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らくらくラバー購入 [日記]
カメラのフィルター同士が外れない時に外すことができる、コチラをお店で見つけて購入しました。
大きさは直径10cmのものが2枚。60mmぐらいのフィルターなら十分余るぐらいの大きさです。青と橙色で、片面にイラストがプリントされています。

少し厚みのあるゴムで、表裏とも凹凸があり、これが滑り止めになってフィルターを回せるようになっています。

ステップアップリングやプロテクトフィルターと別のフィルターを付けると2枚一緒になって外れにくいことがありますよね。
私の場合はステップアップリングとPLフィルタを付けて、使ってるうちに外れなくなったのですが、これで挟んで上からそれぞれのリングを摘んで回すと外れました。使った後に表面に少し跡がつくかもしれませんが、お値段が手頃なのは良いですね。
硬いキャップのフタなどを回すのにも使える、とも書かれているので、お試しください。
ちなみに、より大きい直径のフィルターの場合は、こちらのLサイズの方が回しやすいかもしれません。

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大きさは直径10cmのものが2枚。60mmぐらいのフィルターなら十分余るぐらいの大きさです。青と橙色で、片面にイラストがプリントされています。
少し厚みのあるゴムで、表裏とも凹凸があり、これが滑り止めになってフィルターを回せるようになっています。
ステップアップリングやプロテクトフィルターと別のフィルターを付けると2枚一緒になって外れにくいことがありますよね。
私の場合はステップアップリングとPLフィルタを付けて、使ってるうちに外れなくなったのですが、これで挟んで上からそれぞれのリングを摘んで回すと外れました。使った後に表面に少し跡がつくかもしれませんが、お値段が手頃なのは良いですね。
硬いキャップのフタなどを回すのにも使える、とも書かれているので、お試しください。
ちなみに、より大きい直径のフィルターの場合は、こちらのLサイズの方が回しやすいかもしれません。
【アマゾンオリジナル】 ETSUMI レンズフィルター フィルタールーズM ETM-83240
- 出版社/メーカー: エツミ
- メディア: Camera
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タグ:カメラ
今年の鳥学会大会は神戸、ですが... [日記]
今年の日本鳥学会大会は、公式ホームページにもあるように9月18〜21日に、神戸にある兵庫県立大学で開催されます。
日本鳥学会
http://ornithology.jp/osj/japanese/
近畿地方以外から参加される方は神戸市内に宿を確保すると便利ですが、事前に宿を調べたところ、大会期間中はシルバーウィーク真っ只中でかなり埋まってきているようで、希望の宿を抑えるには早めに予約したほうがよさそうです。(ちなみに私はもう予約してしまいました)
大会期間中の神戸・有馬温泉の空室検索はこちらから(楽天トラベル)
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日本鳥学会
http://ornithology.jp/osj/japanese/
近畿地方以外から参加される方は神戸市内に宿を確保すると便利ですが、事前に宿を調べたところ、大会期間中はシルバーウィーク真っ只中でかなり埋まってきているようで、希望の宿を抑えるには早めに予約したほうがよさそうです。(ちなみに私はもう予約してしまいました)
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ひとりで歩く神戸本―カフェ、ランチ、雑貨にひとり飲みまで!歩いて楽しい (えるまがMOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 京阪神Lマガジン
- 発売日: 2014/06/30
- メディア: ムック
はじめよう! バードウォッチング (BIRDER SPECIAL)
- 作者: 秋山 幸也
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2014/11/10
- メディア: 単行本
BIRDER 2015年3月号にサギ特集 [読書(鳥関係)]
公式のツイッターでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、先日2月に発売された月刊誌 BIRDERの2015年3月号は特集のひとつがサギ類ということで、表紙に魚をくわえて大きなダイサギが掲載されています。
BIRDERのサギ特集は、BIRDERになる前の「日本の生物」から数えて3回目で、前回は91年5月号、96年5月号でした。本棚からバックナンバーを出してみましたw

