「エントリーナンバー5」「自由奔放美魔女井上美樹さん47歳」雑誌『美STORY』から生まれた年齢を感じさせない女性たち美魔女。
条件は35歳以上。
外見の美しさだけでなく内面の知的な美も持ち合わせている事。
毎年およそ2000人が応募する国民的美魔女コンテストでファイナルに残ったおよそ20人だけが美魔女として認められる。
エントリーする女性の多くは子どもを持つ主婦たち。
セクシーなビキニ姿になったりパフォーマンスを披露して競い合う。
コンテストはこれまで5回開催され…。
現在美魔女は総勢96人に。
彼女たちはモデルやテレビの仕事更に…。
(一同)「誰よりもいつよりも」CDデビューも果たしている!だが広がりを見せる美魔女ブームに先月芸人小籔千豊がこう発言した。
このひと言にTEAM美魔女プロジェクトの代表森口氏が応戦。
彼女たちのパワーみたいなものが日本を元気に明るく…どんどんしていくんじゃないかとそう考えていますけど。
ではその美魔女とはどんな女性たちなのか?去年行われた第5回国民的美魔女コンテストのグランプリ今最も輝いている美魔女箕輪玖美43歳の生活をのぞいてみた。
美魔女の箕輪様が向かったのは都内にある芸能人御用達の高級エステサロン。
彼女は専業主婦で3人の子どもと夫姑と6人暮らし。
毎日の家事に追われながら息抜きに通っているというエステ。
その金額は8回セットでおよそ20万円。
1回あたりおよそ2万5000円。
(スタッフ)美容に関しては大体月にどのぐらいの費用をかけていらっしゃいますか?美容は…。
トータルで多分7万円から8万円ぐらいかかってるかと思います。
美魔女箕輪様のスケジュールはとにかく忙しい。
スポーツジムにホットヨガ美容室などのサロン。
更にネイルやまつげエクステなどのケアも定期的に行っている。
そんな彼女一体どんな家に住んでいるのか?
(小籔)はあー!お金持ち。
じゃどうぞ。
3階建てなんですが地下1階で合計4階みたい…。
その最上階は…。
どうぞ。
こちらがリビングです。
(スタッフ)あそこのスペースはなんですか?
(スタッフ)暖炉?
(箕輪さん)はい。
広々としたリビングに暖炉も完備。
都心のど真ん中でこれだけ素敵な一軒家に住んでいる美魔女箕輪様。
彼女の旦那様は一体どんな方なのか?
(スタッフ)経営者?
(箕輪さん)はい。
(スタッフ)いくつか経営されて…?
(箕輪さん)そうですねはい。
私はそこは管理というかタッチしてませんので。
私は…。
お小遣いもいただいてその中でやりくりっていう感じです。
(スタッフ)お小遣いちなみにおいくら…?更に…。
金額は内緒だというお小遣いに加え美魔女を維持するための費用は旦那様に別請求。
箕輪様にはいくつものお財布があるようだ。
(スタッフ)素敵なご主人ですね。
(箕輪さん)ありがとうございます。
だがそんな美魔女に対し眉間にしわを寄せる人物がまた1人。
…と苦言を呈す。
更にもう1人。
…と一刀両断。
今夜小籔率いる熟女軍団と最強美魔女軍団が直接対決。
さあというわけでございまして。
いかがですか?美魔女。
自分はよくわかんないけど男にチヤホヤされるとかそういうんじゃなくて自分のこう…。
生きていく時に格好いいじゃない?だって。
自分の哲学として…。
それで生きてるんじゃねえかなと思うけど。
男にこうやればモテるからっていうのはちょっと気持ち悪いじゃんだって。
本当のところねどういうお気持ちなのか美魔女軍団の方に来ていただいたので。
まずは箕輪さん。
(箕輪さん)はい。
こちらね。
今VTRにも出てきましたけれどもこの方が今の美魔女グランプリの中で最も新しいグランプリを獲得なさった箕輪さん43歳です。
そして草間さん46歳。
初代のグランプリでいらっしゃると。
で井上さんが43歳3人のお孫さんがいるって。
はい。
えー!井上和子さん。
お孫さんがいらっしゃる。
えー?孫?そして藤川さん後ろの列ですね。
44歳でワインで美貌を維持してらっしゃると。
それからお隣門馬さん。
門馬さんは43歳。
4人の男の子を…よく育てて。
竹内さん47歳。
今日おいでいただいた中で最年長47歳ですか。
(小籔)見えないですね。
2人のお嬢さんがいらっしゃいます。
そして前田さんは43歳で自然で美を磨く関西ナンバーワン美魔女と。
(大竹)小籔。
(小籔)はい。
(大竹)こういう人たちになんて事を言ってるんだ。
美貌にやられてもうてますやん。
(大竹)何言ってるんだ失礼な。
(小籔)そうですね。
(ミッツ)結構な話じゃない。
これだけキレイな人たち…。
(小籔)お美しいとは思うんですよ。
でも先ほどのね箕輪さんのお家とか見たら特別ですやん。
それを一般の人みたいな言い方してテレビ出てきてる事に僕はちょっと腹立つというか。
(ミッツ)あんたら特別でしょって。
(小籔)一般ちゃいますやん。
どっちかいうたらイメルダ夫人寄りですやん…。
(大竹)小籔。
(小籔)はい?お前43歳で孫いてあれだぞ。
(小籔)いやいやビックリです。
うちの嫁はんまだ41ですけどもだいぶ汚いですもん。
あの方の方がだいぶキレイですけど…。
このテレビの中って美とか恋とかばっかりで。
美魔女が跋扈すると今の若い子ら美しなかったらアカンねやキレイやなかったらアカンねや言うてなんや言うたら若い時から美美ネイル…。
「美美」言う?
