キムタク「アイムホーム」初回16・７％　大島優子との“兄妹対決”制す

　１６日にスタートした木曜午後９時枠の連続ドラマ、テレビ朝日系「アイムホーム」とＴＢＳ系「ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜」の初回の平均視聴率が１７日、分かった。ＳＭＡＰの木村拓哉（４２）主演の「アイムホーム」が１６・７％、元ＡＫＢ４８で女優の大島優子（２６）主演の「ヤメゴク」は９・１％だった（数字はビデオリサーチ調べ＝関東地区）。

　「アイムホーム」は昨年１０月に同局の同時間帯で放送された米倉涼子主演の大ヒット作「ドクターＸ〜外科医・大門未知子〜」の初回２１・３％には及ばなかったが、堺雅人主演の日本テレビ系「Ｄｒ．倫太郎」（水曜、後１０・００）の１３・９％を上回り、今クールの民放連続ドラマ初回最高を記録する好発進。瞬間最高は午後１０時６分の２０・４％だった。

　また、大島の連続ドラマ初主演作「ヤメゴク」は同局前クールの田中麗奈主演「美しき罠〜残花繚乱〜」の初回６・０％は上回ったが、１３年１０〜１２月期のＴＢＳ系「安堂ロイド〜Ａ．Ｉ．　ｋｎｏｗｓ　ＬＯＶＥ？〜」で兄妹役を演じた木村の後塵（こうじん）を拝する形となった。