「第9地区」「エリジウム」などで知られるブロムカンプ監督作品の映画「チャッピー」。
日本では5月23日に公開される予定ですが、オリジナル版のままではR18指定になってしまうため配給元のソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(以下、ソニーPE)は一部暴力シーンをカットした日本独自編集版をPG-12指定で公開するとアナウンスしました。
映画『チャッピー』へ頂いたご質問に関しまして。 pic.twitter.com/7sbslQ672d
— ソニー・ピクチャーズ (@SonyPicturesJP) 2015, 4月 15
より多くの人に見てもらうためそのまま上映するとR18に該当する為
日本では編集で一部シーンをカットしてPG12区分にして公開する。
この編集は監督に同意を得て、作風を損なわない形で行う
これに対してファンが猛反発。監督のTwitterへ突撃。
ファン「監督さん、日本独自編集じゃなくて、あなたのオリジナル版がみたいです。」
監督 「何の話?編集はワールドワイド版1つしかないよ。」
@mazy_3 don't know what you mean. One edit...worldwide
— Neill Blomkamp (@NeillBlomkamp) 2015, 4月 15
ファン「ソニーPEが監督の賛同得てPG−12用にカットしたそうですが、知りませんか?」
監督 「聞いてない。確認してみる。」
@mazy_3 @SonyPicturesJP no... I'm trying to get to the bottom of it. Was Never told
— Neill Blomkamp (@NeillBlomkamp) 2015, 4月 15
このやりとりは瞬く間に拡散し、ソニーPEに非難が集中しています。
本当にソニーPEが勝手に編集したのか、単に監督とのコミュニケーション不足なのかわかりませんが、今後の対応に注目です。
CHAPPiE(チャッピー) 1/6 可動フィギュア[スリー・ゼロ]
-------------------追記
その後…
チャッピーの監督「編集に手が加えられたなら、ソニーは嘘ついてるよ。(俺は賛同してないよ)」
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これだから日本の映画業界は腐ってる