西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)
連続立体交差事業の環境影響評価書を提出しました
平成24年9月4日
都市整備局
建設局
本日、東京都は、西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業について、東京都環境影響評価条例に基づき、環境影響評価書を知事(環境局)に提出しましたので、お知らせします。
東京都では、平成23年7月に環境影響評価書案の提出、平成24年1月に「環境影響評価書案に係る見解書」の提出を行うなど、手続を進めてきました。
環境影響評価書では、環境影響評価を行う項目として、騒音・振動、日影、電波障害、景観、史跡・文化財及び廃棄物の6項目を選定し、事業の実施が環境に及ぼす影響について予測・評価を行いました。
今後も、早期事業化に向け、手続を進めていきます。
本事業の効果
- 府中街道などの5か所の踏切を除却することで、踏切遮断による交通渋滞や踏切事故が解消されます。また、都市計画道路を整備することで、道路ネットワークの形成を促進します。
- 鉄道により分断されていた地域が一体化されることや、本事業にあわせて駅周辺のまちづくりを推進することにより、地域の活性化が期待できます。
なお、「環境影響評価書の要約」、「計画の概要」及び「工事着手までの手続」は、別添のとおりです。
「2020年の東京」への実行プログラム2012事業
本件は、「2020年の東京」への実行プログラム2012において、以下の目標・施策に指定しています。
目標4 陸と海と空を結び、東京の国際競争力を引き上げる
施策10 陸・海・空の高度な交通ネットワークを形成し、国際競争を勝ち抜く
(2 連続立体交差事業の整備推進:新規事業化に向けた取組の推進)
※別添 環境影響評価書の要約(PDF形式:152KB)
※別添 計画の概要(PDF形式:769KB)
※別添 工事着手までの手続き(PDF形式:64KB)
| 問い合わせ先 都市整備局都市基盤部交通企画課 電話 03-5388-3284 建設局道路建設部計画課 電話 03-5320-5398 |