NEXT2 と言うらしい。
安かったのでわざとどんな物か買ってみました
中はとてもシンプルです。
そもそもの互換機登場の原因は現在トップクラスの
半導体製造ファンダリー会社が製造を始めたのが始まりです。
当然のことながらこういう会社は今みたいに「機密契約」が厳しくないと思われ
互換CPUなどのIPコア(ICの中の設計図)の管理はずさんだったと思われます。
当初は互換のロシア(当時:ソ連)のCPUとかを組み合わせていたみたいです。
初期の頃の互換機の内部(まだ1チップICになっていない頃 powerd by UMC(笑
台湾の半導体製造ファンダリー会社のUMC社が1チップのファミコンIC
UM6561と言うチップを開発したことで現在見たく爆発的に増えたと言う説が濃厚です。
当然のことながら「非ライセンス」品の為に100%コンパチブルじゃないのです。
例を例えますと
・映像がおかしい
色彩がおかしいとかキャラクターが違うとかあります
・音がおかしい
音の再限度は難しいみたいです(僕がエミュレーターをやらない理由)
・拡張機能が使えない
ファミコン延命や性能向上で開発された拡張機能が使えない場合がある
初代のゲームソフトを動かすことを重点に開発されているので無理も無いと思われます
そのデッドコピーのIP(ICの設計図)が中国や韓国等に広まって今の状況となっています。
メイン基板の単価は100円前後らしい。
ゲーム内蔵型は別途 4Mbit(512KB)のフラッシュメモリーを
1バンク(ひとつのメモリー空間) 512Kb÷4=128Kb
ぐらいの空間でゲームを内蔵しているみたいです(回路を追っかけて見ました)
なぜなら8Bitのデータバスなので空間が決められているのが大きいと見られます
安く売られているならば
・携帯ゲーム機を作る工作材料
・壊しても良いファミコン機
って買うのもよいと思われます
私は魔改造(意味も無く原形を留めないぐらいの改造をしたいと思います。
※つくりが単純だから
フラッシュメモリー(内臓ゲームの入っている箇所)の構造も解析してみたいと思います。
クローンゲームでも話しましたが安価で世界で普及しているので今後も
販売される物と見られます