(小籔)いや美ばっかり言うてね。
ちょっと伺いますけれどもあんまりキレイじゃない女の子に親切にしたいですか?僕は分け隔てなくしたい…。
今ちょっと間があったでしょ間が…。
そんな事ないです。
大体僕キレイな人は僕の事をさげすんでるやろうなと思ってますから。
美魔女が幸せな女の代名詞みたいに言われてますけど結構不幸ですよ。
(小籔)ん?
(えなり)不幸…そっちなんですか?私もどちらかというと不幸ですね。
(小籔)ホームレス?
(藤川さん)もともとホームレスをしていてホームレス美魔女なんですけど。
(小籔)「ホームレス美魔女」。
そんなんおるの?
(藤川さん)コンテスト自体も1回落っこちてるんですね。
コンテスト自体も…。
(大竹)今の聞いて一番ビックリしてるのそこの6人の女たちだよ。
ホームレス美魔女って何よそれ。
20代の頃にずっとホームレスをさせてもらってですねちょっとしたい事があって親に勘当されて住むとこなくてホームレスずっとやってたんですけど。
それからなんでしょう…。
(ミッツ)別にそれは美魔女になるためのツールとしてホームレスを選んだわけじゃないんですよね。
じゃなかったらみんなホームレスになっちゃう…。
(藤川さん)たまたま屋根がなかっただけで…。
あとは離婚されてる方もいればいろんな方がいるんですけれどもたまたま発言する場所がないだけで。
(大竹)離婚されてる人なんかいるんですか?
(大竹)えっ?
(草間さん)一度…一度。
美魔女になったら離婚されちゃったの?いやその前に離婚を…。
その前に離婚したんですか?国民的美魔女コンテスト初代グランプリ草間淑江46歳。
バブル期に宝石の買い付けでキャリアを積み27歳で結婚するも価値観の違いから離婚。
一時失意の底にあったという彼女だが…。
41歳の時国民的美魔女コンテストグランプリに輝き年上の会社経営者と再婚も果たした。
草間さんは今空き家って事ですか?それじゃ。
いや空き家じゃないですもう。
入りました。
(ミッツ)再婚した…。
(大竹)空き家じゃないの?もう次の方がね。
後ろの…。
(竹内さん)はい。
竹内さん。
竹内さんは今離婚中?今はい。
独身ですか?はい。
でもお子さんはいらっしゃるんですよね?はい。
美魔女に応募した理由はなんなんですか?あの下の娘が次女が応募…。
どうしても出てほしいっていう事で。
なんで?多分小さい時から子どものお母さんの中でキレイって多分言われてたんだと…。
(小籔)なるほど。
お母さんキレイだから応募してっていう事だったんですか?はいそうです。
子どもの方から。
そもそもこちらの皆さん美魔女グランプリそれに応募してみようと…。
箕輪さんどうしてこれ応募してみようと?あの…キャリアウーマンとして結構外で一生懸命お仕事を頑張ってたんですけど結婚を機に専業主婦になりまして。
それまでは仕事してらして?
(箕輪さん)はい。
その社会と隔離をされたじゃないですけれど1つ壁が出来てしまったようなイメージがありまして。
その狭い空間の中で自分が頑張ってもなかなかこう結果に結び付かないというかちょっと空回りしてしまったりっていうそういう時にすごく自信を自分でなくしてしまいまして。
もう少し私って出来る人だと思っていたのにもうなんかダメかもしれないと思った時にその美魔女グランプリのコンテストを知りまして自分はこう外見も中身も今イケてるのかとその確認作業みたいなものもありまして…。
(ミッツ)でも素材としてはもともとご自分に自信がおありだったんでしょ?いえそうでもない…。
(ミッツ)私から見るとやっぱり若作りって…若作りの根底にあるのってちょっと痛々しさだと思うんですね。
それをこう若作りとか厚化粧みたいなものを美魔女って言葉でなんかすごい正当化してるんじゃないかなっていう気がする…。
若作りにするのとキレイにするのとどう違うんですかね?その年相応のというやっぱり…。
(湯山)成熟したオシャレというのはあると思うんです。
そうすると年相応じゃないっていうポイントはどこですか?
(ミッツ)だって皆さん実年齢には見えないですもん。
私は熟女ですから美魔女とはまた違うというか。
美魔女に向かって熟女って言うと失礼ねってなるんでしょうねやっぱり多分。
そうじゃないんですか?
(ミッツ)だからその経年とか老けみたいなのをあえて武器にしてるのが熟女。
(湯山)熟女そうですね。
そこにあらがっていつまでもお変わりないですね全然40には見えませんっていうのがこちらの方たちだから。
だから魚でいえばアジの脂ののった干物の一番高いやつかこっちがクサヤになってるってな話。
(一同笑い)でもクサヤも高いやつは高いから。
段階を踏んで高くなっていく…。
そういったものの方たちの集まりなのかなと思ってるんですね。
(ミッツ)でもまんま46歳に見えちゃやっぱり困るわけですよね。
いや私は年相応で全然いいと思ってますし。
(ミッツ)えー!必死で白髪染めしてるでしょ?
