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very very strawberry! そして インスタグラムに投稿してね♪ [スィーツ]

すでに人気のコチラのニュースィーツ

strawberry cheese pie

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チーズなクリームにたっぷりのイチゴとベリーソース。パイ生地で作っているので見た目より軽いです。イチゴとチーズの酸味と相まってあっという間に平らげちゃう美味しさです。


「クランペットで撮ったインスタグラムの写真を投稿しよう^^♪」

#gw2015crumpetsとハッシュタグをつけて、クランペットでの写真を投稿してください。 

選ばれた写真は今年の5月いっぱい店内に張り出されます。

どんな写真が選ばれるかな?

上手じゃなくって良いんですよ~   自撮りも大歓迎。  

※人物が入る場合は、その方に許可を取ってくださいね。

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「GWはイギリスを食べよう!!」 今年もやりますよ~  今年のイギリス料理はなにかな?? もうちょっとしたらお知らせしま~す。

「ロケ弁」いただきました。おいしかった。「ロケ弁」食べれるって幸せ。

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何でロケ弁?? そのお話も後日。


新生柚との旅行 [柚&わたし]

年末年始は柚の病気が発症し、実家への帰省もキャンセルせざるを得なかったので、春休みはどうしても柚と一緒に旅行がしたかった。

今度でいいや、なんてありえない。もうこれが最後かもって思いで日々を生きていると、過ぎ行く一つ一つの時間がどれももったいなく思える。

Yukaさんのブログで紹介されていた伊豆の「ウブドの森」。素敵だなぁと思って、行けるかどうかわからない柚の病状のときに予約しちゃった。行けなきゃ行けないでいいや。でも行けるのに「あぁ、取っとけばよかった」って思うのだけはいや。取っといてよかった。人気の宿みたいです。

宿に行く前に浜辺に立ち寄る。

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じ~っとしていたけれど、、、波に向かって歩き出した!海に行き慣れているわけでもないし、思い出があるわけでもないけれど、こんな大きな自然が柚をじっとさせなかったのかな。ゆっくり、すご~くゆっくりだけど、歩いていたもん。

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海ガメ以下の動きの遅さで、この後向かってくる波により、びしょぬれになりました。笑った。笑われた。

「ウブドの森」

犬連れには申し分ないほどのサービスが充実した宿。部屋にお風呂は付いていないけれど、貸切露天風呂には犬も連れて行けます。

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お部屋はバリ風。木がいっぱいでできている部屋。マッサージチェアまで付いていて、アメニティグッズも充実。

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知らない場所だったりすると、柚はまったくといっていいほど動かない。感覚だけではやはり不安なんだと思う。なので、いつも使っている柚ベッドを持参し、そこに安心してじ~っと寝ていた。

土鍋でご飯はうれしい。コースで出てくる料理は最後まで食べると、もうおなかいっぱい。おいしい。

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バータイムもあり、締めにはラーメンもあり。向こうには広いドッグラン。

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次の日、「桜の里」へ桜を見にいったんだが、柚はこんな感じで( ̄▽ ̄)オ~イ  桜を楽しんでいるかは。。定かではございませんが。

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大室山へのリフトも。。。柚は楽しかったんだか。柚写っていませんが、終始一緒にいました。結構頂上怖いです。4年前に行ったときにはなかった頂上一周20分のコースができていた。しかし、強風のうえ、手すりもなし。わたしは結構好きなのね、このスリル感あるウォーキング。山の頂上をぐるっと歩く気持ちよさ。ちょっと、イギリスのストーンヘンジを思い出した。おびえる家族を残し、私一人、柚抱っこして一周しました。

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旅の最後は街道沿いの食堂で、伊勢えびがどか~んと入った天丼。夢のようなおいしさ。お味噌汁にも伊勢えびだもん。

