9おはなしのくにクラシック「竹取物語」 2015.04.13


みんなはこのお話知っているかな?かぐや姫が出てくるゆう名な昔話だよ。
お話の名前は…だれが書いたのかはよくわかっていないけどなんと日本でいちばん古い物語だといわれているんだって。
この物語が書かれた今から1,000年い上前のへいあん時だい。
当時はいんさつきもコピーもないからおもしろい物語は手で書きうつして1さつの本をみんなで読んでいたんだ。
「竹取物語」もこうしてひと文字ひと文字書きうつされて1,000年の時をこえて今につたわっているんだよ。
物語がはじまる場めん今の言ばで聞いてみよう。
「かつて竹取の翁とよばれている男がいました。
野や山に分け入っては竹を取ってきてさまざまに細工をして生計を立てていました。
名はさぬきの造といいます」。
「ある日かれはね元から光をはなっている竹を一本見つけました。
いったいなんだと思って近づいてみると筒の内がわが光っているのでした。
切ってみました」。
「すると10cmにもみたない小さな人がじつにかわいらしい様子で光の中にすわっているのでした」。
光る竹?たった10cmの女の子?まるでSFのせかいみたいだね。
かぐや姫はなぞをひめたままおじいさんとおばあさんにたいせつにそだてられる。
そして物語の後半おどろくべき正体が明かされる。
かぐや姫は人間ではなく月のみやこの人だったんだ。
あるまん月のばん月からむかえが来ることになる。
おじいさんたちはあいするかぐや姫をわたすまいとたくさんのへいたいでまもろうとしたんだ。
「そうこうするうち宵は過ぎてま夜中になりました」。
「翁の家のあたりがま昼よりも明るい光にみちまるでまん月の明るさを十合わせたようなありさまになりました。
い合わせた人の毛穴まで見えたほどです」。
「大空から人々が雲に乗って下りて来て地めんから五尺ほどういたところにふわふわとならびます。
これを見ると家の中にいた人も外にいた人も心が何かにじゅばくされたようになり戦おうとする気もちもなくなっていました」。
「翁のつまはだきしめていたかぐや姫がするりとぬけでてしまったのでとても引き止めることができずただあおぎみて泣いています」。
かぐや姫の家をてらしたまん月10こ分の光。
どのくらいの明るさだと思う?月の明るさのかんじ方は今と昔ではずいぶんちがったのかもしれないんだ。
今は一年じゅうま夜中でも町には光があふれている。
でもへいあん時だいは電気などなかったから夜になるとあたりはやみにおおわれた。
何も見えないほどのくらさだ。
しかし1か月に何日間か月の出る夜だけはちがった。
やみはきえさりせかいはまばゆくてらされた。
月の光にはふしぎな力がある。
昔の人のそんな思いがこのお話を生んだのかもしれないね。
「今は昔竹取の翁といふものありけり。
野山にまじりて竹を取りつつよろづのことに使ひけり。
名をばさぬきの造となむいひける。
その竹の中にもと光る竹なむ一筋ありける。
あやしがりて寄りて見るに筒の中光りたり。
それを見れば三寸ばかりなる人いと美しうてゐたり」。
「大空より人雲に乗りて下り来て土より五尺ばかり上がりたるほどに立ち連ねたり。
嫗いだきてゐたるかぐや姫外にいでぬ。
えとどむまじければたださしあふぎて泣きをり」。
あ〜あ…。
2015/04/13(月) 09:50〜10:00
NHKEテレ1大阪
おはなしのくにクラシック「竹取物語」[解][字]

日本最古の物語「竹取物語」はSFのような不思議に満ちている。翁(おきな)がかぐや姫を見つける冒頭と月から迎えが来る場面を原文で紹介。出演緒川たまき、語り小林ゆう

詳細情報
番組内容
「かぐや姫」でおなじみの「竹取物語」から、翁(おきな)が姫を発見する場面と、月からの迎えが来る場面を、俳優・緒川たまきが原文で朗読する。また、同じ場面を江國香織による現代語訳にのせてCGで再現する。日本最古の物語といわれるが、内容はまるでSFのように斬新で、不思議に満ちている。解説コーナーでは、当時の夜の闇と、「月」の明るさが人々にどんな印象を与えたのかを考える。
出演者
【出演】緒川たまき,【語り】小林ゆう

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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