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アシアナ航空 副社長が会見で謝罪
4月16日 18時07分

アシアナ航空 副社長が会見で謝罪
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14日、広島空港で韓国のアシアナ航空機が滑走路をそれて機体が大きく壊れた事故で、アシアナ航空は事故のあと初めて記者会見し、副社長が謝罪しました。
当時、視界が急激に悪化していたとみられるなかで着陸を判断した理由については、「着陸可能な視界だったと聞いている」と述べました。
アシアナ航空の山村明好安全担当副社長は、広島空港で事故のあと初めて記者会見し、「大変なご迷惑をおかけし、全社を代表して心より深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
会見で山村副社長は、事故機を操縦していたのは機長で、同型機の飛行時間は800時間以上経験し、副機長とともに体調面での問題は確認されていないと説明しました。
事故原因については現在調査中で結論づけていないとしたうえで、「何らかの理由で進入角度が著しく低くなり、事故に至ったと報告を受けている」と述べました。
今回の事故では、滑走路付近の視界が急激に悪化し、パイロットから滑走路が極めて見えづらい状況になっていたとみられていますが、着陸を判断した理由について山村副社長は、「調査中の段階で理由は申し上げられないが、着陸可能な視界だったと聞いている」と述べました。
そのうえで、現在進められている国の運輸安全委員会の調査結果を基に、再発防止策に取り組む考えを示しました。

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