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岡田氏「首相訪米前に説明を」 ガイドライン見直しで
4月10日 20時33分

民主党の岡田代表は記者会見で、日米両政府が日米防衛協力の指針いわゆるガイドラインの見直しに向けて詰めの調整を進めていることについて、アメリカとの合意の前に安倍総理大臣が国民への説明責任を果たすべきだという考えを示しました。
ガイドラインの見直しを巡っては、8日の日米防衛相会談で、今月下旬に開く日米の外務・防衛の閣僚協議=2+2での最終的な取りまとめに向け、詰めの調整を加速させていくことで一致しました。
これについて民主党の岡田代表は記者会見で、「国会に法案を提出して議論する前に憲法解釈の変更を前提にしたガイドラインをアメリカと合意しようとしており、立憲国家としては絶対にあってはならないことだ。信じ難いようなルール無視と言われてもしかたがない」と述べ、安全保障法制の整備のための法案が国会に提出される前にアメリカとの合意を目指す政府の姿勢を批判しました。そのうえで岡田氏は、「少なくとも安倍総理大臣が訪米までに記者会見してガイドラインの中身を説明したり、各党の党首と会談して説明することをせずにアメリカに行ってサインをすることは絶対にあってはならない」と述べ、アメリカとの合意の前に安倍総理大臣が国民への説明責任を果たすべきだという考えを示しました。

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