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川端康成文学賞に大城立裕さん 「レールの向こう」2015年4月16日 
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     大城 立裕さん

 1年間で最も完成度の高い短編小説に贈られる第41回川端康成文学賞(川端康成記念会主催)は15日、大城立裕さん(89)の「レールの向こう」(「新潮」2014年5月号)に決まった。賞金は100万円。贈呈式は6月26日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で。
 大城さんは1925年、中城村生まれ。89歳での受賞は、2003年に受賞した青山光二さんの90歳に次いで2番目。
 沖縄からは2000年に受賞した目取真俊さん以来2人目。大城さんは1967年に「カクテル・パーティー」で沖縄初の芥川賞を受賞。93年に「日の果てから」で平林たい子文学賞を受賞している。


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