2015年3月号では「今が旬」というキャッチで、このままハンドブックにできそうな日本産サギ類のカタログが掲載され、これはよくまとまっています。また森林総研の東條一史さんによるサギ類の概説では、普段よく見られる鳥だけど研究対象としてもよく観察されていると紹介されています。また小田谷嘉也さんによるサギの婚姻色や、有我彰通さんによるコサギ暗色型の観察報告、熊田那央さんによるサギ類のハンティングの話題、米持千里さんによる北印旛沼に現れたサンカノゴイについてが掲載されています。サンカノゴイについては珍鳥に対する鳥観察者の功罪という点も伺い知ることができます。また本号でもサギ山の話題が掲載されて、年変動や茨城県内でのコロニーの長期的な動態について研究された益子美由希さんによる紹介が載っています。
また、イラストレーターの富士鷹なすびさんによる「やっぱりサギフェチ」と題したイラスト集も掲載されています。イラストは、名前や生態的特徴からデフォルメされたサギたちの姿が描かれていて、見ていてとても楽しいです(実は富士鷹なすびさんは以前「役に立たない野鳥図鑑」で知りましたw)。Readers voiceにも読者からの投稿として、見てみたいサギ類の仲間や生態が掲載されています。
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BIRDERのサギ特集は、BIRDERになる前の「日本の生物」から数えて3回目で、前回は91年5月号、96年5月号でした。本棚からバックナンバーを出してみましたw
2015年3月号では「今が旬」というキャッチで、このままハンドブックにできそうな日本産サギ類のカタログが掲載され、これはよくまとまっています。また森林総研の東條一史さんによるサギ類の概説では、普段よく見られる鳥だけど研究対象としてもよく観察されていると紹介されています。また小田谷嘉也さんによるサギの婚姻色や、有我彰通さんによるコサギ暗色型の観察報告、熊田那央さんによるサギ類のハンティングの話題、米持千里さんによる北印旛沼に現れたサンカノゴイについてが掲載されています。サンカノゴイについては珍鳥に対する鳥観察者の功罪という点も伺い知ることができます。また本号でもサギ山の話題が掲載されて、年変動や茨城県内でのコロニーの長期的な動態について研究された益子美由希さんによる紹介が載っています。
また、イラストレーターの富士鷹なすびさんによる「やっぱりサギフェチ」と題したイラスト集も掲載されています。イラストは、名前や生態的特徴からデフォルメされたサギたちの姿が描かれていて、見ていてとても楽しいです(実は富士鷹なすびさんは以前「役に立たない野鳥図鑑」で知りましたw)。Readers voiceにも読者からの投稿として、見てみたいサギ類の仲間や生態が掲載されています。
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ドキュメンタリー映画 鳥の道を越えて 観覧記 [鳥見日記]
先日「鳥の道を越えて」というドキュメンタリー映画を観てきました。
この映画は、渡り鳥をかつて食料としてかすみ網で捕まえていた製作者のおじいさまの記憶を元に、鳥の捕獲の歴史や地誌、過去の狩猟技術や文化、現代の渡り鳥研究についてたどるというドキュメンタリーです。
ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
http://www.torinomichi.com
渡り鳥の群れが山の尾根を越えてくる場所を、ここでは「鳥の道」と呼んでいます。そこに網をかけて渡り鳥を捕まえて食料にしていたというのは、それほど古い話ではなく、国内では戦後の鳥獣保護法によって、かすみ網が規制されるまで行われていました。この映画を監督された今井友樹さんのおじいさまが、この猟を昔行っていて、その記憶を手掛かりに、今でも行われている猟場や網場(鳥を捕まえるために、かすみ網を張る場所)を訪ね、鳥の道や、かすみ網猟に関するいろいろな疑問を解明するという内容になっています。
現在でも渡り鳥のコースはだいたい決まっていて、そのコース上では、渡り鳥保護のための標識調査を行う環境省の鳥類観測ステーションが運営されていたり、現在でも一部で伝統的に行われているカモ猟の猟場があります。現在ではこのように一部で許可を受けて、研究目的や捕獲技術の伝承のために鳥を捕まえているにすぎません。
これまで、鳥の捕獲に関して、国内で詳しくまとめられた文献や映像というのはあまりありませんでした。その中で、この映画は多くの人のインタビューで構成され、この映画がなければ後世に残らなかったような内容も記録されていて、日本におけるかつての鳥類捕獲の技術や文化を知る上では貴重な映像となっています。現在では所持が禁止になっているかすみ網は、実は研究目的では広く世界で使われていて、これが日本発祥だというのもあまり知られていないと思います。
かつては頭上が鳥で黒くなるぐらいに群れが飛び、それを鳥屋場(かつての網場)で捕まえていたというのですから、想像がつきません。現在ではそのような光景があまり見られなくなってしまいました。渡り鳥の減少は。このような猟が原因のひとつと紹介されてはいますが、越冬地や繁殖地、他の経由地、気候的要因など他の要因も紹介されていれば良かったかもしれません。
現在の法律では鳥の捕獲が原則禁止となっているため、鳥の捕獲を題材にした映像はけしからんという向きもいるでしょう。このような猟について語る人も少ないと思います。しかし、かつて鳥を捕獲していたという歴史は事実であり、研究として今なお技術が伝えられていることもあります。なぜ鳥を捕まえていたのか、どのように利用していたか、という疑問もわいてくるでしょう。
その点では、まとまった映像が出来上がったのは良かったと思います。かすみ網猟を知ることから猟の技術の解明や渡り鳥の保護について考えるという切り口も斬新で興味深いと思いました。猟をされていた人のお孫さんが映像づくりに関わっていたのも幸運だったと思います。
写真はこの映画のパンフレットでセリフの書き起こしがあります。これもすごく貴重な資料です。

