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4500戸すべて完成は2年後
04月15日 19時24分
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石巻市は、15日、災害公営住宅の建設計画を公表し、予定している4500戸すべてが完成するのは、2年後になることを明らかにしました。
これは、15日開かれた、石巻市議会の東日本大震災復興再生特別委員会で示されました。
それによりますと、石巻市は、被災者への意向調査などに基づいて、災害公営住宅を、当初の計画より500戸多い4500戸建設する計画です。
このうち、20%は、昨年度までに、すでに完成していて、今後は、今年度中に合わせて53%が、来年度中に合わせて77%が、完成する予定だということです。
そして、すべての災害公営住宅が完成するのは、2年後の平成29年度になるということです。
市議会の特別委員会では、議員から「空き室が出ないように、建設する部署と入居者を募集する部署の連携を密にしなければならない」とか「部屋に仏壇の置き場を作るなど入居者のニーズにあったつくりにする必要がある」などの意見が出されました。
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