お金ってきれいなもの?汚いもの?と質問すると、中高校生の8割弱が『お金は汚いものである』と答える現状…。金融教育の必要性を考える。 - クレジットカードの読みもの
という記事を読んだ。僕が引っかかったのは、この部分。
実際、生活に密着しているはずのクレジットカードの使い方ひとつも、学校では教えてくれません。だからこそ、無計画にリボ払いを使ってしまったり、必要もないお金を消費者金融で借りてしまう人が後を絶たない…。
こういった部分を止めることが出来るのは、テレビや雑誌、インターネットメディアの力で行うことも出来るかもしれませんが、やはり学校教育でしっかりと教えたほうが良いと思うんですよね。性教育と同じくらい、お金は人生において重要なものなのですから、せめて月に1時間くらいは学校で時間を割いて欲しいです。
なんでそんなに学校任せなんだよ、そんなに大事ならお前が自分で教えればいいだろうがというツッコミはひとまずこの記事ではしないことにしましょう。
実は僕、去年の夏くらいに親父にクレジットカードを発行することを猛反対された経緯があります。当時のぼくはまだ19歳。クレジットカードを発行するためには20歳でなければなりませんから、親の承認が得られないとクレジットカードは発行できません。当時、私がクレジットカードを欲しいと思ったのは、インターネットのコンテンツを手にいれるためでした。
cakesのようなサイトでコンテンツを入手するためには、カードがどうしても必要なんです。ちなみに今はデビットカードを自分で発行して快適なインターネットライフを満喫しています。
あの時、父に反対された理由は、「学生がクレジットカードなんか持つもんじゃない」というものだったと記憶しています。
まぁ確かに、僕がもし万が一クレジットカードの発行に苦しむようなことになれば、その被害を受けることになるのは親のわけですから理解できないことはありません。
しかし、次の一言にはさすがにカチンときました。
「俺はクレジットカードなんて年に2回しか使わないのに、まして学生の君がどうしてクレジットカードなんて必要なの?」
あれぇ、ちゃんと必要な理由は説明したんだけどなぁ。時代に着いてこれてないから理解できないのかな。だいたい、俺とあんたは30も歳離れてんだよ。30年前に青春過ごしたあんたとは、欲しいと思うものの媒体だって異なってくるわけ。
今じゃ、電子書籍なんて代物もあるくらいなんだよ。いまだにガラケーのあんたは知らないかもしれないけどさ。
クレジットカードの読み物さん、子供の金銭感覚どうこう言う前に、こういう団塊世代の時代錯誤をなんとかすべきなんじゃないですか?