So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

立山黒部アルペンルート全線開通初日 [剱立山]

4月15日はスキーが楽しくて仕方ない御姉妹とシャルマンへ行ってきました。
姉上は今年74歳にしてスキーを始めました。
0.jpg
スキーは生涯スポーツと言われますが、まさにその証明のようなお二人です。

二人とも来年には山を滑れるようになるでしょう!
私も負けておれません。

夜は富山に来ていただき、我家と焼肉パーティです。
1.jpg
とにかく豪快な姉妹です。

翌16日は立山黒部アルペンルート全線開通の日でした。
海外からのツアーが沢山いて待ち時間多く、朝7時半に立山駅へ行って、室堂に上がれたのは昼前でした。
御姉妹は東京へ帰らねばならぬので、雄山往復は難しい時間になり、スノーシューで浄土と国見の稜線漫歩しました。
2.jpg
まだ、前日の降雪でパウダーでした。しかも、ノートラックの斜面が沢山あり、スキーじゃないことが悔やまれます。
しかも、マジメに写真撮ろうと一眼レフに交換レンズ、三脚も持って来ましたが、昨夜から充電したバッテリーを忘れて、iPhoneで撮影しました。

一番気になる剱岳の様子は・・・。
3.jpg
ほぼ例年並みの雪の付き方でしょうか。
4.jpg
足跡がない綺麗な雪を満喫してもらいました。
5.jpg
上から見た雪の大谷ですが、今年は19mですね。

5ヶ月の冬眠から目覚めた室堂の初日は、美しい雪景色でした。
今年もたくさんの人に来ていただけますように!

春の気配がする飯士山 [越後]

4月13日~14日は富士山へ行く予定だったが、天気が悪いようなので北へ移動しました。
初日は妙義のどこかを登れればと思ったのですが、朝から雨で伊勢崎のZEROさんに初めて行きました。
4.jpg
飯嶋Gも頑張ってはいるんですが。

広くて居心地の良いジムで気に入りました。
スタッフもフレンドリーで、私のことをカッコいいですねと言ってくれました。
後ろ姿がカッコいいと。
だいたい、風貌で引かれるのが常なんですが。
しかし、後ろ姿というのが微妙ですね。

夜は湯沢の温泉宿へ。
5.jpg
蟹食べ放題ですが、味は・・・。。

翌朝は予定通り、こちらは薄く晴れてます。
たぶん、午後から荒れるので走って登ります。
みんな強い!
0.jpg
谷川の稜線も春ですね。
1.jpg
魚沼方面は霞が掛っていて、良い雰囲気。
2.jpg
雪も締まって気持ちいいです。
3.jpg
春山は気持ちがウキウキしますね。
4.jpg
でも、危険なブロックも見極めながら迂回したり、登ったり・・・。
6.jpg
春の気配がする越後湯沢の山を楽しみました。
7.jpg
帰路は微妙な雪稜もあるので注意が必要です。

下山して車に乗ったら、雨が降り出しました。
いつもながら、なんて良いタイミング!
駅前の「なかのや」へ。
8.jpg
へぎ蕎麦を。
9.jpg
天ぷらも美味しかったです。

越後の春を感じた山旅でした。
やっぱり、日本の山はいいですね。

ロープワークな日々 [国内クライミング]

4月10日は御嶽麓の開田高原ヘルスツーリズム関係者へのロープワーク講習で行ってきました。
1.jpg
確かに!
「ロッジ上天気」で基礎的なロープワークを講習。
2.jpg
「ロッジ上天気」で食したカレーはヘルシーでとても美味しかったです。
ダイエット中ですが、おかわりしてしまいました。
0.jpg
昼からは広い場所で現場を想定した形で実習。

レスキューに関するロープワークは、小さな教室で形だけ覚えても現場では通用しません。
距離を長くしたり、傾斜を変えたりするといろんな問題が出てきます。

4月11日は名古屋の中日新聞社さんで、岩稜通過で使用する装備やロープワークなどを講習してきました。
0.jpg
味噌カツ定食を御馳走になりました。
生まれて初めて食べましたが、衣が無くてさっぱり、美味しかったです。
1.jpg
27名の参加者にご参加いただきました。

4月12日は日和田で久しぶりのクライミング講習。
2.jpg
ツツジが綺麗でした。

前日の雨で女岩は濡れていましたが、皆さん格闘してくれました。
3.jpg
我々も10名だったのですが、日和田には50名以上居たんじゃないでしょうか。
相変わらず凄い岩場です。
しかし、いくらトップロープとは言え、お互いの距離が近すぎませんか?
ドキドキします。
注意しても聞きそうにない頑固そうな方が多いので、気の小さい私は大人しくするしかありません。