(草間さん)してますもちろん。
(ミッツ)それだってその時点でそしたらご自分30歳ぐらいに見えるってやっぱり自信に満ちあふれてる感じがしますけど。
今一番自信があるというか満ちあふれてる時なので多分そう映るんだと思うんですが。
それは若い頃よりもっていう事ですか?
(草間さん)そうなんです。
(大竹)そういう事に小籔君が文句があるらしいんだ。
そのね選ばれしもともとキレイな方ででまた若く見えてストイックで旦那様とかご自身が経済的に余裕があってそういうコンテストがあるから出る。
これ何も罪ないと思うんですけど。
テレビの中でこの方々の生き方がって言うてばっかりなのがちょっとイヤで。
別にあなた方を否定する気はないんですけど。
(大竹)意味がわかんないんだけどどういう事?単なるおばはんばっかりのグランプリもあってええんちゃうんかいう感じですね僕は。
(ミッツ)それはそれでなんか見てみたい…。
もっと反論があったんじゃないの?いや…。
いやいや言いだしたというか…。
(大竹)もっと言えよ!
(小籔)ただ僕テレビ出てきた時に先ほどのそのね…。
(ミッツ)結局ほだされたんでしょキレイだから。
確かにキレイですし箕輪さんが家に入った時に何か希望を失ってキャリアウーマンとして働いてたけども家でおったらすごい閉鎖された空間だったみたいな言葉が多すぎると思うんですよ。
何が家の中でおる事が閉鎖感あんねんみたいな。
働いてるやつが偉いんかアホンダラみたいな事はありますね。
白髪染めも自分我慢して自分磨きのお金も置いて子どもの塾代にしてるおばはんもおるわけですよ。
そのおばはんをもうちょい賛美する逆側の意見もないとちびっ子たちはあああないせなアカンねや言うて小学校の時からネイルハー髪の毛ウー。
アホみたいになりますよ。
(大竹)ちょっとわかんないけど…。
(小籔)ネイルサロンとエステばっかりはやってる国よりも本屋さんがもっと増えてってる国の方が絶対ええに決まってますわ。
(大竹)「ネイルハー」はなんとなくわかるけど「髪の毛ウー」がわかんないんだけど。
「髪の毛ウー」がわかんない…。
反論のある方は手挙げてください。
(えなり)した方がいいですよ。
(大竹)言ってますよあんなに。
いいんですか?言わせといてこんな事。
(小島)皆さん幸せなんでもう反論とかもする気ないんですね。
(ミッツ)そうなの。
もう言ってなさいよあなたたちって感じなの?小籔がいくら何を言っても私たちはここに出てもうこうやってテレビに映ってこれで全部わかるでしょ?っていう話だ。
はい前田さん。
(前田さん)私はお家の中ではそんなにキレイにしてなくて本当に私の近所の人たちだったらわかると思うんですけど本当に朝顔も洗わず寝間着のまんま普通にお庭とかゴミ出しに行って普通の人たちと普通に過ごしてます。
こういう時にわきまえてキレイにしていくっていうのがまたその切り替えが楽しくて。
(小島)皆さん他の人を否定してね汚いおばさんはイヤああはなりたくないだから私はキレイにするのってわけじゃないですからね。
小籔さんがおっしゃったようにお化粧とかしないでやってる人を否定してここに出てきてるわけではなくて私は出来る範囲の事で自分が心地よいようにやるっていった結果ここにいらっしゃる方なんですよ。
(小籔)もちろん。
本当に素養もあって…そのいいんですけど。
お金持ちの旦那がおってほんでいえば経営者の方もいらっしゃってすごいお金持ちもともとキレイやしストイックでキレイにしてますねん。
一般の人らちょっとすみませんみたいな気持ちがちょっと見え隠れしたらあーあーってなるんですけど…。
さあそろそろ
(大竹)ちょっとはっきりしてもらわないと困るんでね。
(えなり)ほらミッツさんだってお化粧するわけじゃないですか。
でいろんな努力されてると思うんですよ。
同じ感じだと思うんですよね。
(ミッツ)どうする?一緒にされたよ。
(ミッツ)さっきのコンテストのね見てるとやっぱり結構熟してらっしゃるからみずみずしさがない分ちょっとタイのニューハーフショーに見えちゃって。
井上さんに伺いたいんですけれどもどういう努力をして日常どれぐらいの事を何をやってらっしゃるんですか?
