LINEがファッションコマースに参入 新進ブランドとバイヤーを繋ぐ新サービス立ち上げ

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画像: LINE

 LINEがファッションコマースに参入する。国内外の気鋭デザイナーやブランドと、有力なバイヤー・小売をつなぐ「LINE Collection」の提供を夏頃に開始。将来的には、同サービス内の商品を直接ユーザーに販売する事業の展開も視野に入れる。

 LINEのプラットフォームを活用する「LINE Collection」は、実際の取引を行う専用ホールセールサイト(夏に開設予定)を介することで、流通網を持たない新進デザイナーやブランドも小売店に商品をアピールすることが可能になる新事業。セレクトショップなどの小売店は、現地に出向くことなく商品の調達ができるようになる。価格帯や購買層の制限は設けず、国内外のデザイナーやブランドを専任の担当者が選定し、専売ディストリビューターとして契約。分野はアパレル・アクセサリー・ライフスタイルの3つで、まず30ブランドからスタートし、今後は月10ブランド以上のペースで拡充し、随時LINEアカウントやティザーサイトで紹介していく。

 ティザーサイトは4月17日の今日から公開されており、同月24日から7月20日まで期間限定で、ラフォーレ原宿にポップアップストアを開設。「LINE Collection」の各ブランドやアーティスト・デザイナーの商品を展示販売し、小売事業者やユーザーが実際に商品を手にする機会を設ける。

■LINE Collection
 ID:@linecollection

ティザーサイト