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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】日本ハム・中田、5、6号連発 5打点の活躍で勝利に貢献2015年4月16日 紙面から
◇日本ハム8−2ロッテ投打がかみ合った日本ハムが快勝。3回に四球や拙守に乗じて2死満塁とし、大谷の2点二塁打と中田の3ランで5点を先取。7回は中田が6号2ランを放った。吉川は7イニングを3安打無失点で3連勝。ロッテは木村が6失点と崩れた。 日本ハムの中田は、今季初の1試合2発。5打点の荒稼ぎだ。お立ち台に上がるとファンの前で自画自賛。「僕らしい、豪快なホームランでした。2本目も完璧でした」。胸を張った。 3回は「ON砲」の相棒・大谷の2点適時打後の2死二、三塁。内角高めの直球にクルッと回転。捉えた打球は弾丸ライナーで左翼へ突き刺さった。 さらに7回2死一塁から金森のカーブをフルスイング。今度は大きな放物線を描き左翼席へ。主砲の本塁打のすごさを見てもらうため、札幌ドームには今季から左翼ポール際に「中田フルスイングシート」が設置されている。陣取るファンを、迫力満点の打球で喜ばせた。 ロッテ2連戦前、金髪モヒカンに刈り込んだ。こわもての主砲は2年目の岡や、新外国人のハーミッダに打撃のアドバイスを送る。今年は野手の若きリーダーとして、打線を引っ張る。大谷も「勝負強さがあるし、日本で一番のバッターだと思います」と尊敬の念を抱く。まさに頼れる4番像を体現している。 リーグトップの6本塁打、同2位の15打点と当たってきた中田。ここまでのペースは、シーズン143試合に換算すると57発になる。大阪桐蔭時代、高校通算87発を放ったスラッガーは「何本とか、何打点とか邪魔な情報は考えない」。首位チームを引っ張る4番は、目の前の打席に集中して結果を出す。 (水足丈夫) PR情報
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