(井上さん)日々ですか?私は子どもたちと一緒に暮らしてるので日々育児に追われながらも…。
お孫さんがいらっしゃるんだもんね。
はい。
ながら美容を自分の中で取り組んでやってます。
美魔女井上和子43歳。
抜群のプロポーションを誇る彼女だが…。
娘の次女の結衣と孫の陽日と妃乃です。
なんとすでにおばあちゃん。
娘の結衣さんには一緒に出かけると困った事があるそう。
そんな彼女の美容法はながら美容。
(井上さん)こういう感じです。
更に…。
毎晩欠かさず背筋のストレッチを行っているという。
普段の努力プラスながら美容で驚きの美貌をキープしているのだ。
そういう面倒くさい事をやる理由はなんなんですか?それは面倒くさいっていうわけじゃなくてやっぱり自分を…いつまでもキレイでいたいっていうのは絶対人間ってあると思うんですよ。
女性に生まれた限りは誰しも絶対あると思うのでやっぱりそれなりに努力をして…。
なんか滝修行も…。
はい滝行もやってます。
(ミッツ)全然ながらじゃないじゃないそれ。
(小籔)子どもをあやしながら滝修行なんかしたら子どもビシャビシャになります。
(大竹)子どもじゃないんだよ孫なんだよ。
(小籔)あっ孫…孫もね。
(大竹)おばあちゃんは川に滝修行に行ってるの…。
おばあちゃんは外で仕事はしてらっしゃらないんですか?あの…そうですね。
自分で会社を作りましてはい。
経営者?はい。
(ミッツ)社長さんなんだ。
(小籔)こうねさっきまでのトークでいうと私は普通の主婦してますけどその間に歯磨きの間にヒップアップしてますみたいな事垂れ流すじゃないですか。
結果この方の経歴見たらレースクイーンでした。
(小籔)特別ですやん。
(ミッツ)私なんかブラウン管のテレビ見ながらせんべい食ってこうやってるのかなって思ったら違うのね。
(小籔)もともとレースクイーン。
顔面キレイで細うて生まれてきてそれですやん。
違います。
違います。
やっぱり食べたら太るし。
それは誰でもそうでしょそれは。
(井上さん)頑張って努力してます。
たまたまモデルさんとかレースクイーンとかもともとキレイな場所で磨くチャンスがある人がたまたま主婦になって母親になっておばあちゃんになったみたいな。
(井上さん)先に主婦をやってまして子どもたちが大きくなった時にレースクイーンを。
(えなり)そうなんですか。
(井上さん)はい。
主婦からレースクイーンになったんですか?いくつで結婚したんですか?
(井上さん)19です。
トラクターかなんかのレースクイーンなの?クボタの耕運機かなんかの…。
(小籔)見た事ないです。
どうなんですか?旦那いて子ども…子どもを育てたしあとは自分のちょっと時間が出来てきたしキレイにちょっと着飾ったり体形もある程度なるじゃないですか。
そうすると旦那以外の男に興味があるんじゃない?ないの?旦那以外の男に声をかけられた…かけてもらったらうれしくてちょっと付き合おうかなってそういうのはないの?俺はなんで首かしげて言った…。
(小籔)あるって言うた人の電話番号聞こうと思ってはるんじゃないんですか?俺わざわざ前に乗り出して…。
(ミッツ)女同士の競い合いの中で勝ちたいっていうのやっぱり一番のモチベーションですか?
(草間さん)私は自分のために…。
(大竹)それは痛々しいって言われてるわけだよここでは。
(草間さん)そうですか?
(大竹)それは痛々しいんじゃないって言われた時には…。
(草間さん)人に迷惑はかけてないと思うんですね。
自分でお家で努力をしてるだけなので。
(ミッツ)でも何かしらの優越感ってやっぱり人間持たないと更に努力しようって気になれないもんじゃないですか?
(ミッツ)じゃあ鏡見ててうわー私キレイって…。
例えば同窓会に行った時に勝ったわって思ったりする事って…。
(ミッツ)そりゃそうだ。
(小島)思っていいじゃない。
思っていいじゃない。
心の中に決まってるじゃない。
勝った勝ったか?こんなの…。
おっ勝った。
お前にも勝った…。
それは心の中だろ。
(小島)それでさなんかあんたは不細工とか言うなら別だけど。
そうではなくそうじゃなくて。
(えなり)訂正ね。
心の中はなんだろう…満たされてる。
だから別に人と比べてないんですよ。
自分が満足をしたいんです。
幸せになりたいんです。
(小籔)僕それホンマにホンマやと思うんです。
それは多分皆さん美しくするという事が正義すぎる世の中にお生まれになって私は女。
ある程度キレイと言われた事ある。
じゃあもっと磨こう。
それ当然やと思うんですよ。
賢いな言われてあっうれしいな。
じゃあもっと本読もう。
あると思うんです。
だから邪悪な気持ちなくそれやられてるのはすごいわかるんですけどこれが次どんどんいきすぎて僕の孫の孫の孫の世代もう全員女は美と恋の事しか考えんと金持ちのおっさんばっかり探す…。
全ての価値観の中で美が一番トップになってる事がイヤだっていう事ですね。
そうですね。
旦那のためにとか…キレイでいたいと思ってる方いらしたらちょっと手挙げてもらえますか?門馬さんはどういう旦那さん…?
(門馬さん)旦那さんもですし。
(大竹)え?「旦那も」ってそれ以外もって事?子どもたちもいるじゃないですか。
子どもたちがやっぱりキレイなママの方がうれしい。
(大竹)いや子どもはそうだけど旦那は?
