2015-04-17 Fri
一面桜で埋め尽くされる高遠城址公園 ※クリックで拡大
前回のマザー牧場に続き今回も山から離れて観光日記!春ということで桜の名所、長野県伊那市の高遠城址公園に行ってきました
高遠城址公園といえば数年前にTV番組「ほこ×たて」で紹介された程の桜の名所!せっかくなので一日かけて園内の景色のほか、園外からの景色やライトアップも楽しんできましたー
高遠城址周辺のマップ↓ 吹き出しが今回回ったスポットです ※クリックで拡大
深夜からバイクを飛ばすこと数時間、夜明けと同時に伊那市に到着!
市内の高台から眺める公園は一面の桜・・・!!期待が高まります
まだ開園時間前ということでまずは近くの有名スポット、勝間薬師堂のしだれ桜を見にきました!
迫力のある大きな桜、見ごたえがあります!
朝陽を浴びる薄紅色の桜
地面に向かって垂れた桜がまるで花の雨のよう。
お次は公園の南側にある白山という場所に移動しての撮影!
場所はかなりわかりにくいのですが、車道から山道を5分くらい歩いたところに撮影スポットがあります(詳しくは調べてね!)
白山から望む園内はまるで桜の海
そしていよいよ園内へ突入します!
入口からすでに桜が咲き乱れています!(これでも見頃は過ぎていて散り始めだったそうです)
こちらは桜雲橋。
そしてここが今回見たかった景色の一つ!
湖面に映る鏡桜がとても美しいんです!
湖面に浮かぶ水草と桜の花びら。
ピントを変えると桜が浮かび上がります。
空の青とピンクの桜の綺麗なコントラスト。
桜雲橋の花模様。
下から見上げる橋もとても風情があります。
こちらは白兎橋。
さてさて、桜を十分に堪能し尽くして一旦園内を後にします。
日が沈んだ後は、いよいよ楽しみにしていたライトアップ 園内に再突入です!
暗闇に浮かび上がる紅い桜が綺麗で言葉もありません・・・
湖面に浮かび上がる夜桜もとても幻想的です・・・
最後は再び白山に向かいライトアップされた園内を眺めます。
(ちなみに夜の山道は明かりも何もなくとても怖いので行かれる際にはランプは必携かと。。。)
そんなわけで高遠城址公園の桜でした!天下一の桜と謳われるだけあって圧巻の景色の連続でした
全国的に人気のスポットということで人混みはものすごい(特に休日)ですが、一度は是非是非行ってみて欲しいです
2015-04-04 Sat
黄金色の絨毯 一面菜の花で埋め尽くされています!
今回は久々に山から離れて観光日記!房総半島の名所、マザー牧場ぶらぶら日記になります
マザー牧場と言えばその名の通り動物に興味が行きがちですが・・・花もとても綺麗なんです!
特に菜の花が斜面一面に咲き乱れる春の景色は絶景なのですよ!
そんなわけで菜の花+動物達のレポート、スタートです
園内に入ると視界の先には早速黄色の絨毯が見えますね!
一面に咲き誇る菜の花。なんと約350万本も咲いているそうです!
ちょっとぼかしてみたり
絵になる風景
ここでは花の間に入って記念撮影もできるんですよー。僕が来たときは雑誌の撮影をやっていました!
陽を浴びて金色に輝いています・・・!
拡大
空の青とのコントラストがとても綺麗です
菜の花の絶景を堪能したあとは動物達に心を癒されに
園内中央の"みどりのひろば"ではアヒルの大行進
このお尻・・・癒されます(*´ω`*)
羊!
続いてはマザーファームツアーへ出発!
ツアーバスの先方では羊を追い立てるお犬様が前方を見張ってくれています
バッファロー!
羊の群れ。この後彼らはお犬様に追いたてられます・・・
最後はアルパカ!
このけだるそうな顔がなんとも・・・
でも近づきすぎるとツバを飛ばされるので注意です(笑)
アルパカその2。モフモフで可愛いです
こんな感じのマザー牧場でした!動物はもちろん、菜の花もとても綺麗なのでぜひぜひ立ち寄って見てください
2015-04-01 Wed
オキの耳から望む万太郎山方面。まるでアルプスのような絶景! ※クリックで拡大
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■登山ルート&時間(休憩含む)
ロープウェイ天神平(10:10)→熊穴沢避難小屋(11:00)→肩ノ小屋(11:55-12:00)→トマの耳&オキの耳(12:15-12:50)→肩ノ小屋(12:55-13:25)→熊穴沢避難小屋(13:55)→ロープウェイ天神平(14:30)
■所要時間:4時間20分
■歩行時間:3時間45分
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【登山ルート】※クリックで拡大
定番の天神尾根のピストンです
今回は雪山の定番人気コース、谷川岳の天神尾根をピストンしてきました!