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前回までの旅だったら、うれしそうに尻尾を振って歩いていた柚。今回の旅はほぼバッグの中でまったく動かない状況。けど、それでも、なんていうのかな。柚自身の表現の仕方が変わっただけで、家族みんなで出かける場所場所すべてに満足そうな顔をしているように見えた。

飼い主のエゴかもしれないけれど、優しい顔をしているように見えたのは確かなんだよな。まるで赤ん坊のようになってしまった柚が今、かわいくって仕方がない。

つい先月までは、そんな柚と元気だったころの柚を思い比べては寂しく思って泣いていたものだ。もうあのころに戻れないのかと思うと、寂しくって胸が苦しくなったものだった。

それがどうしたことか、今はそれがない。慣れたのか。いや、その時期に知らぬ間にけりをつけたのか。もう終わりかも知れないって覚悟した経験からか。

ほぼ動かない柚だけど、牛歩ながらしっかり歩いたり、食べるのだけは以前と変わらず力強かったり、「柚!!」って大きな声で呼ぶとあれ??って顔して首を傾げてみたり。今現在の柚の行動が今までになかったものばっかりだからか、仕草や行動がどれも新しく見えて、それが楽しかったりする。身動き取れずにはまってしまっている柚を発見すると、かわいそうというよりは、「おもしろい」。

飼い始めたばかりのパピーが、歩いた!こっちにきた!みたいな感じかも。パピーとは違う赤ちゃん感。

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家族と一緒に行けてよかった。楽しい楽しい伊豆の旅だった。

◆4月15日(水)18時までの営業です。


デュダメルの新世界より。 [外カフェ、レストラン]

春休みをちょこっといただいておりました。あ、柚は元気ですよ~♪♪

私不在のなか、金、土、日の週末は満席になる時間帯もあったとのこと、ありがとうございました。

スタッフひろえ&かお のコンビで楽しくお仕事できたようで、忙しくできたことがとても嬉しかったようです。

春休みは美容院に行ったり、友達と出かけたり、家族と旅行に行ったり。

思えば街に出たり、外食したりするのは4ヶ月ぶりだった。電車やバスで出かけるのはすべて柚の病院だったし。美容院なんて5ヶ月ぶり。そんなにどこにも行かなかったんだなぁ~。けど不思議なことにちっともそれがストレスになっていなかったなぁ。ある意味夢中で過ぎちゃってたから。自分の納得できるかたちで。


「じゅんちゃ~ん、元気?柚のことで大変だと思うけど、デュダメルがドヴォルザークの新世界を指揮するんだよ!行かない?」と、友達からのメールに、は??でゅだめる?? と思いながらも、「行く行く行く!」と即答。

デュダメルってこのひと。

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南米出身の、世界中で人気の若手指揮者。その彼が来日するってのは、本当にすごいことらしい。

15年近く前になるか、イギリス留学時以来の友達のひろちゃん。当時はイギリスの小学校で子供たちに日本文化を教えておりました。開通したばかりの北陸新幹線でやってきた彼女は相変わらずかっこいいんだよね~

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さっぱりしていて、さっさと決断して動く彼女とは最初の出会いから馬が合ったというか。10歳近くも年下の彼女には「じゅんちゃん、じゅんちゃん、」とかわいがってもらっています。まるで年下の彼氏みたいだと昔から言っている。現在は教師として、一男一女のお母さんとして、なんとも楽しそうに生きていらっしゃる。

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六本木アークヒルズのサントリーホールにて。一番大きなホール。ロスアンゼルスフィルハーモニーを指揮するデュダメル。前の席だったのですごく良く見れた。汗だくで楽しそうに体いっぱいでタクトを振るその姿にオーケストラの楽団も巻き込まれてるかのよう。

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私たちはなんと2万6千円の席。それをポン!とクランペット10周年のプレゼントしてくれたひろちゃん。「だいじょーぶ、あたし、じゅんちゃんと違って、安定した仕事だからお金あるし。」とかわざと言っちゃっう優しさが、彼女の憎いところ。

