犬と人の絆 愛情ホルモン関与
2015年4月17日(金) 8時10分掲載<ヒトと犬>「見つめ」「触れ合い」深まる絆
◇異種間で愛情ホルモン 麻布大などのチーム初確認
犬と飼い主は、アイコンタクトや触れ合いで、お互いの親近感を高めているとの分析を、麻布大や自治医科大などのチームが17日付の米科学誌サイエンスに発表した。こうした行為で関連ホルモンが多く分泌されるようになった。この現象がマウスやヒトの母子間で起こることは実験で明らかになっているが、異種間での確認は初めてという。(毎日新聞)
どんなホルモン?
- 人と犬の親密な関係 ホルモンが関わり
- 人の幼い子どもと母親は、互いに見つめ合うことで親密な関係が生まれるとされ、それには、哺乳類のメスが出産や授乳の際に盛んに分泌するオキシトシンというホルモンが関与することが分かっています。NHK(2015年4月17日)
- 「脳の疲れ」がスーッととれる!“癒しホルモン”オキシトシンの増やし方
- PHP研究所(2012年8月17日)
米科学誌サイエンスに発表
- Oxytocin-gaze positive loop and the coevolution of human-dog bonds(英語)
- Science
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- Yahoo! JAPAN
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