Vプリカ(ネット決済用に使える、何枚でも作成可能なクレジットカード)を利用して、Huluの2週間無料キャンペーンを何度でも利用できる方法が最近、出回ってますね(苦笑)*1。
今後、Vプリカのような使い捨てクレジットカードを悪用した方法が広まりそうなので、問題提議をする意味でもあえて記事にしておきますね(この記事内では広告リンクを掲載していません)。
Huluを無料で見放題にするやり方:
Huluを何度でも無料で見放題にする方法は単純です。
Huluの2週間視聴無料キャンペーンは、クレジットカード番号とメールアドレスで重複申込かどうかを確認しているようなので、これを破ることができれば理論上、永遠に見放題になります(2週間視聴して解約し、また新規に契約する…を繰り返す)。
使い捨てのバーチャルカードを利用:
使うのはVプリカと呼ばれるバーチャルカード。
Vプリカとはネット決済で使える使い捨てのクレジットカードのようなものだと思うとわかりやすいかと思います(詳しくはVプリカまとめを参照)。これでクレジットカードは5枚でも10枚でも用意できます。
そしてメールアドレスは…というと、ここはもうITに詳しいみなさんであれば説明不要かもしれませんね。今や簡単にメールアドレスは複数取得できる時代ですし、Gmailなどではメールアドレスを簡単にカンマやアンダーバーを入力することで変更することが出来るので、これらの『重複しないメールアドレス』を活用します(ご存知ない方は下記記事を参考にしてみてください)。
これでHuluが見放題になります:
これで使い捨てのクレジットカードと、複数作成可能なメールアドレスを入手できたので、Huluがいつまでも無料で見放題に…。ネットで検索をすれば、実際にその方法を実践している方の記事がいくつか出てくると思います(堂々と紹介している方なんかもいますね…)。
使い捨てクレジットカードのルールづくりを:
この記事ではあえてバーチャルカードの落とし穴を紹介させていただきましたが、今後、こんな感じで使い捨て感覚で使えるクレジットカードを悪用する事例は増えていくような気がします。
だからってバーチャルカード自体の規制をしろというのではなく、バーチャルカードを健全に使えるルール作りを、クレジットカード業界として整備していくべきです。仮にこのまま放置してしまうと本名ではなくニックネームでも使えるVプリカは、過去の使い捨て携帯電話のように、社会問題になっていってしまうように思いますね。
以上、Vプリカを使ってHuluを無料で見放題にする方法が出回ってる…という話題でした。Huluの方がもし読んでいるようであれば、早めに対策を講じるようにしてくださいね。
*1:元ネタはこの雑誌が広めたようです。iP! (アイピー) 2015年 05月号