厳冬期は豪雪でラッセル必須のこの山も3月以降は雪が締まって歩きやすくなるということなのでそこを狙ってのチョイスです。
天気が良く景色が素晴らしかったのでちょっと写真多めになっちゃいましたが・・・スタートです♪
ロープウェイで天神平に到着!向かいには白毛門や朝日岳がそびえています。
中央奥には目的地のトマ&オキの耳。これから行くよー!(^^)/
まずはブナの樹林帯をトラバースして行きます。
ちなみに・・・10月に登った時は上の写真の道はこんな↓感じでした。ブナ以外は完全に雪に埋もれて面影がないですね・・・
遠くに山頂を見つつ緩やかなアップダウンを超えると・・・
熊穴沢の避難小屋に到着。とはいっても完全に埋まっちゃってます さすが豪雪地帯!Σ(・ω・ノ)ノ
入口部分は掘り下げられていてかろうじて入れる状態でした。
小屋から先がいよいよ登りの本番、一気に傾斜がキツくなってきますよー!
景色の開けた気持ちのいい尾根道をひーこらいいながら登ります。
ちなみに雪は水分を含んで締まっていてとても登りやすい感じです。人が多くてトレースもバッチリ!
ちなみにこの道、10月はこんな↓感じ。低木が完全に埋まっちゃって山は丸裸
山頂まではもう一踏ん張り!
10月はこんな感じ↓ 笹で覆われた山肌の面影は一切ありません。
振り返ると天神平から続く尾根が一望
トレース一つない綺麗な山肌。風によって作られた縦縞がとても綺麗 おや、でもどこかで見たような光景・・・
と思ったら前年に登った浅間山にそっくりでした あれ、似てない・・・!?
左手には豪雪地帯らしい豪快な雪景色!
最後は広い雪原を登ります。
肩ノ小屋に到着です!ここまでくれば山頂まであと少し。たくさんの人が休憩していました。
またまた10月の写真↓ 周囲の笹やベンチはすっかり埋もれています。というか小屋自体半分以上埋もれちゃってますね
小屋から上信越方面を望みます。
笹に囲まれていた指導標もだいぶ埋もれてきております!
小屋から約5分、山頂の一つ、トマの耳に到着ですーー!
天気も良く山頂からは一面の絶景
雪たっぷりの西黒尾根。
万太郎山方面。谷川岳といえばこの景色ですね!標高2,000m程とはいえ豪雪地帯ならではの素晴らしい景色ヾ(*´∀`*)ノ
ちなみに10月の景色↓ 一面笹で緑色に輝いていた景色は白く輝いています
さて、ここからはもう一方の山頂、オキの耳に向かいます!東面にすごい雪屁ができています
10月はこんな感じだったよ↓
振り返り見上げるトマの耳。雪たっぷりでとても綺麗♪
雪屁を踏み抜かないよう注意しながらオキの耳を目指します。
到着ー!両耳をもつ双耳峰の山、ということでネコのポーズ!!にゃん! (可愛くない・・・)
オキの耳から望む万太郎山方面。絶景すぎて言葉にならない・・・
こちらは東方面。中央奥にそびえるのは上州武尊山
天に向かってそびえるトマの耳。
さて、絶景を堪能した後は肩ノ小屋横で少し休憩して下山です。目指すは写真中央左にあるロープウェイ山頂駅!
シリセードしたり楽しい下り!
無事にロープウェイ天神平駅に到着です!お疲れ様でしたー(*´∀`*)
ということで雪の谷川岳登山でしたー!短い行程で絶景が楽しめ、相変わらずとてもいい山でした 3月には天気も安定し雪も締まって歩きやすくなるのでおすすめの雪山です
【参考】
6月の谷川岳(こちら)
10月紅葉の谷川岳(こちら)
【おまけ】軽快に下山中に突然僕を襲う罠・・・!いきなり視界が1.5m下がってびっくりしたよ・・・( ´Д`)
2015-03-24 Tue
雪たっぷりの弥山と北壁を望む ※クリックで拡大
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■登山ルート&時間(休憩含む)
夏山登山口(7:35)→五合目(8:25)→弥山(9:40-11:00)→夏山登山口(11:50)
■所要時間:4時間15分
■歩行時間:2時間55分
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【登山ルート】※クリックで拡大
定番の夏道登山道のピストンです。ホントは下りは元谷に行きたかったんですがトレースがなく迷いそうだったので断念。。。
中国四国遠征第一弾(石鎚山)はこちら
中国四国遠征第二弾は中国地方最高峰、鳥取の日本百名山、伯耆大山(だいせん)に登ってきました!