(門馬さん)旦那さんもですか?あっ旦那さんはやっぱりこうなんていうんでしょう…。
(一同笑い)
(大竹)それはたけしさんの…。
いくら日本一の美女だって結婚して30年と初めて見るブスっていうのはどっちかっつったら初めて見る…。
(大竹)たけしさんそういう事言うからクラブ行くと全部ブスが集まっちゃう…。
(小島)こういう会話の方が追い詰めますよ。
こうやってブスってワードで笑いになってるのを見たらそれを見た女の人は私美人って言われる側に行かなくちゃっていう。
こっちの方がね人を追い詰めます。
(大竹)小島それ違うんだよ。
(小島)そう?あのね美しい美しい…愛されてるとか好かれたいとか判断の基準になってるかもしれないけどそういう事になんかね…。
そういう事は別にどうでもいいんだよ。
年取ったね家にいるババアがね不細工…汚くなるって当たり前だから。
6070になったら。
それはもっと別なこの女が愛しいかどうかっていうそれだけの話なんだよ。
キレイだから…キレイだってキレイじゃなくたって関係ないんだよ。
愛しいっていうのはねしわとかそんな事なんだよ多分。
乳の垂れとかそんな事なんだよ。
いやわかんない。
俺触ってないからわかんない…。
(ミッツ)触ってあげなさいよ!本当にもう!この特別な人やっていうのをもうちょい言ってほしいんですよ。
私普通の主婦ですねん面してるじゃないですか。
(ミッツ)どうせならもっと最初から上から目線でこいよって事なんだ。
クラブの銀座のママさんがキレイにされてるとかエステ行かれるのはそれはもう当然ですよね。
まあテレビに出られてる方がキレイにされるのも当然です。
どっちかっていったらそっち側の方々やと僕は思うんですよ。
それをなんか普通の主婦ですいうてハードル下げて出てくるから。
一般の主婦からしたらえっ私と同じ部類でこんなネイル行ってるの?私も行かな!いうて走りだすんですよ。
それやめてほしいんですよ。
でも真面目な話小籔さんが心配されるように今後孫の孫はどうなるのかっていうのは私あんま心配いらないと思うんですよ。
なぜかっていうとやっぱり我らバブル世代っていうかバブル期にちやほやされていい目にあった女たちがまだまだいけるはずまだまだ一花咲かせるはずって思ってるから。
みんなバブル世代なんですか?
(岩井)だからですよ。
(小島)バブル世代とバブル世代の1個下…。
団塊ジュニア世代の方が多いんじゃないですかね43とか。
47の方はちょっとバブル寄りですけど。
どっちかっていうとバブルのお姉さんたちを高校生とかの時に見ててっていう。
(えなり)憧れちゃった。
だから今のそのちょっと不況のねちょっと冷え込んでるこの時に若者だったらもうちょっとこうつましく。
それこそ本当に専業主婦志向になったり地味にあの…100円おかずとか。
なりふり構わずっていう感じに…。
なりふり構わずではなくってももうちょっとこうなんでしょうかね?ああもうジャージーでもいいじゃんみたいな。
お家が平和ならいいわみたいに今の若い子たちはなっていくんじゃないかなと。
これが最後の世代じゃないかなと。
ただね子どもの小学校の雑誌見てたらもうメイク道具の特集とかそんなのばっかりなんですよ。
もうええってそんなの。
織田信長の特集やってくれと思いますもん。
コスメとかそんなのばっかり!国民の判決はどこまで尊重されているのか?制度導入から6年。
裁判員制度をめぐって今予想出来なかった事態が相次いでいます。
2009年千葉県松戸市で起こった女子大生殺害事件。
火災現場から女性の全裸遺体が見付かった事で事件が発覚。
犯人は当時48歳の男。
女子大生のマンションに侵入しもみ合いの末胸を刺すなどして殺害。
更に証拠隠滅のため部屋に放火した。
しかもこの男他の複数の女性に対する強盗致傷強盗強姦監禁などの容疑で逮捕起訴されている。
一審の裁判員裁判では死刑判決。
しかし二審で殺害に計画性はなかったと破棄され先日最高裁で無期懲役が確定した。
時を同じくして死刑判決が覆ったケースがもう1件。
東京都南青山で起こった殺人事件。
当時59歳の犯人の男が強盗目的でマンションに侵入し就寝中の男性を殺害。
男は以前妻を包丁で刺し殺し自宅に火を放って娘を焼死させていた。
懲役20年の刑に服し出所後わずか半年での犯行だった。
一審の裁判員裁判ではこの前科が重視され死刑判決となったが…。
最高裁で無期懲役が確定した。
このように裁判員裁判の判決が覆る事は少なくない。
この裁判員制度に元横浜地裁判事の井上薫弁護士は…。
裁判員制度はいらないと断言。
しかしこれに対し本村弁護士は…。
…と反論。
更に時間を作って傍聴に足を運ぶというえなりかずきも裁判には市民感覚が必要と本村弁護士に加勢。
果たして日本の裁判に裁判員制度はいるのか?いらないのか?徹底討論。
うーん…裁判自体あの我々映画やるから意外に裁判…ねえ?映画のシーンで出てくるから。
見にいかないでもないんだけど。
俺は自慢じゃないけど
(一同笑い)
(小籔)アリーナ席で。
あれで傍聴席に座るなんて問題じゃないから。
センターから裁判長から全部…。
(本村)なかなか出来ないですよ。
なかなかねそこまで許される監督はいませんよね。
今日おいでいただいているこの井上さんはもともと裁判員…じゃない裁判官。
裁判官でいらっしゃって。
で今はヤメ…。
まあそういう事ですね。
(小籔)ヤメ検はね聞いた事ある。
ヤメ裁ってあんまり…。
で弁護士をやってらっしゃる。
ヤメ裁沖縄民謡みたいになっちゃう…。
「ヤメ裁」井上さんは裁判員制度はあんなものは頭から反対だという。
今ちょっとVTRにあったようにいらないと。
はっきりおっしゃいますね。
反対という見解であります。
素人に任せられるかと。
簡単に言うとそういう事ですね。
原則3人の裁判官に加え国民の中からランダムに選ばれた6人の裁判員が公判に参加。
合計9人で審議する裁判員裁判。
現在三審あるうちの一審でのみ行われている。
どうして裁判員裁判の時には死刑だったものがひっくり返るという事態が起こってるんですか?それは裁判官だけでやってた時代も当然そういう事はあるんですけども。
今回のは非常に象徴的というか。
まあ本当言うと最高裁の本音が出たというのが正解ですね。
(ミッツ)それはもう素人の判断なんかはなんの参考にもならねえんだぞっていう…?これが死刑かよって事ですか?
