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民主 憲法観違うなら改憲議論応じず4月15日 21時08分
民主党は憲法調査会の役員会を開き、衆議院憲法審査会の今後の審議について、安倍総理大臣や自民党と今の憲法を巡る価値観を共有できないと判断すれば、憲法改正の具体的な議論には応じない方針を確認しました。
民主党は15日、国会内で党の憲法調査会の役員会を開き、今月2日に、今の国会で初めて開かれた衆議院憲法審査会の今後の審議にどう臨むか協議しました。
この中で、調査会の会長を務める江田元法務大臣は、「憲法を神棚に上げるのではなく、改めるべきものがあれば議論はするが、安倍政権の下での議論には非常に危うさを感じている」と述べました。
そのうえで、江田氏は「今の憲法ができたとき、国民は大歓迎して、戦後70年を歩んできた。基本的にいい憲法なんだと国民が受け止めている前提を壊して、憲法改正の議論をしてはならない。安倍総理大臣は、改正の議論に乗れるような前提をしっかりと作っていただきたい」と述べ、今後の国会審議で、安倍総理大臣に今の憲法に対する認識をただしていきたいという考えを示しました。
そして役員会では、衆議院憲法審査会の審議には応じるものの、安倍総理大臣や自民党と、今の憲法を巡る価値観を共有できないと判断すれば、憲法改正の具体的な論議には応じない方針を確認しました。
この中で、調査会の会長を務める江田元法務大臣は、「憲法を神棚に上げるのではなく、改めるべきものがあれば議論はするが、安倍政権の下での議論には非常に危うさを感じている」と述べました。
そのうえで、江田氏は「今の憲法ができたとき、国民は大歓迎して、戦後70年を歩んできた。基本的にいい憲法なんだと国民が受け止めている前提を壊して、憲法改正の議論をしてはならない。安倍総理大臣は、改正の議論に乗れるような前提をしっかりと作っていただきたい」と述べ、今後の国会審議で、安倍総理大臣に今の憲法に対する認識をただしていきたいという考えを示しました。
そして役員会では、衆議院憲法審査会の審議には応じるものの、安倍総理大臣や自民党と、今の憲法を巡る価値観を共有できないと判断すれば、憲法改正の具体的な論議には応じない方針を確認しました。