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●弘前公園 開花 (04/16 18:58)
 弘前公園。外堀に続いて16日、園内のソメイヨシノが開花した。いつもの年より7日早く、記録を取り始めた1947年以降5番目の早咲き。
 弘前公園では16日、武徳殿前にある標準木のソメイヨシノが咲いた。
 このため弘前市公園緑地課は16日午後、予想より1日早く園内の開花を発表した。
 これはいつもの年より7日早く、弘前市が1947年に記録を取り始めてから2004年と2008年に並び5番目に早い開花。
 満開は22日と予想されており、今月下旬から花吹雪や花筏、大型連休後半は遅咲きのヤエベニシダレなど50種類以上の桜が楽しめるという。
 下乗橋の周りでもソメイヨシノがほころんでおり、淡いピンク色の可憐な花が訪れた市民や観光客の目を楽しませていた。
 また西掘では18日の準まつり体制から営業するボートの準備が進められていた。
 弘前公園では18日から22日まで準まつり体制、23日から来月6日まで弘前さくらまつりが開かれる。



●官庁街も 館鼻も (04/16 18:56)
 16日は十和田市と八戸市でもソメイヨシノが開花した。十和田市は去年より6日、八戸市は9日早い開花。
 十和田市の官庁街通りでは市役所前に植えられている標準木のソメイヨシノが数輪咲き、市の観光協会は16日午前9時開花を宣言した。
 開花は去年より6日早く、過去10年では2009年と並び最も早くなった。
 「十和田市春まつり」は今月20日から来月5日まで開かれるが、市は早咲きに対応して18日から夜間のライトアップなどを行うことにしている。
 また八戸市の館鼻公園でも16日午前9時、地元の町内会長たちで作る「桜を観まもる会」が開花を宣言した。去年より9日早い開花。
 八戸市の「はちのへ公園春まつり」は予定通り、29日から来月6日まで開かれる。



●十二湖 山開き (04/16 18:54)
 西海岸に春の観光シーズンが到来。白神山地のふもとに広がる十二湖が16日山開きし、青池の神秘的な美しさが訪れた人たちを魅了した。
 山開きの式典では吉田町長たち関係者がテープカットしたあと1番バスの運転手に花束が贈られ、春の観光シーズン到来を祝った。
 このあと招待客たちはバスに乗り込み、日本キャニオンをながめながら青池をめざした。
 16日は曇りの天気だったが青池は神秘的な色合いを深め、湖面の青と残雪の白が作り出す美しい風景が訪れた人たちを出迎えた。
 十二湖は来月上旬から新緑の季節を迎え、ブナの森と大小33の湖が観光客を出迎える。



●知事「万全の点検を」 (04/16 18:52)
 15日アメリカ軍のF16戦闘機2機が青森空港に緊急着陸したことを受け、三村知事は16日機体の整備状況を視察し、万全の点検を求めた。
 三村知事は16日午後青森空港を視察し、F16戦闘機の機体の整備が行われている駐機場の状況を視察した。
 このトラブルは15日正午過ぎアメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機2機が青森空港に緊急着陸したもので、けが人はいなかった。
 故障したのは1機でパイロットは油圧システムのトラブルと話しており、アメリカ軍は三沢防衛事務所に対しエンジンを積み替え次第離陸すると説明している。
 県は三沢基地のサンドヴァル司令官に速やかな原因究明を文書で要請しており、三村知事は現場で立ち会ったパイロットに万全の点検整備を司令官に伝えるよう求めた。
 故障していないもう1機は午後5時前に青森空港を飛び立った。



●新人デビュー (04/16 18:50)
 五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道に乗りながら地元観光を盛り上げている「津軽半島観光アテンダント」に新人が加わり、16日から観光案内を始めた。
 津軽半島観光アテンダント推進協議会に入ったのは青森市浪岡出身の太田菜桜さん22歳。
 16日から1人で津軽鉄道に乗り込み、観光案内などの仕事を始めた。
 太田さんは青森市内の高校を卒業したあと4年間東京でバスガイドとして働いていたが、地元のためになる仕事がしたいと今月7日に協議会に入った。
 最初は緊張していた太田さんだがバスガイドの経験を活かし、車内アナウンスや観光案内に笑顔で対応していた。
 来年3月の北海道新幹線開業に向けて奥津軽観光に注目が集まっており、太田さんたちアテンダントの活躍が期待される。



●酸素濃度が低下 (04/16 11:56)
 男女2人が亡くなった十和田市の精米倉庫は酸素濃度が心肺停止状態になる数値まで低下していたことがわかり、警察は地下室に溜まっていた大量のもみや玄米の酸素を吸収したことが原因と見て調べている。
 この事故は先月30日、十和田市深持にある精米倉庫の地下室で精米会社の社長と長女で会社員の男女2人が窒息死したもの。
 警察は地下室を密閉状態にするなどして調べた結果、酸素濃度が心肺停止状態になる2%程度まで低下していた。
 また溜まっていた大量のもみや玄米が発酵したり腐敗していたことも分かり、警察はもみや玄米が酸素を吸収し、濃度が低下したと見て調べている。



●銀メダルを報告 (04/16 11:54)
 水泳の全国ジュニアオリンピックで銀メダルに輝いたむつ市の女子中学生が15日、宮下市長に結果を報告した。
 結果を報告したのは田名部中学校1年で「スイミングアカデミーむつ」に所属する杉山樺音さん。
 杉山さんは先月東京で開かれた水泳の全国ジュニアオリンピックに出場し、200メートル個人メドレーで2位、50メートル自由形で3位に入る活躍を見せた。
 宮下市長は「むつのマーメイドから世界のマーメイドと呼ばれるよう、今後も頑張ってください」と杉山さんの活躍を称えていた。



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