4月下旬まで、横浜で上映されていて、以降は京都で上映が予定されているということですので、まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。詳しくは下記のリンクからどうぞ。
ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
http://www.torinomichi.com
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この映画は、渡り鳥をかつて食料としてかすみ網で捕まえていた製作者のおじいさまの記憶を元に、鳥の捕獲の歴史や地誌、過去の狩猟技術や文化、現代の渡り鳥研究についてたどるというドキュメンタリーです。
ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
http://www.torinomichi.com
渡り鳥の群れが山の尾根を越えてくる場所を、ここでは「鳥の道」と呼んでいます。そこに網をかけて渡り鳥を捕まえて食料にしていたというのは、それほど古い話ではなく、国内では戦後の鳥獣保護法によって、かすみ網が規制されるまで行われていました。この映画を監督された今井友樹さんのおじいさまが、この猟を昔行っていて、その記憶を手掛かりに、今でも行われている猟場や網場(鳥を捕まえるために、かすみ網を張る場所)を訪ね、鳥の道や、かすみ網猟に関するいろいろな疑問を解明するという内容になっています。
現在でも渡り鳥のコースはだいたい決まっていて、そのコース上では、渡り鳥保護のための標識調査を行う環境省の鳥類観測ステーションが運営されていたり、現在でも一部で伝統的に行われているカモ猟の猟場があります。現在ではこのように一部で許可を受けて、研究目的や捕獲技術の伝承のために鳥を捕まえているにすぎません。
これまで、鳥の捕獲に関して、国内で詳しくまとめられた文献や映像というのはあまりありませんでした。その中で、この映画は多くの人のインタビューで構成され、この映画がなければ後世に残らなかったような内容も記録されていて、日本におけるかつての鳥類捕獲の技術や文化を知る上では貴重な映像となっています。現在では所持が禁止になっているかすみ網は、実は研究目的では広く世界で使われていて、これが日本発祥だというのもあまり知られていないと思います。
かつては頭上が鳥で黒くなるぐらいに群れが飛び、それを鳥屋場(かつての網場)で捕まえていたというのですから、想像がつきません。現在ではそのような光景があまり見られなくなってしまいました。渡り鳥の減少は。このような猟が原因のひとつと紹介されてはいますが、越冬地や繁殖地、他の経由地、気候的要因など他の要因も紹介されていれば良かったかもしれません。
現在の法律では鳥の捕獲が原則禁止となっているため、鳥の捕獲を題材にした映像はけしからんという向きもいるでしょう。このような猟について語る人も少ないと思います。しかし、かつて鳥を捕獲していたという歴史は事実であり、研究として今なお技術が伝えられていることもあります。なぜ鳥を捕まえていたのか、どのように利用していたか、という疑問もわいてくるでしょう。
その点では、まとまった映像が出来上がったのは良かったと思います。かすみ網猟を知ることから猟の技術の解明や渡り鳥の保護について考えるという切り口も斬新で興味深いと思いました。猟をされていた人のお孫さんが映像づくりに関わっていたのも幸運だったと思います。
写真はこの映画のパンフレットでセリフの書き起こしがあります。これもすごく貴重な資料です。
4月下旬まで、横浜で上映されていて、以降は京都で上映が予定されているということですので、まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。詳しくは下記のリンクからどうぞ。
ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
http://www.torinomichi.com
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水元公園でもアオサギ繁殖地観察講座、次回は4月18日です [お知らせ]
東京都葛飾区にある水元公園でも、研究者がご案内するアオサギ繁殖地観察講座を開講します。次回は4月18日(土)です。
当日はJR金町駅に集合し、路線バスで水元公園へ移動、アオサギが岸辺で魚取りをしたり、他のサギ類、カワウなどの魚を食べる鳥を見たり、夏鳥を探しながら、コロニーのあるバードサンクチュアリまで歩きます。
詳しくはこちらからどうぞ。
研究者の解説でその生態を知ろう!アオサギ繁殖地観察講座
https://www.street-academy.com/myclass/1543
先日4月11日に周辺の調査のついでに公園を見てきました。公園の水辺の景観となっている小合溜。

