2015-04-16

途方にくれる

先週末に同期の子が亡くなった。

まだ30歳にもなってなくて、小さな子供が二人。

旦那さんは震える声ながら気丈に挨拶をし

友人、知人たちは涙を流していた。

死を目の前にしたときしか生を感じられない。

あと2ヶ月で32歳になる。

仕事はそれなりに順調でキャリア形成されつつある。

休日はお友達と遊んでそれなりに充実している。

恋人はいないけど。

漠然

いまが一番幸せなんだろうな、と思う。

自分葬式を思い浮かべてみる。

好きだった音楽が流れて、

大好きなあの子達が私の顔を覗き込んで

涙を流しながら「寝ているみたいだね」と言う。

好きだったあの人も来てくれるだろうか。

両親、妹を残すのはすごく辛いけれど。

幸せだ、と思えるうちに死にたいと思うことは

ひどく我儘だと理解しているけれど

これから家族を作らないまま歳をとることを考えると

いまここで終わったほうが、と思う。

それでも生きていかなければならないと思うと

果てしない荒野に立っているような

やりきれない気持ちになるのはなぜだろうか。

未来希望を持てる歳では

なくなってしまったことがただただ悲しい。

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