イベント。
さらにはプロジェクションマッピングまで披露され、静寂・厳粛な神社のイメージを払拭するような試みだ。
4月29日19時15分~、20時45分~の2回、岡山市初のプロジェクションマッピングが当宮にて放映されます。これはそのテスト放映の映像です。
Posted by 備前国総社宮(びぜんのくに そうじゃぐう) on 2015年4月5日
「拝殿竣工祭」は、日本初の試みとなる平安様式で再建された拝殿を祝うお祭。
平成4年に社殿を喪失
この神社、平成4年に放火により社殿を喪失しているのだ。
備前国総社神
歴史ある社殿の復元を願う声が多く、復興計画が持ち上がり再建されてきた。
今春、竣工した拝殿祭りの協力者には若者も多く、普段、神社に足を運ばない若者でも気軽に足を運び、神社を身近に感じてもらうのが狙いのようだ。
神社からの広報文も面白い
「19:00から2時間ぶっ通しでプロジェクションマッピングを行い、龍ノ口山にライトビームを照射し、PAがズンドコする奉納クラブイベントを開催します。」
「迫力のサウンドと眩い光に、神への感謝のビーティングは鳴り止まない!」(Facebookより)
神社からのメッセージとは思えない軽快さである。
サーチライトで表現する後光も見どころとなりそうだ。果たしてどんなイベントになるのだろうか?