【上海=共同】中国上海の日本総領事館は17日までに、上海日本人学校・浦東校の小学部で今月、教室の窓ガラスに大きなひびが入り、破損する事案が起きていたことを明らかにした。けが人はいなかった。地元警察はプラスチック弾のようなものが撃ち込まれた可能性もあるとしているという。
教師が10日午前、校舎3階の教室で、窓ガラス全面にひびが大きく入っているのを発見。春休み中の1~10日に割られたとみられる。警察が周囲を調べたが、弾などは見つかっていない。学校によると、住民とのトラブルはなく、脅迫などもない。
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