『年齢というファクターのおかげで、美人やきれいの定義が変わる』-12ページより
本題:老けない人のシンプルメイク
著者:Sayさん
3行でわかる本の内容
女優ではなく、普通の女性約10万人のメイクをしてきた経験から生まれたメソッド。
シワやくすみやたるみの出てきた大人の肌を美しく見せる工夫を5パートに分けて解説。
少ない道具とだれでも簡単にできるテクニックで自然なメイクを実現。
特に役立った3つの言葉
読んで10ページ目の時点で『買ってよかった!』と思いました。
そのくらい、私にとって役立つことがもりだくさんの本でした。
1.ファンデーションはわざとムラをつくる-12ページ
薄々感じてましたが、やっぱりそうなんですね…。
ファンデーションを均等に塗ったとしても、ツルンとならないアラフォーの肌。
逆にのっぺりと平面顔になることで、老けを強調してしまうそうです。
身を持って体験しているので、大いに納得。
本には、パフの動かし方や塗るときの肌の押さえ方などが掲載されてます。
2.眉の位置が違うのをぴったり合わせる必要はありません-16ページ
元々違うのをムリに合わせようとすると、かえって全体のバランスが悪くなることがあるそうです。
時には美人の黄金バランスに合わせなくてもいいんですね。
それより、自分にとってのベストな位置を見つけるほうが大切とのこと。
3.きちんとリップは老けるメイク-68ページ
口紅は大人顔をつくるアイテム、大人が塗るともっと大人に見えるそう。
だからといって何も塗らないと、くすんだ色のままに。
肌なじみのいい色+ツヤのポイント使い方で、軽やかさを演出できるんですね。
この本から取り入れたいこと
若い人を綺麗に見せるためのメイクと、年を重ねた人を素敵に見せるメイクは違うのだと実感。
20代で身につけたテクニックは、20代のときだけのものなんですね。
本を読んだことで、若いうちしか手に入れることのできない美しさにしがみつこうとする気持ちを手放すことができました。
アラフォーには、アラフォーの美しさが。
この本は誰におすすめ?
- 30代以降の女性
- 30代以降の女性にメイクをする機会がある人
- メイクが厚塗りになってきた人
- 20代で覚えたメイクをそのまましてる人
- 歳相応のメイクを知りたい人
この本を読んだ人におすすめの3冊
▽所作から美しくなるならこちら
▽ファッションから美しくなるならこちら
▽姿勢や身のこなしから美しくなりたいならこちら。
私は『角を曲がるときは外側を歩く』という話が参考になりました。
▽若々しさを保つ情報ならこちら
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余談:鼻のアイプチ
メイクとはちょっと違うのですが、鼻のアイプチなるものを試したことがあります。
▽私が使ったのはこちら。
一番小さいXSサイズでも長くてうまく入らなくて、使用を断念。
入れ方が悪いのでしょうか、鼻の中が狭すぎるのでしょうか。
どなたかうまく使えた方がいらっしゃったらお話し伺ってみたいです。