久々に Startup Bike に参加し、Airbnb の超素敵、超おしゃれなオフィスにお邪魔してきました!
Startup Bike とはサンフランシスコの tech な自転車好きが毎月一回集まり、自転車で街中をサイクリングした後にスポンサーしてくれたスタートアップのオフィスでお食事をごちそうになりつつリクルーティングを受けたり受けなかったりする、という集まりです。
今回は Airbnb がスポンサーしてくれました。Thank you Airbnb for hosting us :D
集合場所はサンフランシスコ市役所の前。突然さまざまな像がたくさんできていたので、すかさずポータル申請しておきました m(__)m
こうしてみんなで街に繰り出します。
曲がりくねった道で有名な Lombard Street を 30 台の自転車が一気に駆け下りる!この写真は Tomomi さんが撮ってくれたもの。一番奥の自転車が私ですね ;)
この写真は Mike Vladimer が撮ってくれたもの。
ここから Airbnb オフィスに向けてまたひた走ります。
到着!これが Airbnb のシャレオツ過ぎるロビーです。
左を向けばそこには生の植物が植わった壁が。月に一回は植物のケアの人が手入れしているそうですよ。
右を向けば Airbnb らしく「雲」の電気が。
まずは 5 階のカフェで腹ごしらえ。社員は朝昼晩ここで無料のお食事が提供されます。
こんな感じ :D
私はほとんどビールは飲まない人なのであれですが、このオフィスにはビールがありすぎる。カフェの飲み物コーナー(もちろん無料)にはたっくさんの種類のビールが。
ワインも。。。
もちろんノンアルコールも。Konbucha いっぱいあった。(日本で想像する昆布茶とは全く別物の Konbucha という飲み物がアメリカにはあるのです)
カフェの中にはたくさんの Airbnb ロゴの旗がひらめいてました。
カフェを出たところには社員の憩いの場。これらのオブジェは色々な都市を模してイベント用に作られ、イベント後は会社にもってきたそうです。
Airbnb の巨大ロゴ。せっかくなので集合写真。
4 階の廊下の展示物は私のお気に入りの一つ。 Airbnb の人気物件を 3D プリンターで制作し、それをレトロなスーツケースの中に入れて、旅行タグのところにはいくらで Airbnb で借りれるのかが書いてあります。めちゃめちゃかわいい!ここは $213 かな。
これなんかお城みたい。たしかこれもすごく安くて、一部屋200ドルしなかった気がする。
その奥にあるのがギャラリー。Airbnb の今までの歴史にまつわる色々な物が飾られていて、Airbnb 博物館みたいな感じ。昔のロゴ懐かしい!
今の新しいロゴに変えるまでの、デザインチームの活動の一部も貼ってあります。
その奥にあるのが私のお気に入りの会議室 Dr. Strangelove. スタンレー・キューブリック監督の映画 "Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb" (邦題:博士の異常な愛情)の war room。通常は会議に使われているので滅多に入れないらしいのですが、今回は夜遅かったからか、使われていなかったので入れてもらえました :D
Dr. Strangelove って何?という方はこちらをどうぞ。
この先は通常のオフィスコーナーや会議室コーナーに入っていきます。「通常の」といっても、Airbnb の常識の中での「通常」なので、色々おもしろい。例えば、これらの会議室は世界中にある、実際の Airbnb の物件の部屋を模して作られています。
例えばこれは会議室「アムステルダム」。ドアの前の表示用タブレットが Airbnb の物件写真ですね。
この会議室は、創業者二人の部屋を模した物。ここから全て始まったんですね。
ちなみにこちらがオフィススペース。
光がまぶしくてディスプレイが見えなくなるのの防止用に、傘が。
ミニキッチンもとてもたくさんあります。明るくてカラフルで綺麗!このエスプレッソマシンは入社すると使い方を教えてもらえるそうです。
おかしいっぱい、コーヒーいっぱいというのはシリコンバレーの IT 企業はたいていあるのですが、Airbnb はビールがありすぎる。ミニキッチンに行くたびにビールサーバーがありますよ。。。
このへんからバリ島エリアに。バリの会議室、やばい。
こちらはフランスのパリ。かわいすぎる。
超カラフルなこちらはイタリアですね~。ミラノ部屋。
コペンハーゲン部屋。なるほど、超すっきりしてる。
こちらは図書室。超素敵。古い書籍やレコードが並び、部屋に入った途端にいわゆる図書館の匂いがします。くんかくんか。

視聴覚室みたいなところ。ヒッピー部屋みたい。
