傷害:矢を放たれ、男性けが 茨城・取手

毎日新聞 2015年04月15日 09時00分(最終更新 04月15日 12時50分)

男性会社員がクロスボウのような矢で刺された現場付近を調べる茨城県警の捜査員=茨城県取手市で2015年4月15日午前6時1分、安味伸一撮影
男性会社員がクロスボウのような矢で刺された現場付近を調べる茨城県警の捜査員=茨城県取手市で2015年4月15日午前6時1分、安味伸一撮影

 15日午前1時50分ごろ、茨城県取手市東2の県道で、自転車で帰宅途中だった同市吉田の男性会社員(47)が、何者かに洋弓のようなもので矢(長さ約40センチ、直径8ミリ)を放たれ、右脚に刺さった。矢はふくらはぎを貫通しており、2週間のけが。県警取手署が傷害事件として捜査している。

 男性は「激痛を感じた時、後ろから車が通った」と話しているといい、同署は、車から矢が放たれた可能性もあるとみている。

 取手署によると、男性は矢が刺さったまま約2キロ離れた自宅に自転車で帰った。家族が自家用車で市内の病院に運んだという。妻が同署に「夫が矢を撃たれた」と通報した。男性は傘を差して歩道を自転車で走行していたという。現場は取手駅の南東約1キロ。【安味伸一】

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