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関電社長「仮処分の早期取り消しを」
4月17日 20時44分

福井地方裁判所が出した高浜原子力発電所3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分の決定を不服として、関西電力が行った異議の申し立てなどに先立ち、関西電力の八木社長は記者会見で、「早期に仮処分を取り消してもらうよう安全性の主張・立証に全力を尽くしたい」と述べました。
関西電力は、高浜原子力発電所の3号機と4号機の再稼働を認めないとする、福井地方裁判所の仮処分の決定を不服として、17日午後、異議の申し立てなどを行いました。
これに先立って関西電力の八木社長は、都内で開かれた記者会見で、「早期に仮処分を取り消してもらうよう、安全性の主張・立証に全力を尽くし、経営への影響が出ないよう、1日も早く再稼働をさせたい」と述べました。そのうえで八木社長は、「国の新しい規制基準は、原子力や地震、津波の専門家が科学的な視点で議論して制定された世界一厳しい基準で、われわれはそのもとで安全対策を行ってきた。仮処分の内容には、原発で想定される地震への対応などについて事実誤認があると思っている」と述べました。

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