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広島空港で欠航続く 企業に影響も4月16日 13時08分
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アシアナ航空機の事故で広島空港を発着する便の欠航が続いていることから、空港近くの企業では、商品を発送する経路の変更を余儀なくされるなど影響が出始めています。
このうち広島県三原市にあるパンの製造会社は、おととし広島空港近くに新しい工場を建設して、クリームパンを空港から毎日東京など全国の10店舗余りに出荷してきました。
しかし、アシアナ航空機の事故が起きた14日の夜以降滑走路が閉鎖され、空港が使えなくなっていることから、15日から岡山県の岡山空港に切り替えて商品の発送を行っています。
16日朝は岡山空港に向かうトラックに、出来たてのクリームパンなどが積み込まれていました。
今のところ商品の流通が滞る事態は避けられていますが、会社によりますと、工場から岡山空港まではおよそ100キロ離れているため、輸送にはこれまでの2倍のコストがかかるということです。
また、最終便に載せるための時刻も早まることから、従業員が出勤時間をふだんより1時間早めて午前2時から出社しているということです。
パンを製造している「八天堂」の中井翔さんは「確実に商品を届けるため、広島空港の便の欠航を企業努力でカバーをしていますが、なるべく早い運航再開を願っています」と話していました。
しかし、アシアナ航空機の事故が起きた14日の夜以降滑走路が閉鎖され、空港が使えなくなっていることから、15日から岡山県の岡山空港に切り替えて商品の発送を行っています。
16日朝は岡山空港に向かうトラックに、出来たてのクリームパンなどが積み込まれていました。
今のところ商品の流通が滞る事態は避けられていますが、会社によりますと、工場から岡山空港まではおよそ100キロ離れているため、輸送にはこれまでの2倍のコストがかかるということです。
また、最終便に載せるための時刻も早まることから、従業員が出勤時間をふだんより1時間早めて午前2時から出社しているということです。
パンを製造している「八天堂」の中井翔さんは「確実に商品を届けるため、広島空港の便の欠航を企業努力でカバーをしていますが、なるべく早い運航再開を願っています」と話していました。