歌手美川憲一(68)が17日、仕事から帰京した羽田空港で、15日に亡くなった俳優愛川欽也さん(享年80)について語った。

 愛川さんの妻のタレントうつみ宮土理(71)とは一緒に旅行をする仲の美川は「今朝、マネジャーから聞きました。みどりさんに電話したけど、出られるようじゃなかったので留守電にお悔やみを吹き込んでおきました。いろいろな人から電話があるだろうし、落ち着くまではそっとしておいてあげたい」と思いやった。愛川に対しては「もっとやりたいことがあったと思う。今の高齢化社会では早い。みどりさん、1人になっちゃたから、天国から見守ってあげて欲しい」と話した。

 愛川、うつみ夫妻とは10年くらいまでは一緒に食事をする仲だったが、ここ数年はもっぱら、うつみと旅行に行っていた。先月、うつみのラジオ番組にゲスト出演した際には、うつみが痩せていたのが気になったという。「愛川さんのことについては『もともとキンキン(愛川さん)は、体弱いから心配するほどじゃない』って言っていた。看病で大変だったんだなと、今にして思う」と振り返った。

 近年は、愛川とは電話で話すことが多かった。「愛川さんが『憲ちゃんとだったら一緒に旅行に行っていいよ。その代わり、憲ちゃんに見立ててもらって洋服を買ってきてね』って。旅行に行くとみどりさんは、まず『欽さまのお買い物』ってね。相思相愛の夫婦の鏡みたいだった。よくしゃべる、会話のある夫婦で、ずっとみどりさんのことを愛していた」と振り返った。