【4月16日 AFP】メキシコ当局は15日、工業用X線に使われる放射性物質が盗難に遭い、命にかかわる危険性があるとして複数の州に警告を発した。

 メキシコ内務省の声明によると、盗まれたのは非破壊検査に使われる放射線源「イリジウム192」。南部タバスコ(Tabasco)州の町カルデナス(Cardenas)で13日、同物質が納められていたコンテナがトラックから盗まれたという。(c)AFP