[今日の記事をざっくり言うと]
・SEO対策に有効といわれるmetaタグ2種類の使い方の基本を説明しています。
「検索エンジン対策にmetaタグは有効とよく言われます。
metaタグには、説明文タグ「meta descriptionタグ」 と、キーワードタグ「meta keywordsタグ」の二種類があります。それぞれに、記入の際の決まりごとがありますので、覚えて活用して下さい。
1、meta タグの記入方法について
meta descriptionタグは、説明文タグと言われる言葉の通り、ページの内容を説明するタグです。
検索結果で、タイトルの下に出てくる説明文が、このタグで記入した内容です。
文字数は全角90文字前後が適当といわれています。最大でも120文字以内に収め、出来る限り、選んだキーワードを含めるよう工夫して下さい。
ところで、説明文タグといわれていますが、必ずしも文章で表現する必要はありません。作者、作成日、署名などをリスト化して利用することができます。 例えば、商品の紹介ページであれば、価格、発売日、メーカーなどを記入することが可能です。
(具体例 ウェブマスターツールより)
<meta name="Description" content="著者: 山田文太,
イラストレーター: 花田絵美, 分類: 書籍, 価格: 1800 円, ページ数: 784 ページ">
http:// https://support.google.com/webmasters/answer/35624?rd=1
一方、そのページの内容を表すキーワードを入れるためのタグが、meta keywordsタグです。
このタグも、検索エンジンが検索結果の順位付けをするときの参考情報となりますので、上位表示させたいキーワードを記載しましょう。
ただ、記入するキーワードは、多くて10個までです。
大量に入力すると、検索エンジンを混乱させることになり逆効果です。
できれば、数個のキーワードに絞り込んで記入して下さいね。ちなみに、meta keywords に複数の言葉を入力する場合は、半角のカンマで区切ります。(これ→,)
また、ページ内容に関係のない言葉を記入しても意味がありません。あくまでも内容に沿った言葉を記入して下さい。複数のキーワードを記載した場合、より前にあるキーワードが重視されます。ですので、より優先度の高いキーワードから記載するのが必須です。
2、強調タグもSEO効果があります。
強調タグというのは、文字を太くして強調するためのタグです。strongタグをemタグがありますが、SEO効果があるのは、strongタグです。
例えば、metaタグという文字を強調すると、「このページはmetaタグに関する重要な情報を含んでいる」というメッセージを検索エンジンに伝えることになります。
ただし、強調タグの乱用はご法度です。あまりたくさん使用すると、検索エンジンからスパムと判定されマイナス評価されますので気をつけて下さい。
3、最後に
このほかにも、クローザビリティーを向上させる施策はたくさんあります。初心者の方は、まず、このmetaタグと、強調タグを最適化して様子を見て下さい。
今日も最後までお付き合い下さり本当にありがとうございます。
少しでもお役に立てたら幸いです。
にしやま
わかりにくいことなどありませんでしたか?
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