プロデビュー戦の辰吉次男・寿以輝 父譲りの野望
2015年04月15日 15時00分
元WBC世界バンタム級王者で“浪速のジョー”こと辰吉丈一郎(44)の次男、寿以輝(18=大阪帝拳)が14日、プロデビュー戦(16日、大阪府立体育会館)に向けた会見を行った。
試合はWBC世界バンタム級王者、山中慎介(32=帝拳)のV8戦の前座で、この日の会見も本来は山中のタイトル戦調印式のためのもの。そこに4回戦のデビュー戦に向けた選手が同席するのは異例中の異例だ。最近デビューした大物ボクサーとしては、ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(28=帝拳)やWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(22=大橋)の名前が挙がるが、いずれも世界戦の前座ではなかったため、こうした光景はなかった。
そのため寿以輝は「めちゃくちゃ緊張してます」。だが、ひな壇で前列に座る山中の目の前に置かれたWBCのベルトのことを聞かれると、目つきが変わった。
「(世界挑戦は)WBCしかしない、と決めています」
かつては父も巻いた緑色のベルト。現在では4団体の世界王座に挑戦することが可能だが、生まれた時には家にあり、父がこだわりを持ち続けたWBC王者のベルトは特別だ。その遺伝子は確実に息子にも受け継がれている。大目標へのスタートラインとなる試合とあって「必ずKOで勝って山中さんの試合につなげたい」と意気込みも十分だ。
ちなみに見慣れたベルトについては「ピカピカでしたね。家にあるのは、それほどでもないので…」と意外な?感想を口にしていた。
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