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【ゴルフ】

近藤共弘が2打差3位スタート

2015年4月17日 紙面から

7番で2打目を放つ近藤共弘=東建多度CC・名古屋で(今泉慶太撮影)

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◇東建ホームメイトカップ<第1日>

 ▽16日、三重県桑名市・東建多度CC・名古屋(7081ヤード、パー71)▽晴れ、気温18・6度、風速1・9メートル▽賞金総額1億3000万円、優勝2600万円▽132選手(うちアマ1人)▽観衆3030人

 昨年の賞金ランク3位の近藤共弘(37)が初日を1イーグル、4バーディー1ボギーの5アンダーで回り、首位と2打差の3位につけた。池田勇太(29)=日清食品、宮本勝昌(42)=ハートンホテル=ら13人が3打差10位グループ。初日トップは、ツアー未勝利の市原弘大(32)で7アンダー。

 仕上がりに手応えはなかった。試合勘もない。本番直前の練習グリーンでは得意であるはずのパットのタッチが合わず、「不安だった」。今季開幕戦。インスタートの10番ティーグラウンドへ向かう近藤は、ポーカーフェースの裏側で言葉にできない胸騒ぎを感じていた。

 案の定。11番パー4で早くもボギーをたたいた。「戸惑った。ゲーム感覚がなくて、やりにくかった」。痛恨だった。だけど、崩れてもおかしくない局面から、焦らず、淡々と盛り返した。

 続く12番パー5で3打目をピンそば1メートルに寄せ、13番パー3では10メートルのパットをねじ込んだ。15番パー4で3メートルのバーディーパットを沈めると、見せ場は17番パー5だ。ピン奥カラーから7メートルの下りフックラインを読み切って、圧巻のイーグルを奪った。「(プロで)15年くらいやっているので、そこは経験値。落ち着いてやれた」と小さく笑った。

 昨季、獲得賞金が初めて1億円を突破した。3年ぶりの復活優勝を飾り、5位以内は8度を数えた。自己最高のシーズンを送りながら、向上心はなえるどころか膨らんだ。オフにショット、パットの精度アップに取り組んできた。「うまくやってきたつもりなのに、スタートすると全く変わってなくて残念な感じ」と苦笑いを浮かべたが、賞金ランク3位の大看板はやはりだてではなかった。

 ギアはまだローのまま。それでも、風は吹かず、前日までの雨の影響で高速グリーンが柔らかい好条件下で、「アンダーパーで回っておきたかったので良かった」と安堵(あんど)した。そのギアがレッドゾーンに入れば、開幕戦優勝、その先に初の賞金王が見えてくるのは間違いない。 (松岡祐司)

 

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