(小籔)先例。
前の例。
(井上さん)前例。
その先例というのは裁判官だけで作り上げた先例なんですよ。
だから旧体制なんですよ。
はい。
だからそう言っちゃうと新しく庶民感覚を入れた意味がほとんどなくなっちゃうんですよ。
なぜそうするかというと裁判官だけでやってたその裁判に欠陥はないと最高裁は固く信じてますから。
じゃあ一般的におべっかとして裁判員制度を入れただけで…。
そうですよ。
だから形だけですよあれは。
だから実質的には何も変わらない風になっちゃいますよ。
えなりさんは裁判員制度には賛成…?それはどういう理由…?なんか自分の事に置き換えて考えちゃうといつもやってるスタジオでいつもと同じように仕事をしててもたまにスタジオ見学の人とか来るじゃないですか。
そうするといつもとやる事変わらないんですけどちょっとピリッとした感じがあるんですよ。
それは多分そうよ。
(えなり)で裁判見にいくと普通の裁判もあるんですけどすごい事務的なんですよね。
「静粛に」なんて言う裁判官いなくて。
「じゃあ検察側どうぞ」「弁護側どうぞ」。
「じゃあ次の日程何にしましょうか」みたいな。
それよりも裁判員制度になるとちょっとねピリッとした感じがあって。
プロの裁判官にとっていい緊張感なんじゃないかなと思うんです。
(本村)裁判員裁判を始めた理由一番大きなのは裁判…裁判に一般市民の感覚を取り入れるっていう事なんですよ。
じゃあなんで一般市民の感覚を取り入れる必要があるのか。
それは裁判官の感覚がちょっとズレてるからなんですよ。
裁判官というのは勉強ばっかりしてきて裁判官になってから法律の勉強しかしてなくて自分の宿舎と裁判所の往復だけの毎日なんですよ。
で日頃居酒屋で飲んだくれる事もなければカラオケも行かない。
そういう俗世間を知らない裁判官に俗世間で起きているいろんな事件の裁判が出来るのか?果たして。
(本村)こっそり見ている人もいるかもしれないですけどおおっぴらにはやっぱり見れませんからね。
ただねやっぱり感覚がちょっとズレてるんですよ。
(井上さん)本村さんの言われるそのね裁判官がちょっと世間から見るとズレてるっていうのは当たってますよだから…。
(井上さん)いやだから…!だからその対策として素人を入れればいいっていうそういうもんじゃないんだよ。
素人を入れると法律を知らない人が6人も入っちゃうわけですから。
法律に基づいてるのかどうかが怪しくなっちゃう。
例えば殺人事件だとしますよね。
殺された被害者の
(本村)あるいは逆に…。
(ミッツ)わかってもらわなきゃ困るなでも…。
(井上さん)それは誰だってね人を殺した経験なんてほとんどないわけだから…。
(本村)もちろんないですよ。
(えなり)あと先生がおっしゃった事で根本的にそれでいいのかなと思うのは前例に従う事が果たして100パーセントいいのかっていうのはすごい思って。
私はね前例に従うのがいいなんて全然思ってないですよ。
前例に従うのはよろしくないっていう個人的…。
判例に従うのがいいってされてるじゃないですか。
(井上さん)最高裁の判決が前例に従ってやりなさいと。
そうでないと破棄しますよと…。
(本村)全然違いますよ。
一般市民の感覚は十分取り入れられてるんですよ。
裁判員制度が始まって従来はなかったような重い刑の言い渡しこれたくさん出てます。
逆に従来はなかった軽い刑の言い渡しこれもたくさん出てます。
つまりただですね今回の最高裁の判決で幅をこの中でね先例の幅の中でやりなさいって出ちゃったらもうそんなバラつきは許されなくなっちゃいますよ。
十分バラつきは出てるんです。
ある程度の幅が出る事はこれは当然想定していますしそれがまさに一般市民の感覚を取り入れ…。
(大竹)本村さんさそれはそうなんだけど結局一審だけじゃん。
一審だけでその幅が出ても二審があったり上にいった時にだよこの時に裁判員はいないわけだよもうね。
(本村)今回たまたまニュースになりました。
これは一審の死刑判決これがちょっと従来の基準からあまりにもズレているって事で覆されましたがこれはもう例外と考えてください。
基本的にはそんな事はありません。
一審で従来よりも重い判決が出ました。
で上訴審控訴審でどうなってるか。
つまり裁判員制度の判決は尊重されてます。
ただごく一部のケースだけです。
通知が届いたら原則断れない裁判員裁判。
実際に参加した人の間でも評価は分かれています。
裁判員制度が始まってから間もなく6年。
法務省によれば有権者の中から毎年8700人に1人の確率で選ばれるというが身近に経験した事があるという人は少ない。
裁判員を経験した人にどう感じたのか聞いてみた。
そう語るのは裁判員を務めたのはおよそ5年前。
その裁判は強姦致傷罪と強制わいせつ致傷罪を問うものだったという。
判決は懲役10年。
裁判所行ってね。
そういう事件っていうものがひと事ではないっていう事を強く感じた日々でした。
裁判員の実に9割以上がいい経験をしたと充実感を覚えているという。
しかし一方でこんな意見も…。
裁判員制度に否定的なのは現在無職。
木村さんが裁判員になったのは3年半前。
目黒で起きた夫婦殺傷事件の裁判に参加。
その公判は12日間に及んだという。
当時IT企業で営業をしていた木村さんは担当していた仕事を同僚に引き継ぎ仕事を休む事に。
その日数は土日を含めると16日間。
復帰後職場にいづらくなってしまったという木村さんは…。
私の方から自ら退職を選んだ。
参加した裁判はその後…。
控訴されたらしいよっていう言い方をされてだったらやらなきゃいいのにって単純に。
経験者の声も賛否両論の裁判員制度。
今もう6年経って8700人に1人という確率で。
まだここの人は誰も…。
(井上さん)へえ!