天狗原にてスキーを [バックカントリー]

4月8日~9日は白馬に行ってきました。
初日は栂池でスキーだが、ガスで視界悪く3mくらいしか見えず、危なくて仕方ない。
雪もガリガリでまったく面白くなかった。
006.JPG
なんだかな~

この後、ラッピーへお買いものに。
009.JPG
なんとK宮さんがファットスキーを買ってしまいました。
今後、これで山も滑る人生が確定しました。
喜ばしいことです。
010.JPG
そして、好日山荘でボルダー。
栂池のスキーがイマイチだった分を発散します。

そして、翌日は・・・
THE DAY
なんと素晴らしい白馬三山の景色!
016.JPG
この日はK宮さんのバックカントリーデビュー!
023.JPG
天狗原から滑りました。
020.JPG
ザラメがとても気持ち良く快適でした。
043.JPG
景色も雪も良く、大変楽しめました。

ちょうど、この日は本郷組の74歳K島さんが、マイアとチャオで鈴木一光氏のプライベートスキーレッスンを受けています。
本郷組にも山スキーを始める方が出始めて嬉しい限りです。
私も負けない様に精進します!

鉾ヶ岳 雨で・・・ [頸城]

この週末は西穂高岳西尾根へ行く予定だったが、穂高方面の天気予報が悪く、日本海側へ行くほど良さそうなので鉾ヶ岳へ。
糸魚川の早川から入山。
4日土曜は晴れでとても気持ちが良い。
DSC00054.JPG
海谷方面
DSC00055.JPG
焼山北面と昼闇山

しかし、急速な雪解けで各谷からスラッシュ雪崩の跡が多数。
デブリやクラックの迂回、藪漕ぎで時間が掛った。
できれば、晴天のこの日のうちに登頂したかったが、届かず。
DSC00056.JPG
この更に向こうが山頂だが、危険なブロックが浮いている。
DSC00057.JPG
主稜線上にテントを張る。
DSC00058.JPG
ここからは日本海も臨めて素晴らしい別天地。
夜9時前後はみんなで皆既月食を楽しんだ。

しかし、翌朝は雨・・・
残念ながら、またしても敗退。
今度こそ!

強風の荒島岳 [北陸]

4月1日~2日は福井の名峰荒島岳へ。
1日は佐野温泉に泊りました。ホントはテント泊だったのですが、雨なので。
002.JPG

2日は天気予報も穏やかで登頂に何の疑いも持たず登山口へ。
途中からズボズボの雪でスノーシューを履く。
003.JPG
高度がどんどん稼げて気持ち良い。
山頂は更に向こうである。
天気も良く、バックの白山が美しい。
しかし、登るにつれ風がどんどん強くなり、時々立ち止まるようになる。

ん~。まさか・・・
004.JPG
順調に登山口から2時間ほどでシャクナゲ平を越えた。
005.JPG
しかし、主稜線に出るとストックにしがみついて飛ばされないようにしないと。

もちが壁からはアイゼン、ピッケルの世界。
007.JPG
しばらく様子を見るが風は収まるどころかどんどん強くなってくる。
ちょっと安全に登り降りできる自信がないので、山頂まで30分くらいだが敗退した。

天気は晴れだが風は非常に強かった。
山では風の予報は難しい。
向きや植生にも寄るし。
行ってみなければわからないことも多く、風は怖い。

志賀RONDA? [マイライフ]

4月1日~2日で志賀高原へ家族スキーへ行きました。
0.jpg
初日は午後に着いたので、横手山でのんびり足慣らし。
1.jpg
日左香、朝日から受け継がれたNANOは、光が履くことになりました!
責任重大です!

