格安SIM(MVNO):月額660円~「DMM mobile」を使ってみたのでレビュー!
格安SIM(MVNO)の中でも最安値の「DMM mobile」を試してみたのでレビューです。
前回の記事では、高額なスマホ料金を劇的に安くする方法として格安SIMを使うことを推奨していますが、出来るだけ費用を抑えてスマホやタブレットを維持するために「DMM mobile」もぜひ検討材料のひとつになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
業界最安値に挑戦。とにかく維持費を抑えたいなら「DMM mobile」がオススメ・・・
「シングルコース」では、一人で使用できる通常のプランとなっています。
また、「シェアコース」もあり、8GB、10GBコースでは、最大3枚のSIMで通信量を誰とでも分け合えます。これは、ドコモのシェアパックと同じ考え方ですが、家族以外でも分け合うことができ、料金をかなり抑えることができるので良いですね。
さらに余ったデータ量は翌月まで繰り越しが可能ですので、余すことなく使い切ることができます。
※通話SIMプランでは、通話料20円/30秒です。
※SMS利用には、SMSオプション(150円/月)が必要です。
上記の料金プランをご覧になっていただくと分かるように、「DMM mobile」の特徴は安さ。これだけでも十分試す価値はありますが、さらに請求金額に応じて10%のDMMポイントが付与されます。
このDMMポイントは、「DMM.com」で提供されているサービスや商品のお金の代わりに利用することが出来ますので、さらにお得となっています。
ドコモの回線を利用してるから通信環境も安心・・・
OMG docomo microSIM card / kalleboo
格安SIM(MVNO)であっても、通信設備はドコモのモノを利用していますので、エリア・速度など一番重要な箇所は全く問題ありません。私も個人的に2ヶ月ほど使用していますが、遅くて不便、繋がらなくて不便ということはありません。
ちなみに、回線自体はドコモですが、~@docomo.ne.jpなどのキャリアメールは利用できませんので、メールアドレスはGmailやYahooメールを使うことになります。
通話が必要な方でも、データ通信のみの契約なら通話アプリ「050 plus」を利用することで、「050-○○○○-○○○○」の個別の電話番号を取得することができ、発信・着信が可能になります。また通話ありの契約であっても、「楽天でんわ」などを利用することで、番号はそのままでも通話料金だけを半額にすることもできます。
ドコモ製品でもテザリングやモバイルWi-Fiルーターは使えない・・・
安くで便利な「DMM mobile」ですが、動作確認はしっかりしておく必要があります。
安い通信料金であれば、ノートパソコンやWi-Fi専用端末など持ち運びができる端末を、スマホのテザリング機能やモバイルWi-Fiルーターで使用をしたいところですが、ドコモ製品スマホでの「テザリング機能」や「モバイルWi-Fiルーター」を使ったWi-Fi利用など、動作確認の取れている機種はほとんどありません。
動作確認の取れている端末を「DMM mobile」で利用することで、スマホでも1,000~2,000円ほどで維持が可能になるので、今後はキャリア携帯と格安SIMを組み合わせて維持していくことで、家計の負担をだいぶ減らすことができるようになります。
しかも、データ通信のみ「データSIMプラン」であれば、いつ解約しても解約金は掛かりません。まずは「データSIMプラン」で試してみて利用状況に問題がないと実感できてから「通話SIMプラン」に変更してみることをオススメします。