(本村)あれ選挙人名簿で本当に無作為に抽選で来ますから。
本当に無作為なんですか?全く無作為です。
(ミッツ)電話が来るんですか?手紙が来るんですか?
(本村)毎年11月頃に封書が送られてくるんですよ。
あなたは来年の1年間裁判員の候補者の名簿に載りましたよっていう通知が来るんです。
(ミッツ)1年間?
(本村)1年間リストに載りますから。
今見ていただいた…やっぱり経験をしてみるとそうするとやってよかったと思う人が実は9割もいらっしゃると。
(本村)さっきのVTRにもありましたけども実は95パーセントの方が裁判員を経験して非常によい経験と感じたまたはよい経験と感じたという回答なんですね。
最高裁判所が出している広報用パンフレットには…。
「それぞれの背負ってきた人生が反映された意見を十分に言えた」「ドラマでよく見る法廷の場面ではわからないところもあるのですがとてもわかりやすいと思いました」「経験した分人生に得るものがあると思います」…など経験者の充実感を伝えるページが。
個人的な感想なんですよ。
これ裁判員制度の事に関しては何も関係ない意見というか。
それをいったら「よかった」言いますよそれは。
(本村)ごく一部の意見です。
(井上さん)実際にやったあとねいい経験だったというプラスのイメージを持つのはこれは当然だと思うんですよ。
一時とはいえね…。
いやそういう気持ちじゃないですよ。
(井上さん)だけどねあの…じゃあまあ極端な例だけど裁判所に行ったって言うけど被告人の立場で行ったのと裁判員の立場で行ったのとではそれはもう今私がひと言言いましたけども明らかだと思いますよ。
だからねいい経験だったというそういう意見を集約したから集約してこの制度はうまくいってるっていうのはおかしいんですよ。
(小籔)僕も…。
(井上さん)問題なのは…。
すみません…。
問題なのは適正な裁判だったかどうかですよ。
(本村)いやもちろんね適正な裁判はもちろん大前提で。
(井上さん)そこが最大の問題で裁判員がいい思いをしたかどうかなんてまあ…5番目6番目ぐらいで考えればいい事ですよ。
(本村)いやいやあの実際ね…。
(小籔)いいですか?あの僕も「行ってよかったですか?」「よかったです」。
それは言いますよ。
初めて傍聴席で見た人も「裁判見れてよかった」って言いますし。
すごいドキュメント…詳しいドキュメントを見た時に「あっ世の中ってこうやったんか」。
「行ってよかったですわ」それは言うと思うんですよ。
この裁判の現状こういう事件があった。
社会科見学。
そういう事を知れてよかったってそれはおしなべて全員言うに決まってますもん。
よっぽどなんかグロい映像見せられてイヤやった以外は…。
あるいは仕事を失った方がいらっしゃるとか。
…とかそんなの以外は行けてる時点で自由にあるわけですから。
「見れてよかった」言うでしょ。
判決受けた犯人に犯人にぶん殴られたってやつはまだ出てこないの?被告にずっとにらまれてて。
「俺見てんな」っつったら「覚えてろよこの野郎」って…。
大事な事はですね実際に国民が一般市民が刑事裁判に参加して刑事裁判っていうのはこんなものなんだと。
なんで刑事裁判なんですか?大体。
まあ民事とはやはり違いますからね。
国家権力の行使として強制的に罰を与える手続きですね。
でもそういう意味では罪が重いじゃないですか民事よりも。
そうですね。
人の命がかかってるっていう事になるからそれを素人にやらせるっていう方法の意図がよくわからない…。
それは無理だから私は…一貫して反対したんです。
あれでしょ?6人でしょ?
(本村)裁判官3人と裁判員6人です。
普通に言うとその裁判官の3人のうち1人かなんか同意しなきゃダメなんでしょ?