翌日はプチビラ鈴木家とのJOINTして、横手山、熊の湯から始まり、一の瀬、高天原、東館山、焼額山、奥志賀を往復。リフトとゴンドラに何回乗って滑り降りたか、良く解りません??
リフト開始時間から終了時間まで、いったい何キロ滑ったのでしょう?
2.jpg
本場ドロミテ・スーパースキーのセラロンダより長かったと思います。
私は16kgの龍也+ザックの20kgを背負っての修行でした。
絶対転べないし。
しかし、子供達は元気です。
3.jpg
リフト修了アナウンス後も、まだしつこく滑っていました。

今シーズンは良く滑りました。
まだ、終わりせんが。。

鹿島槍へ [北アルプス]

今週末は鹿島槍へ。
27日金曜日から入山したが予定通り、トレースはなく先週末に降った雪が綺麗な雪で残っていた。
気温も高く、古く硬い雪の上に積もった新たな重く綺麗な雪が重石になるが、稼ぐ高度が楽しい。
山に登る魅力はここです。
0.jpg
高千穂平には届かなかったが17時にテントを張る。
なんと綺麗な景色か。
鹿島槍はあまりにも美しい。
一年前に鹿島槍で亡くなった野田君のことを思いながら、彼と話したことを考えながらこの景色を見ていると、様々な想いが交差する。

翌朝はヘッドランプを付けて出発して、高千穂平で休憩。
1.jpg
溜息が出るくらいの景観。

ずっとラッセルして、ルートを見極めながら行う登山は最近なかなか経験できないだろう。
今回参加してくれたお客様達は充実感があったろうと思います。
DSC00047.JPG
DSC00053.JPG
これ以上ない天候に恵まれ、鹿島槍の絶景を楽しみました。
2.jpg
剱は例年より雪が付いています。
3.jpg
鹿島槍の道標も埋まっていました。

29日の日曜日が天気悪いようなので、この日に下山しました。
雪質悪く、グズグズの赤岩尾根は苦労しました。
でも、今回はとても美しい山を楽しみました。

MFA in 木曽 [MFA]

3月19日は木曽福島でMFA講習会。
某超有名温泉旅館が舞台でした。
受講生は当旅館支配人、ペンションオーナー、御嶽強力、お坊さん、地元忍者など多種多彩なメンバーで大変面白かったです。
0.jpg
新しい出会いから、新たな発展が楽しみです。
木曽の発展に私が少しでも関われれば、とても嬉しいことです。

最近後ろ向きだった気持ちを前向きにしてくれた一日でした。
ホントはこの旅館に一泊して行きたかったのだが、翌日が娘の卒園式なので日帰りでした(涙)
昼食があまりに美味しくて、つい日本酒を頼みそうになってしまいました。
是非、ゆっくり泊ってみたいところです。
皆様、もうお解りですね!?

爺ヶ岳東尾根 [北アルプス]

この週末は事情により、日曜から月曜に掛けての爺ヶ岳東尾根となった。
土日は天気が良かったのだが、なかなか巡り合わせが良くないものだ。

スキー場最終日となる22日に爺ヶ岳スキー場前に集合。
鹿島山荘前は車でいっぱい。
また、下山してくるパーティも多数。
早速、東尾根までの急登に重荷を背負って我慢。
ここは北アルプスの一般道で最も傾斜が強いのではないかといつも思う。
でも、一応、爺ヶ岳東尾根はバリエーションに入るのか。。
DSC00040.JPG
ジャンクションピークを越えると後立山の絶景が待っている。
頑張った甲斐が充分あるのだ。
0.jpg
まずは後立山随一の秀峰である鹿島槍ヶ岳。
1.jpg
目指す爺ヶ岳中央峰も近い。
翌日が天気悪そうなので、できれば日曜のうちに登頂してしまおうかとも思っていたのだが・・・。
2.jpg
既に南風がかなり強く、黒部側からの風と交互に吹き出している。
細いリッジでは吹き飛ばされそうで注意が必要。
3.jpg
結局、P3手前のプラトーを削って、テントを張る。
ここは絶妙な、風を避けられる良いポイントである。
鹿島槍も良く見える。

しかし、夕方から強風が吹き荒れ・・・。
夜になり、風が止んだら雪が降り出した。

翌朝は5時に出発と思っていたが、ホワイトアウト。
雪も降り続き、これからどんどん悪くなりそう。
で、下山を開始するしかなかった。
4.jpg
頂上までもう少しだと解っていても、これはガイド登山なら下山するしかないのである。

鹿島山荘まで下山したら、とても良い天気。
やはり、冬型で富山側が非常に天気が悪かったのだ。
でも、精一杯やったので、ある程度の満足感はみんな持っていたようだ。
いろいろ失敗もあって、みんな自分の課題が見えたと思うし。。

5.jpg
私の好きな店「利根川蕎麦屋」へ行き、こたつ&おでんで温まり、〆は蕎麦。

ラッピーと好日山荘に立寄る。
6.jpg
好日山荘でヤケクソボルダー。

来週の鹿島槍でリベンジだ!






前の10件 | -