当日は公園を歩きながら他の野鳥も探します。写真はオナガ。今年はよく見ますね。

冬鳥もまだ残っているかも。ヒドリガモ。

バードサンクチュアリでは、カワウや他のサギ類と一緒に営巣するアオサギを探します。葉が出てくると見えにくくなるので、今がチャンスです。アオサギの繁殖行動やヒナの声について、また種類によって巣や営巣場所の微妙な違いを研究者の解説を聴きながら観察できます。
毎年コロニーが作られるサンクチュアリ。

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当日はJR金町駅に集合し、路線バスで水元公園へ移動、アオサギが岸辺で魚取りをしたり、他のサギ類、カワウなどの魚を食べる鳥を見たり、夏鳥を探しながら、コロニーのあるバードサンクチュアリまで歩きます。
詳しくはこちらからどうぞ。
研究者の解説でその生態を知ろう!アオサギ繁殖地観察講座
https://www.street-academy.com/myclass/1543
先日4月11日に周辺の調査のついでに公園を見てきました。公園の水辺の景観となっている小合溜。
当日は公園を歩きながら他の野鳥も探します。写真はオナガ。今年はよく見ますね。
冬鳥もまだ残っているかも。ヒドリガモ。
バードサンクチュアリでは、カワウや他のサギ類と一緒に営巣するアオサギを探します。葉が出てくると見えにくくなるので、今がチャンスです。アオサギの繁殖行動やヒナの声について、また種類によって巣や営巣場所の微妙な違いを研究者の解説を聴きながら観察できます。
毎年コロニーが作られるサンクチュアリ。
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横十間川のアオサギ繁殖地観察講座を開講しました [鳥見日記]
先日4月4日に、横十間川コロニーでのアオサギ繁殖地観察講座を開講しました。
スタート時、少し雨が降っていましたが、その後は雨は上がり、アオサギの他にもいろいろな鳥が見られました。
講座の詳細はこちらをごらんください。
研究者の解説でその生態を知ろう!アオサギ繁殖地観察講座
https://www.street-academy.com/myclass/1543
当日は南砂町駅からスタートし、市街地に囲まれた仙台堀川に沿ってコロニーへ向かいました。
歩き始めて早々、オナガの群れにいくつか出会いました。

仙台堀川にある、旧福島橋と砂町橋との間にある池にアオサギが来ているのが見られました。

つりをする人の横で魚を捕まえていました。数年前に比べて慣れたかも。

紅葉が池まで来ると、シジュウカラがいました。木の幹で虫を探しているみたい

参加された方のツイートなど、こちらのまとめに掲載しましたので、あわせてどうぞ。
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スタート時、少し雨が降っていましたが、その後は雨は上がり、アオサギの他にもいろいろな鳥が見られました。
講座の詳細はこちらをごらんください。
研究者の解説でその生態を知ろう!アオサギ繁殖地観察講座
https://www.street-academy.com/myclass/1543
当日は南砂町駅からスタートし、市街地に囲まれた仙台堀川に沿ってコロニーへ向かいました。
歩き始めて早々、オナガの群れにいくつか出会いました。
仙台堀川にある、旧福島橋と砂町橋との間にある池にアオサギが来ているのが見られました。
つりをする人の横で魚を捕まえていました。数年前に比べて慣れたかも。
紅葉が池まで来ると、シジュウカラがいました。木の幹で虫を探しているみたい
参加された方のツイートなど、こちらのまとめに掲載しましたので、あわせてどうぞ。
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