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夕食は六本木ヒルズの「Grill & Bar AW ELEMENTS」にて。毛利庭園の桜を見ながらの美味しいディナー。時間が流れて行くのが惜しいと感じた。ほんとは一晩中一緒にしゃべっていたかったほど。大切な友達との素敵な一日。また会う日まで。


ベッドとネックレスと ┓(´ _ `)┏ [雑談]

柚にと作ってくれたベッド。
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寝心地とってもよさそうです。自宅ではもはやこのベッドでしか寝ないくらい。
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そして、柚のネームタグ。アンティークシルバーの手作り。
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柚はもう散歩しないので、私のネックレスにしました。
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先日クランペットをオーダーされたお二人連れの方たち。会計時にカウンターで。
「私たちの期待していたクランペットと違ったんですけど」と物申す口調で始まりました。
「クランペットっていうのはスーパーで買ってポップアップ型のトースターでこんがり焼いて バターで食べるものですよ」
「もっと硬くてしっかりした生地なんですよ」
ご夫婦なのか、とにかく、カップルのお二人が交互に攻め立ててくる。
   「私が、硬いクランペットが好きじゃないんで」と言いかえすのでせいいっぱいε=( ̄。 ̄;A
そう返してもあちらさんの勢いはとまらない。
「向こうの方はスコーンズとか、パン、、あ、ブレッドとか(なぜかパンをブレッドといいなおされる)家庭で作りますでしょ?クランペッツは家で作るのが難しいのかしら??」と流暢な日本語で どう見ても日本人なわたくしにおたずねになる日本人の方。
  (めんどくさいなぁ)  
   「でも、イギリスのコッツウォルズのカフェで食べたクランペットはうちで出しているクランペットと良く似ていましたよ。やわらかくて美味しかったです」と反論すると
一瞬ひるんだのか、「あ、、、コッツォルズなら、私たちも行きましたよ」と、コッツウォルズに行った行かないの話をしているんじゃないんですけどねぇ。 
そしたら、男性のかた、最後の切り札かの如くご自身のスマホで検索したらしき、クランペットの写真を私に見せ「これがクランペットです!」と訴える。反応のない私に「これがクランペットですよ。」と繰り返す。
私はイギリスのスーパーで売っているクランペットと同じものを作っていると宣言しているわけでもないし、知らない人に「自分の期待していたものと違う」といわれましても。。。作り手それぞれの味だと思うんですけど。
スコーンだって店によって味も食感も違うのと一緒だし。 
実際、まずかったとか、冷たかったとか、味がなかったとか、そういうことならクレームもわかるんですが。 
  
香港で食べた「腸粉」という飲茶がすっごく美味しくって、それをもう一度食べたくって横浜の中華街に食べに行ったんですけど、香港の店のとは違いました。だからって、その横浜のお店の人に「私が期待していた腸粉とちがったんですけど」なんて、おかしなことなんて言いません。
なかなか引っ込まないお二人さん。私になんて言ってほしかったんでしょうか。実際、後ろにも一般のお客さんが控えていらしたので、終わらないお二人の一方的なお話をぶった切りましたけど。 
そんなに硬くて美味しいクランペットがお好きなら、ご自身でおつくりになって、わたくしよりも経験豊富であろうその知識をもって提供されたらよろしいのではないでしょうか。
後ろで笑いをこらえていたらしきスタッフひろえちゃんが一言。「ダッさい」。
 
自分はダサいといわれないように注意しようっと。

デュークと柚の不思議な出来事。 [柚&わたし]

デューク。シェットランドシープドッグ。15歳と8ヶ月。

とっこさんの愛犬。柚の同士?いや、どんな関係だったのかな。仲良く一緒に遊ぶわけではないけれど、同じ空間に一緒にいるのを嫌がらない関係。つかず放れずのいい距離感。

かわいい犬だった。本当に大好きな犬だった。柚もいっぱいお世話になったんだよな。とばっちり受けて、一緒にしかられる羽目に何度も陥れた。けど、柚を、私を好きでいてくれた。

