2015.4.16 05:02

山中、「神の左」で統一戦&ラスベガス進出実現だ!/BOX

山中(右)は新兵器の左ボディーアッパーでのKO防衛を狙う。左は挑戦者のサンティリャン(撮影・彦野公太朗)

山中(右)は新兵器の左ボディーアッパーでのKO防衛を狙う。左は挑戦者のサンティリャン(撮影・彦野公太朗)【拡大】

 プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が15日、大阪市内で行われ、8度目の防衛を狙う山中慎介(32)=帝拳=は53・4キロ、同級7位のディエゴ・サンティリャン(27)=アルゼンチン=は53・2キロでともに1回でパスした。

 計量を100グラムアンダーでクリアした山中は、穏やかな表情で会場を後にした。

 「すごく調子がいい。必ず勝つ。内容を見ていてください」

 世界戦8試合で18度のダウンを奪った王者が、勝ち方に強くこだわっている。V5戦以降、他団体の王者との統一戦、ラスベガス進出を熱望するがまだ実現していない。V8戦の挑戦者は23戦無敗の実績を持つが、世界的にはまったく無名の存在。注目されるビッグマッチへの足掛かりを作るには圧倒的な力の差を見せることが絶対条件だ。

 陣営の本田明彦会長(67)は「簡単な相手じゃないので、先のことは考えられない」と警戒するが、2試合ぶりのKO勝ちを引き寄せるため左ストレートに加え、新兵器のボディーアッパーも投入する。バリエーションを増やした“神の左”でビッグマッチへの扉を開く。 (伊藤隆)

(紙面から)

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