聞き手・南彰
2015年4月17日13時54分
■田中浩二・元大阪市労連書記長
橋下徹さんが大阪市長になると、連日のように勤務条件など組合の力をそぐ発言をして、「橋下市長になる前、ここの組合はとんでもないことをしていた」と報道されました。それは10年ほど前の関淳一市長の時代に解決していた話がほとんど。すでに福利厚生の課題と共に組合への便宜供与もほぼなくなっていた。これが、事実です。
市長選では、当時の現職市長を推しました。橋下さんが「大阪市をぶっ潰す」と大阪都構想を掲げていましたが、イメージだけで中身を問われても当時は何の説明もない。そんな中で、市職員として現職を支持するのは当然でしょう。
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