日本海側ということで冬の晴れ間がとても少ない山ということで天気予報とにらめっこしながらこの日に決定しましたが・・・果たして晴れてくれるのか・・・!?
というより晴れてくれ・・・!と祈りながらの登山になりました。
大山寺橋の横にある駐車場に車を停めます。駐車料金¥1,000ナリ。
車道を数分歩くと左手に夏山登山口があります。登るぞーー!!
まずは緩やかな樹林帯の登り。霧氷がとても綺麗です
しばらく登ると傾斜が徐々にきつくなってきます。そして視界が利かなくなってきたぞ・・・
樹林帯を抜け五合目に到着!ちなみに1合毎に標柱があるということでしたが雪に埋もれていてかろうじて確認できたのが五合目だけでした
ここからは急な傾斜をひたすら登り続けます!数日前の降雪で雪もなかなか深く苦戦。。。でも頑張る!
ちなみに六合目の避難小屋は完全に埋まっていたようで気づきませんでした。。。
傾斜を登りきり頂上台地まで来ました。が、ホワイトアウトで視界が全く利きません
トレースもなく苦戦しましたが、かろうじてうっすらと見える目印を手がかりに慎重に進みます。
かろうじて浮かび上がる木道。頂上台地に群生する天然記念物のダイセンキャラボクも完全に埋もれてたよ!
山頂直下の頂上避難小屋。
入口が掘り下げられていてなんとか入れます。中はかなり広く数十人は休憩できるくらいでした!
頂上小屋から数分で弥山(みせん)に到着です!山頂碑は埋もれていて何もありませんでしたがここが山頂!
弥山から最高峰の剣ヶ峰(稜線立ち入り禁止)を望みます。一面真っ白でとても綺麗です♪【理想】
【現実】予想通り何にも見えないっす。゚(゚´Д`゚)゚。(前回の石鎚山に引き続き・・・)
この日は徐々に天気が回復してくるという予報だったので、避難小屋で一時間半くらい時間を潰して山頂が晴れるのを待ちます。【理想】の景色が見たいんだよーー!
・・・ですが無慈悲にも天気は回復せず 諦めて下山していると・・・
天気が一気に回復してきましたーー!!あんなに視界不良だった山頂台地が見渡せます
白一色の綺麗な雪原
弥山(右)と迫力のある北壁。
輝く雪面を気持ちよく下ります
登りの時とは打って変わってクリアな視界。下界も綺麗に見渡せてテンションが上がります!
雪たっぷりの美しい弥山
弥山へと続く頂上台地。
五合目以下の樹林帯を目指し下っていきます。雪がふかふかで膝に優しいのでスピードを上げて軽快に進みます
最後に振り返る山頂方面。中央左にピークは三鈷峰・・・かな?
気持ちのいい樹林帯
駐車場に到着。お疲れ様でしたー なんとわずか50分のスピード下山でした
時間に余裕があったので周辺をぶらぶらと。なんと登山口脇にモンベルショップが。それだけ人が多い山ということでしょうか。
ちなみに登山バッジは店員さんに教えてもらいチロル&白樺という旅館で購入できました
というわけで中国四国遠征第二弾の大山でした!
難易度で言うと、ホワイトアウトの頂上台地はルートファインディングが難しく少し苦戦しましたが、天気が回復してからは特に難しい箇所もなく雪山初級者でも十分にOKかと!
体力的にもそれほど厳しくはないので、とてもオススメの山です
続いては関東に戻り、冬の谷川岳へ挑戦します!(こちら)
【おまけ】
帰り道から望む大山。伯耆富士と呼ばれるだけあって富士山に似たとても綺麗な山容です
【さらにおまけ】
帰りに寄った瀬戸大橋!(登山と全く関係なし!)
2015-03-20 Fri
夜明峠から望む石鎚山。中央上部にうっすらと見えるのが山頂です。※クリックで拡大
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■登山ルート&時間(休憩含む)
ロープウェイ山頂駅(10:55)→成就(11:10)→夜明峠(12:20)→弥山(13:30)→天狗岳(13:50)→弥山(14:10)→二ノ鎖元小屋(14:35-14:55)→成就(16:00)→ロープウェイ山頂駅(16:10)
■所要時間:5時間15分
■歩行時間:4時間55分
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【登山ルート】※クリックで拡大
ロープウェイ山頂駅から山頂(天狗岳)へのピストンです!
