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気象庁ホームページ 約3時間後に復旧
4月16日 13時23分

気象庁ホームページ 約3時間後に復旧
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16日午前、気象庁のホームページに障害が発生し、午後1時すぎにかけてのおよそ3時間にわたって、ほぼすべての情報が正常に表示できなくなりました。
一般に情報を公開するためのサーバーの不具合が原因だということで、「ご迷惑をおかけして大変申し訳ない。詳しい原因を究明したうえで同じことのないよう努めたい」話しています。
気象庁によりますと、16日午前10時ごろから気象庁のホームページに障害が発生し、「天気予報」や「アメダス」「レーダー」「地震情報」などほぼすべての情報が正常に表示できない状態になりました。
気象庁によりますと、一般に情報を公開するためのサーバーに不具合が見つかり、復旧作業を進めた結果、およそ3時間後の午後1時すぎにすべての情報が見られるようになりました。
この間、気象状況などに大きな変化はありませんでしたが、福島県では震度2の揺れを観測する地震が起きていて、気象庁には少なくとも100件近い苦情や問い合わせなどが寄せられたということです。
また、仙台管区気象台は、障害が起きていることを気象台のホームページ上で伝える際に、津波警報と注意報が出ているという誤った表示をおよそ10分間にわたって掲載したということです。

気象庁長官 「再発防止の指導を徹底」

気象庁の西出則武長官は、記者会見で「3時間近くにわたって情報を発信するツールが止まっていたことは重く受け止めなければならず、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と謝罪しました。
そのうえで「ホームページが不具合になっているさなかに大きな災害が発生しなかったことは不幸中の幸いだったが、詳しい原因を分析をしたうえで、再発防止のための指導を徹底したい」と述べました。

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