(本村)有罪判決の場合には…。
有罪で1人入らなきゃいけない。
感じはねなんかね町工場のね職人さんの偉いの3人いてね素人がね家具作っててね職人さんが「これでいいです」っていうなんかね経験するようなさ…あなたも家具職人みたいな事をやらされてるような気がしないでもない…。
(小籔)体験すぎるんですよね。
だからやるんやったら陪審員かそれか最高裁まで全部やるのかこの程度でなんかやってる感出されて…。
(本村)いやいや十分にね意義は出てますからね。
みんなにねみんなに裁判の実情を知ってもらいたい言うてるのに選ばれた人間ほとんどいないんですよ。
そんなに重要なんやったらもっとみんな行かなアカンし。
(本村)確率的にはそれは少ないですけども…。
(小籔)やったらあんま意味ないですよ。
一部の人間に裁判の事を見せて日本がようなるわけないですよ。
現に通知が来てる人周りにいっぱいいるはずですから。
(ミッツ)本当なの?私聞いた事ないんだけどな。
(本村)お話聞いてないだけで来てますから。
周りの芸人みんなそうですわ。
(本村)でも自分に通知が来たらこれはね当然考える…。
(大竹)小籔のねアホばっかりで。
特別ですから。
(井上さん)あまりいないんですけど今言ったようにね先例に従えっていったらもうこれでもう結論は…。
(本村)先例に従えなんか誰も言ってないんですよ。
十分尊重されてますから裁判員の考えてるのが。
先例に従わないと破棄と言われちゃったら…。
(本村)そんな事誰も言ってませんから本当に。
(井上さん)最高裁が言ってます。
そうすると…。
(えなり)そのおっしゃる先例にならったら…。
そう言ったら新制度の意味はほとんどなくなっちゃいますよ。
(えなり)先生のおっしゃるその先例に逆らったら破棄ですよって最高裁が言いました。
で下の裁判所の地方裁とか高裁の人たちがやばいちょっと高裁の…最高裁のあの人言ったからちょっとこれはもう判決はこうしなきゃダメだみたいな空気に風穴を開けたいのが裁判員制度だと思うんですよ。
多少ね。
その風穴の開け方はいろいろあると思いますけど1つ裁判員制度っていいんじゃないんですか?
(井上さん)だからそんな自由なくなっちゃったじゃない。
先例に従わなきゃダメだよって言われちゃったら…。
(えなり)その状況がダメなわけですよ。
最高裁のあの人が言ったからこの例に従わないとっていうのが…。
(小籔)あれ?個人的な恨みあるの?個人的な恨みあったら…。
裁判員制度が入ってきたからイヤになっちゃったんですか?
(井上さん)それとは関係ないです。
ただ裁判員制度の法律が出来た頃に裁判官だったんでその時の…その頃の裁判官の受け止め方はよく知ってますよ。
みんなあんなの出来るわけがないって全員言ってましたよ。
(本村)弁護士もそうですよ。
裁判員裁判実際にやるまではこれはそんなの出来るのかなと半信半疑だったんですよ。
ただ実際にやってみたら非常にいい面がたくさんある事がわかったんですよ。
(井上さん)出来るっていうのは判決を出すだけだったら誰でも出来るんですよ。
死刑って言えばそれで判決なんだから。
だけどそうじゃなくてそれが適正かどうかっていうのが…。
大変ですね。
でも裁判員制度で選ばれた人がこまわり君みたいにいきなり「死刑!」とか…。
1人浮いてるやつがいて「死刑死刑!」って…。
あいつどうにかならねえかとかさないのかな?そういうの。
怖いですよね。
やだな…。
2015/04/14(火) 00:30〜01:32
ABCテレビ1
ビートたけしのTVタックル[字]
美魔女軍団7人が登場!小籔千豊が毒舌で大激突!キレイでいたい…美魔女という生き方はアリか?ナシか?一審だけの裁判員制度は必要か?えなりかずきが元裁判官と大激論!
詳細情報
◇番組内容
▽初代グランプリ美魔女、スリム美魔女、カーヴィーボディ美魔女、関西No.1美魔女、振袖美魔女、ポンキュッポン美魔女、そして最新のグランプリ美魔女…7人の美魔女がスタジオに登場!「いい年こいた美魔女をちやほやする国に未来はない!」と小籔が苦言を呈す!更に「若作りしてもカニカマはカニカマ。カニじゃない」と作家・岩井志麻子&湯山玲子の熟女コンビも緊急参戦!勝ち組オーラ全開の美魔女軍団にモノ申す!
◇番組内容2
▽裁判員制度が導入されて6年…裁判員裁判で出された「死刑」判決が、後に「無期懲役」に覆るという事態も。一審だけの裁判員制度は形だけのガス抜きなのか?元・裁判官の現役弁護士が「素人に裁判なんて出来るはずがない」と緊急参戦!これに対し実は裁判傍聴マニアのえなりかずきが「素人ならではの感覚が出る有意義な裁判だ」と猛反論!実際の裁判員経験者の実話も交え、裁判員制度の問題点を大激論!
◇出演者
【レギュラー出演者】ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと
【ゲスト出演者】小籔千豊、えなりかずき、小島慶子、岩井志麻子(作家)、湯山玲子(作家)、ミッツ・マングローブ、TEAM美魔女の皆さん、井上薫(元判事・弁護士)、本村健太郎(弁護士)
【ナビゲーター】江口ともみ
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/
ジャンル :
ニュース/報道 – 政治・国会
ニュース/報道 – 討論・会談
バラエティ – トークバラエティ
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