そんなデュークが最後に私たちを呼びつけた。きっと大事な用事があったから。

「お母さんが心配だから一緒にいてあげて。」 

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きっとそう言ったんだよね。不思議な出来事。私の仕事がお休みで、柚もこの日は外出できるくらい元気だった。それをちゃんとわかって、いや、操作していたのかも。大好きなお父さんとお母さん、弟のマーキスに私と柚。みんなに見守られて、その時を迎えた。自分で用意したであろうその瞬間を。

4年位前の写真。

ハンサムなくせになんだか、足りないところが魅力。いじいじした、ちと、情けない感じがかわいくってたまんなかった。

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柚とマーキスとデューク。

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柚もデュークも若くって元気だったな。

年月が経ち、こんな風に切なくなって、寂しくって、胸が苦しくなるなんて。。。このときは思っていなかったな。

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うちの柚。10日ほど前の夜。癌が脳に悪さを始めました。床に響くドスンという鈍い音。見ると、柚が逆さまになって硬直していました。目をちかちかとまばたきし、手足はビーンと伸びてばたばたしました。見たこともない光景。

「今後てんかんのような症状が起こります」と、主治医の先生には予想ではなく、ほぼ確信に近い想定をされていました。でも、柚にはそんなこと起こらないんじゃないかと。。思っていましたが、。予定通り、起こってしまいました。

悲鳴に近い声をあげ、何度も起こる痙攣に、怖くて怖くて、早く朝になってほしいと、柚を抱っこしながら一晩中座ったり歩いたり。。意味もなくその場でぐるぐる回る柚。座ることも、立つことも、横になることもできない状況に、パニックになっているようでした。そうしているうちに待ちに待った朝が来て、タクシーで病院へ。

「運動神経障害が出ている」とのこと。癌の脳への浸潤が進行しているのか。立つことも歩くこともできなくなった柚。もう治療はできない。ただ、今出ている症状を抑えるだけの対処療法。とうとう、こうなってしまった。早い。放射線が終わってまだ一月なのに。

抱っこしないと眠らない、手足がぐにゃっとした柚を抱っこしながら、水分とご飯を与える。柚一人でできていたことが殆どできなくなってしまっていた。

その日から2時間おきに起きる柚との夜を過ごす。またあの痙攣が来るんじゃないかと、夜が怖い日々。でもでも。。。徐々に柚に変化が。自ら動き出そうとする。自分でやろうとする本来の柚が出てきている。自分の意思で前に進もうとしている。

後ろ足はまだ引きずったまんまだけど、そのずった状態で一生懸命前に進んでいる。「私、まだできるよ」って顔して。柚は諦めていないのに、私が諦めようとした。そんな私に見せつけるように不自由な足で前に進む。

それが、それが、

デュークが逝った翌日。

「四足で歩き出した!」

店中のみんながびっくりしていた。ずっていた後ろ足も機能している。段差まで上り下りしている。

そんなことってあるのかな。

デュークに呼びつけられたもうひとつの理由。

柚に用事があったんじゃなかろうか。

「柚ちゃんはもうちょっとこっちの世界でがんばって」って。

ある人はいった。

デュークが柚の悪いものを持って行ってくれたんだよって。

そんな不思議なことってあるんだろうか。でもそうとしか思えないんだよな。

どうして、柚のやつ、急に歩き出したの。まっすぐにしか寝なかったのに、丸くなって寝だしたの。

朝の7時までぐっすり寝れるようになったの。

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デュークと柚の不思議な出来事。

ありがとね、ありがとね、デューちゃん。

粋な事をするね、デューは。

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きっと会いにきてよね。かわいいデューちゃん。


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