今のオフィスに引っ越してきたのは 1 年前で、当時は 300 人だった社員が今や 750 人。フロアをガンガン拡張しているけど間に合わないので、こんな一人用の防音スペースがそこかしこに作られています。(このグレーの素材が防音)
「デザイナーに餌を与えないでください」
Crunchies Award のトロフィー。
世界中から送られてきた色々な物が飾られていました。中には日本からの年賀状も。。。
実は下のシリアル箱、前述のギャラリーにもあったけど意味がわからないと思ってスルーしてしまったのですが、Airbnb にとってはとても大事なものなのだそうです。創業当時の Airbnb は当然のことながら全然儲かっていなかったので、創業者達は Obama O's や Cap'N McCain's と政治家を銘打ったシリアルをデザインし、それを売って稼いでいたそうです。で、それを見たとある投資家が「家のレンタルとか全然響かないけど、こんなことまでやって scrappy だし、君たちなら事業を失敗しなさそうだ」といって初期の投資家になってくれたそうです。というわけで、Airbnb の中ではこのシリアルはとても大事な物。。。
にしても。この箱巨大なんですよ。左側に写り込んでいる椅子のサイズと比べられるかな。超巨大なこのシリアル箱が、オフィスの中の床に突然ドンと置いてあるっていう(笑)
こちらの会議室は Airbnb の一番人気の物件!カリフォルニアの Aptos にある "Mushroom Dome Cabin" です。
こちらが実際の物件らしい。泊まりに行かなきゃ!しかもたったの 110ドル。
ここもミニキッチン。朝昼晩の食事がカフェで出るのですが、食べそこねてしまったあなたのために、24時間のサンドイッチバーがここにある。。。!



Tech Support チームのマスコットはラッコらしい。
郵便コーナーのマスコットはキリンらしい。
さっき通ってきた会議室はガラス張りで、廊下側からよく見える。
廊下にはポラがいっぱい。
3 階へ降りていきます。階段の途中にもポラが。
受付はまるでホテルのロビーか応接室みたい。
受付の真横にあるこの会議室は社員以外でも Non-profit であれば Airbnb で予約ができるようになっています。セキュリティを通さずにトイレにもいけます。地域貢献の一環として、この部屋は提供しているとのこと。
セキュリティを通って再びここは社員向けのエリア。
最初に入った会議室「上海」。ライトに注目。ライトに注目。。。なんでヤカン??
更に会議室。
このミニキッチンは、搾りたてのオレンジジュースを作るジュースマシンがあるので有名なキッチンらしい。私としてはビールよりそっちの方が興味ある。
これはドーナッツをかけるための板らしい。本当に使ってるのかは知りません。
場所が少ないので、日本の茶室を模したという、小部屋がいっぱい作られています。
これもめっちゃ小さい会議室。壁もふわふわ!これらのデザインも全て社員のアイディアで決めたらしい。
ここは会議室ではなく、オープンな場所。こういうスペースがいっぱいある。ここのデザインも社員。
こうやって社員が色々とデザインをしている Airbnb オフィスですが、ちなみに一箇所だけ「ここは撮らないで!」という場所があって、そこは法務部から「さすがにこれはやばい」ということで撤去命令が出たらしい(笑)
会議室「ヨハネスブルク」。天然の木材を使って作られているそうです。
そしてヨハネスブルクの壁の一つはガレージのシャッターで出来ている。。。シャッターの向こう側は更に別の会議室になってます。
4 階と違って、このフロアはフリーアドレス。とはいえチームごとにエリアは固まっているようです。
オフィスの中に鎮座するこの AirStream は、創業者達がチャリティオークションで買ってしまったものらしく、今は会議室として使われているものの、ドアを締めることはできないようにしてあるそうです。
中に入ってみると。。。普通にキャンピングカーだ。。。
さらにその横にはテントのような物が並んでまして。

これらも会議室。
授業とかできそうな部屋もある。
ちなみにAirbnb はトイレも色々凝っています。トイレの入り口はこれ。
5 階の女子トイレはテーマがローラースケートらしい。ミラーボールやレコードプレイヤーやラジカセ、そしてローラースケートがいっぱいあるそんなトイレは初めてです ;)
4 階のトイレも入ってみた。こちらは Airbnb らしく旅行がテーマっぽい。繰り返しますが、これは女子トイレの中です。
いやー、Airbnb のオフィス、面白かったです :D
「2 階と 3 階の一部がまだ工事中なので、また来年来てね!」とのお誘いを頂きました。来年が楽しみ!
Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。
Startup Bike とはサンフランシスコの tech な自転車好きが毎月一回集まり、自転車で街中をサイクリングした後にスポンサーしてくれたスタートアップのオフィスでお食事をごちそうになりつつリクルーティングを受けたり受けなかったりする、という集まりです。
今回は Airbnb がスポンサーしてくれました。Thank you Airbnb for hosting us :D
集合場所はサンフランシスコ市役所の前。突然さまざまな像がたくさんできていたので、すかさずポータル申請しておきました m(__)m
こうしてみんなで街に繰り出します。
曲がりくねった道で有名な Lombard Street を 30 台の自転車が一気に駆け下りる!この写真は Tomomi さんが撮ってくれたもの。一番奥の自転車が私ですね ;)
この写真は Mike Vladimer が撮ってくれたもの。
ここから Airbnb オフィスに向けてまたひた走ります。
到着!これが Airbnb のシャレオツ過ぎるロビーです。
左を向けばそこには生の植物が植わった壁が。月に一回は植物のケアの人が手入れしているそうですよ。
右を向けば Airbnb らしく「雲」の電気が。
まずは 5 階のカフェで腹ごしらえ。社員は朝昼晩ここで無料のお食事が提供されます。
こんな感じ :D
私はほとんどビールは飲まない人なのであれですが、このオフィスにはビールがありすぎる。カフェの飲み物コーナー(もちろん無料)にはたっくさんの種類のビールが。
ワインも。。。
もちろんノンアルコールも。Konbucha いっぱいあった。(日本で想像する昆布茶とは全く別物の Konbucha という飲み物がアメリカにはあるのです)
カフェの中にはたくさんの Airbnb ロゴの旗がひらめいてました。
カフェを出たところには社員の憩いの場。これらのオブジェは色々な都市を模してイベント用に作られ、イベント後は会社にもってきたそうです。
Airbnb の巨大ロゴ。せっかくなので集合写真。
4 階の廊下の展示物は私のお気に入りの一つ。 Airbnb の人気物件を 3D プリンターで制作し、それをレトロなスーツケースの中に入れて、旅行タグのところにはいくらで Airbnb で借りれるのかが書いてあります。めちゃめちゃかわいい!ここは $213 かな。
これなんかお城みたい。たしかこれもすごく安くて、一部屋200ドルしなかった気がする。
その奥にあるのがギャラリー。Airbnb の今までの歴史にまつわる色々な物が飾られていて、Airbnb 博物館みたいな感じ。昔のロゴ懐かしい!
今の新しいロゴに変えるまでの、デザインチームの活動の一部も貼ってあります。
その奥にあるのが私のお気に入りの会議室 Dr. Strangelove. スタンレー・キューブリック監督の映画 "Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb" (邦題:博士の異常な愛情)の war room。通常は会議に使われているので滅多に入れないらしいのですが、今回は夜遅かったからか、使われていなかったので入れてもらえました :D
Dr. Strangelove って何?という方はこちらをどうぞ。
この先は通常のオフィスコーナーや会議室コーナーに入っていきます。「通常の」といっても、Airbnb の常識の中での「通常」なので、色々おもしろい。例えば、これらの会議室は世界中にある、実際の Airbnb の物件の部屋を模して作られています。
例えばこれは会議室「アムステルダム」。ドアの前の表示用タブレットが Airbnb の物件写真ですね。
この会議室は、創業者二人の部屋を模した物。ここから全て始まったんですね。
ちなみにこちらがオフィススペース。
光がまぶしくてディスプレイが見えなくなるのの防止用に、傘が。
ミニキッチンもとてもたくさんあります。明るくてカラフルで綺麗!このエスプレッソマシンは入社すると使い方を教えてもらえるそうです。
おかしいっぱい、コーヒーいっぱいというのはシリコンバレーの IT 企業はたいていあるのですが、Airbnb はビールがありすぎる。ミニキッチンに行くたびにビールサーバーがありますよ。。。
このへんからバリ島エリアに。バリの会議室、やばい。
こちらはフランスのパリ。かわいすぎる。
超カラフルなこちらはイタリアですね~。ミラノ部屋。
コペンハーゲン部屋。なるほど、超すっきりしてる。
こちらは図書室。超素敵。古い書籍やレコードが並び、部屋に入った途端にいわゆる図書館の匂いがします。くんかくんか。
視聴覚室みたいなところ。ヒッピー部屋みたい。
