12期メンバーが新曲始球式(投・羽賀朱音、打・飯窪春菜、捕・鈴木香音、審・小田さくら)【拡大】
昨年9月に12期メンバーが加入し、生まれ変わったモー娘。が、病と闘う“父親”の声となって更なる活躍を約束した。
「私たちにできることは、たくさんの人に夢や希望を伝えること。その務めをしっかり果たしたい」
つんく♂が今月4日に声帯摘出を告白して以来、初めて報道陣の取材を受けた13人。昨年11月に卒業した道重さゆみ(25)に代わってリーダーに就任した譜久村が、自身の役割を語った。
声帯摘出手術直前の昨年10月の米ニューヨーク公演以降、つんく♂と会ってはおらず、摘出のことは「ニュースで知った」という。その衝撃は計り知れなかったが、公表後もプロデューサーとして頑張っている姿を見て、「声を失っても、できることを見つけているのはすごい」と感銘を受けた様子で、「歌えることの大切さを知った。つんく♂さんの分まで歌いたい」と力を込めた。
イベント前には「お父さんのような存在」というつんく♂から、譜久村、工藤遥(15)のもとに「しっかり頼んだで。愛を込めて歌ってきてや」「オレの分までしっかり歌うんやで。オレも頑張っていい曲作るから」とつづられた応援メールをもらったことを告白。