中国四国遠征第二弾(伯耆大山)はこちら
雪山の本を見ながら冬の中国・四国地方に行ってみたいなぁ、と思うこと約1ヶ月(大して長くはない・・・)。思い切って中国四国遠征に行っちゃいました!
ということで遠征第一弾は西日本最高峰、四国の日本百名山、石鎚山です!
成田発の早朝の便で松山空港に到着し、そこからレンタカーで約1時間半、ロープウェイ駅に到着です。
※ちなみにロープウェイの山麓駅は標高400m程度ということで積雪や路面の凍結は一切ありませんでした。
11時ちょい前ということで出発が遅くなったけど・・・さっそく山頂駅を出発です!
(ちなみにロープウェイ下り最終便は17時なので若干あせり気味)
まずは成就神社を目指し樹林帯を登っていきます。
15分程で成就神社に到着!神社の他に通年営業の旅館等もありますよー。
ここからいよいよ登山道の始まり!まずは鞍部の八丁まで100m程下ります。
八丁からは下った分の上り返し!最初は緩やかですが徐々に傾斜が急になっていく感じです。
霧氷がとても綺麗です 天気が良かったらなお良かったんだけどなぁ・・・( ´・ω・` )
若干緊張するトラバースも有り!アイゼン必須です。
こちらは一軒茶屋。中継地点の夜明峠まではもう少し!
再び少し緊張するトラバースを超えて・・・
夜明峠に到着です!ここからは写真のように山頂と北壁が綺麗に見えるんです【理想】
【現実】何にも見えねぇよ・・・(´TωT`) 無念です・・・
気を取り直して、視界の利かない中を進みます。
さて、ここからがこの山の本番、約300mの急傾斜の登りです!
※注)以降は危険なトラバースがあるので雪山初心者の方はここから先は止めておいた方がよいです!
鳥居がこんなに埋まる程の積雪
鳥居を過ぎるといよいよルート中の核心部、二ノ鎖の迂回路に取り付きます!
締まった雪の急斜面をトラバース!
前爪とピッケルを使ってかにの様に横歩きをします。距離は長くはないのですが、正直なところ予想以上にかなり緊張するルートでした
ニノ鎖を超えると最後は三ノ鎖の迂回路。ここも緊張しますが二ノ鎖に比べると少し楽でした。
弥山に到着--! 束の間の晴れ間が祝福してくれました!
ちなみに・・・二ノ鎖を超えたところで地元の(?)おじさんに、二ノ鎖以降はピッケルは2本必要だとか雪崩の危険が高いだとかラッセルが待っている、難易度は八ヶ岳の比ではない等といった事を言われかなり緊張していたのですが、いずれもそんなことはありませんでした。後で他の方と話したところ、よくいるおじさんで大げさなことを言う人なのだとか。登山道の状況を教えていただけるのはありがたいのですが、過度に不安を煽るのは止めてほしいと後で振り返って少しイライラしてしまいました・・・
気を取り直して・・・山頂神社!
さて、ここまで来れば最高峰の天狗岳まであと少し!ただし岩場&痩せた稜線なので慎重に慎重に・・・
北壁側(左手)は雪屁が発達しているのでルート選択は慎重に・・・
トレースがなく視界も悪かったので緊張です
天狗岳に登頂です!西日本の最高峰に来たよーーー!!
・・・と言っても視界は全くないのでとりあえず山頂の石碑を一枚
西日本で一番高い場所!ということで登頂の余韻に浸りたいところだけど・・・山頂の稜線は強風だったので視界も悪いしそそくさと下山開始です。
下山時も気を抜けません。二ノ鎖のトラバースは慎重に。
二ノ鎖を超えた所にある休憩所(トイレもあるよ!)で一息つきます
夜明峠付近から振り返る石鎚山。だいぶ天気が回復してきました
夜明峠。山頂&北壁も一応ちゃんと見えました!
青空と霧氷のコントラストが綺麗
成就神社で無事下山の報告を。
成就からロープウェイ山頂駅までは下り約10分、なんとか最終のロープウェイにも間に合い無事下山しました。
ということで雪たっぷりの石鎚山登山でした!率直な感想としては・・・思った以上に危険でびっくりしました
今回もすれ違った登山者の半数近くは二ノ鎖前で引き返していたようですが、ある程度の経験と技術がないと危険だなと感じました。
ただ、体力的にはそれ程きつくなく晴れた日の景色はかなり良いみたいですので、ある程度雪山に慣れたら是非チャレンジしてみてください
成田-松山空港のLCCを使えば割と安く関東から土日で往復もできますよー
さて、続いては中国四国遠征第二弾、鳥取の伯耆大山にチャレンジです!(こちら
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