今のオフィスに引っ越してきたのは 1 年前で、当時は 300 人だった社員が今や 750 人。フロアをガンガン拡張しているけど間に合わないので、こんな一人用の防音スペースがそこかしこに作られています。(このグレーの素材が防音)
「デザイナーに餌を与えないでください」
Crunchies Award のトロフィー。
世界中から送られてきた色々な物が飾られていました。中には日本からの年賀状も。。。
実は下のシリアル箱、前述のギャラリーにもあったけど意味がわからないと思ってスルーしてしまったのですが、Airbnb にとってはとても大事なものなのだそうです。創業当時の Airbnb は当然のことながら全然儲かっていなかったので、創業者達は Obama O's や Cap'N McCain's と政治家を銘打ったシリアルをデザインし、それを売って稼いでいたそうです。で、それを見たとある投資家が「家のレンタルとか全然響かないけど、こんなことまでやって scrappy だし、君たちなら事業を失敗しなさそうだ」といって初期の投資家になってくれたそうです。というわけで、Airbnb の中ではこのシリアルはとても大事な物。。。
にしても。この箱巨大なんですよ。左側に写り込んでいる椅子のサイズと比べられるかな。超巨大なこのシリアル箱が、オフィスの中の床に突然ドンと置いてあるっていう(笑)
こちらの会議室は Airbnb の一番人気の物件!カリフォルニアの Aptos にある "Mushroom Dome Cabin" です。
こちらが実際の物件らしい。泊まりに行かなきゃ!しかもたったの 110ドル。
ここもミニキッチン。朝昼晩の食事がカフェで出るのですが、食べそこねてしまったあなたのために、24時間のサンドイッチバーがここにある。。。!
Tech Support チームのマスコットはラッコらしい。
郵便コーナーのマスコットはキリンらしい。
さっき通ってきた会議室はガラス張りで、廊下側からよく見える。
廊下にはポラがいっぱい。
3 階へ降りていきます。階段の途中にもポラが。
受付はまるでホテルのロビーか応接室みたい。
受付の真横にあるこの会議室は社員以外でも Non-profit であれば Airbnb で予約ができるようになっています。セキュリティを通さずにトイレにもいけます。地域貢献の一環として、この部屋は提供しているとのこと。
セキュリティを通って再びここは社員向けのエリア。
最初に入った会議室「上海」。ライトに注目。ライトに注目。。。なんでヤカン??
更に会議室。
このミニキッチンは、搾りたてのオレンジジュースを作るジュースマシンがあるので有名なキッチンらしい。私としてはビールよりそっちの方が興味ある。
これはドーナッツをかけるための板らしい。本当に使ってるのかは知りません。
場所が少ないので、日本の茶室を模したという、小部屋がいっぱい作られています。
これもめっちゃ小さい会議室。壁もふわふわ!これらのデザインも全て社員のアイディアで決めたらしい。
ここは会議室ではなく、オープンな場所。こういうスペースがいっぱいある。ここのデザインも社員。
こうやって社員が色々とデザインをしている Airbnb オフィスですが、ちなみに一箇所だけ「ここは撮らないで!」という場所があって、そこは法務部から「さすがにこれはやばい」ということで撤去命令が出たらしい(笑)
会議室「ヨハネスブルク」。天然の木材を使って作られているそうです。
そしてヨハネスブルクの壁の一つはガレージのシャッターで出来ている。。。シャッターの向こう側は更に別の会議室になってます。
4 階と違って、このフロアはフリーアドレス。とはいえチームごとにエリアは固まっているようです。
オフィスの中に鎮座するこの AirStream は、創業者達がチャリティオークションで買ってしまったものらしく、今は会議室として使われているものの、ドアを締めることはできないようにしてあるそうです。
中に入ってみると。。。普通にキャンピングカーだ。。。
さらにその横にはテントのような物が並んでまして。
これらも会議室。
授業とかできそうな部屋もある。
ちなみにAirbnb はトイレも色々凝っています。トイレの入り口はこれ。
5 階の女子トイレはテーマがローラースケートらしい。ミラーボールやレコードプレイヤーやラジカセ、そしてローラースケートがいっぱいあるそんなトイレは初めてです ;)
4 階のトイレも入ってみた。こちらは Airbnb らしく旅行がテーマっぽい。繰り返しますが、これは女子トイレの中です。
いやー、Airbnb のオフィス、面白かったです :D
「2 階と 3 階の一部がまだ工事中なので、また来年来てね!」とのお誘いを頂きました。来年が楽しみ!
Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。