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首相 ミャンマーの少数民族支援継続
4月14日 22時57分

安倍総理大臣は、ミャンマー政府で少数民族問題を担当するアウン・ミン大臣と総理大臣官邸で会談し、日本として、ミャンマーの少数民族地域に対する教育や医療分野などの支援を引き続き行っていく考えを伝え、和平の進展に向けて連携していくことで一致しました。
ミャンマーでは、少数民族各派の武装勢力と、ビルマ族を中心とする政府軍との内戦が半世紀以上にわたって続いていましたが、先月、少数民族各派と政府側の代表が停戦に向けた合意文書に署名しました。
こうしたなか、日本を訪れているミャンマー政府で少数民族問題を担当するアウン・ミン大臣と安倍総理大臣が14日、総理大臣官邸で会談しました。この中で、安倍総理大臣は「停戦に向けた合意がなされたことをうれしく思う。日本としても、これまで和平交渉を支援してきており、1日も早く正式な停戦が実現できるよう期待したい」と述べました。これに対しアウン・ミン大臣は、「現在のテイン・セイン政権は、和平交渉を必ず成功させる決意だ。日本の継続的な支援をお願いしたい」と応じました。そして、安倍総理大臣は、日本として、ミャンマーの少数民族地域に対する教育や医療分野などでの支援を引き続き行っていく考えを伝え、和平の進展に向けて連携していくことで一致しました。

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